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幸いにも孟宗竹の仕切りに下りてくれたからクイックな挙動をしないように細心の注意を払いつつ写しながら接近し下の写真が距離1m程度までの写真だ。PCで拡大できるから判断は容易でもカメラのモニターでは判然としない大きさなのである。幸いにもS先生がトンボ池に来ていたからモニターを見ていただいて「シオヤトンボ」と判明した。小生の第一印象はシオカラトンボのメスのように思っていたものの翅は薄黄色に見えたしズングリ体型にも思えたもののシオヤとは思いもしなかったのだ。昨季の所見が4日だったから少し遅い初見である。ところで歌では「兄さん」だけれど体色から「姉さん」かもしれない。聞くのを忘れてしまった。
帰宅して本稿を作る前に今期の一覧表を準備してシオヤトンボの初見日を入れた。今までの確認種は38種なのだが環境から「新たに入ってくる可能性のある種」も数種あるとS先生の見立てもあるし、今期も楽しみなシーズンが始まる。しかしながら下の写真をみれば分かるように距離1メートルでこの大きさでしか撮影出来ない。これでは撮り逃がす機会が増えるばかりだ。故障してお蔵入りのバカチョン2台のうちライカレンズの機種を修理の見積もりをしてみる気になった。とてもじゃないけれど下の写真のサイズでは接近が難しくなるだけで撮影失敗が増えるのは明白なのだから。
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