トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のエッ!品「小豆糀」

2022-04-08 | 何よりの楽しみ
 「糀小豆」が正しいのか「小豆糀」が正しいのか「小豆の甘酒」なのか耄碌すると判別できない。現役でテレビや寄席に引っ張りダコの木久扇師匠でも似た様なもんじゃろうて。
 それはまあ、良しとして前々から作ってみたかったエッ品なのだった。茹で小豆を購入すれば茹でる手間を省けるのだが「小豆の早ゆで」とも言うべきかテレビで紹介されていたから追試してみたのだ。いくらマスコミで大々的に放送されても中身の真偽は別物で、あの石器やら細胞とやら等々、幾つも存在するのだ。

 最近の例では「ビロードツリアブは初春の1~2週間の間だけ姿を見せるアブです」と解説されていたがフイールドのビロードツリアブは三期無休だ。それは言い過ぎだと反論する向きもあろうがあの放送以前から今日までビービーと1カ月以上も飛び回っている。
 一方、我がPCのメールボックスも覗くと「アカウントが無効になりました」とか「カードで不審な利用がありましたので連絡ください」とか、利用も導入もしていないスマホ支払いの「不都合があります」とか、流行りの共有ソフト名で「サインが間違っています」とかどっさりと入ってくる。特に腐有陳が国家テロを開始した頃から急激に増えたのは理由があるのだろう。それが今、パタッと途絶えている。組織的関与は間違いない様に思える。

 このどっさり入ってくるサギメールではなく小生の狙いは検証なのであって結果として「どっさり出て来る」のも確認項目なのである。まあ、特に不自由している訳でもない定期便であるのが条件を満たしていない。
 さて用意したのは小豆250g、乾燥糀250gの等量。小豆は水700mlと共に容器に入れて冷蔵庫で16時間の予定。実際は24時間入っていた。
 テレビでは浸水させた水ごと煮ていたが小生は同量の新鮮水と取り換えて煮る。沸騰15分で柔らかくなって30分で皮が破れ始めたのだが、テレビで伝えられたほど破れは多くなく更に10分追加して煮あがり。適温に覚めてから粗く砕いた糀と混ぜて60℃10時間の発酵。この時、煮汁を外すのがテレビの方法だったものの水切りした小豆と乾燥糀では水分僅少で煮汁を混ぜて丁度良い緩さになってくれた。

 発酵時間10時間でタイマーは切れたけれど深夜だったため朝まで冷蔵庫に入れなかった。そのためかどうか過発酵でピリピリと酸味らしき味がする。酸味なのかアクの味なのかは判断つかなかったが煮た鍋の内側には黒くアクが付着しているから「最近の豆は品種改良の結果、茹でこぼしは必要ありません」とあったものの「アク抜きはしていない代物」であることは間違いない。

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 ピり味がするが食べなれるとどうて事は無く小鉢の一皿でおやつ代わりにしている。次に作るにしても糀混入まではせず「小豆水煮」で用意するレシピ用だ。市販の水煮は「粒あん」用途のためか破れている量が多く、小豆の粒感を楽しむためには自家製にしないと得られないのである。ふふふ、小豆いっぱいのフォカッチャ・・・。まあ、強いて言うなれば食べたい物は市販されてはいないのが我が人生の不幸と言えば不幸で泣き所。とは言え大陸のあちこちで起きている事態のただ中にはいないのだから文句は言えない。
 

**今日の都々逸

2022-04-08 | 感じるままの回り道
            プロパガンダで育てば染まる
                  狂主支えてゲヘナ員 ハアゲヘゲヘ

作業するには暑かった・・・

2022-04-08 | 今日は真面目に
 思いもかけない野外演劇の会場になってしまったフイールド。回避できない状況だと理解できた段階で「いかに被害を減らすか!」が優先課題になる。そのためには「あなた任せ」は出来ない相談で、結果的に小生がかかわる事でしか被害を少なくするしか方策は無い、と判断したのだったが何という因果なのだ。人生は重荷に満ちている。こんな時だからこそ二度童としては「おっ母~!」と叫ぶのだけれど遠い昔に浮世を離れ、今頃はアンドロメダ銀河あたりにいるのだろう。声など聞こえんわい。

 そんなことで突然に舞い込んで差し迫った日時の中ではあわただしい限り、腰痛の回復を促進させる要素は全く無くなった。とにもかくにも「はい、お片付け!」と昔々、己が言っていた台詞を己に言わざるを得ない日々になってまあ、歴史は繰り返し全ては我が身に還ってきたのだった。ピエ~ン・カナピー。

 この日、足元が荒れている入口の普請を開始した。作業量も多いし時間も必要な場所なので先に処理しておかねばならない。しかし段差工を施し整地するための丸太が無いので林内に入って調達してきた。適径木で1m長さ十数本必要な塩梅だったから立ち木2本は伐採しないと用意できない。1本は先だって落枝が始まった立ち枯れ木の処理の時に抱かれていたので同時に処理した1本が使える。しかしもう1本は伐採しないと材がない。
 林内のヒノキの中から生育不良の1本を選んだけれど伐倒方向を軽く考えすぎて掛かり木にしてしまった。仕方が無いので「やってはいけない掛かり木処理」の一つで地上に落としたのだ。木元の部分は径が大きくて使えないサイズなので用材を減らす行為にはならなかったのだが「護岸木」に適径だったから少々悔しい。まあ、後悔先に立たず、事故に繋がらなかっただけでも幸いなのだった。

 良さそうに思えた立ち木  ➡    掛かり木にしてしまった。地上に落とせる空間はあったから不用意な伐採!

 一輪車に用材全て載せると結構な重さになった。重心を少しでも外すと「オットット!」になってしまう。とにかく現場に運び並べて塩梅を見ながら据える位置を決めた。後はツルハシで瓦の破砕片を穿って丸太を据える。もともとは産廃の捨て場で覆土されているから山地に見えるけれど地表水に洗われる部分は瓦礫がむき出しなのだ。
 昼まで掛かり並べ終ったが、太目の丸太はもう少し埋める必要があった。この作業は翌日以降に持ち越しだ。

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