トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ヌカビンとかセルビンとか・・・

2022-09-12 | 何よりの楽しみ
 郷里にいた当時、ヤナギだったか割竹だったかの筒でウナギを獲る仕掛けは見た記憶があるが使った記憶は無い。ウナギ獲りと言えばウナギ針にカジカやドジョウを掛け缶詰缶に小石を詰め口を潰し重りにしたウナギ獲りの仕掛けが普通だった。捕獲したウナギは食卓に上ったのと魚屋に1匁1円で購入してもらったのは記憶している。100匁のウナギなど大きくは無いものの100円は当時としては大金でコッペパン10個を買えたのだ。

 似た様な漁具は幾つかの名前があって形や地方で呼び名が異なるのかも知れないが郷里での呼び名は記憶に無い。しかしガラス製のハエ獲り瓶は同じ機能で、この名前は「ハエ獲り瓶」だったかどうかも覚えていない。呼び名を拾いだしてみたら「モンドリ・ビンドウ・ウゲ・ヌカビン・セルビン」等々、ぞろぞろ出て来た。この漁法は多くの地域で「禁止」となっているのが理解できたがその理由の解説に「ガラス製で危ないから…」と言うのがあった。

 確かにハエ獲り瓶のように壊れやすいガラス製はあったにしろ一挙大量捕獲が問題なのだろう事は推察できる。小生の周囲では「糠瓶」で通用しているが子どもたちには「セルビン」が通じやすいようだ。「ビンロウ」ではなにやら怪しい薬物風に聞こえるし「モンドリ」では意味が通じなくなっている。

 小生は年に2回ほど梅雨期などの出水後と越冬期前に増水に乗った流下魚を落込み部の壺から回収して溜池に戻す作業は資源保護の視点から必要なので使用するが、厳密には「知事の許可が必要」なのは今回のサーチで知った。小生が使っていたのは焼酎のボトルを利用したのだが今回、少し小さめに更新した。
 従来品は4リットルボトルで更新品は2,7リットルボトルである。使えるボトルが不足して1本は漏斗で入口を作ってみた。2.7リットルボトルの底部ドームが丁度良く漏斗のカーブにあったから、ここをリベッターで留めて出来上がりだ。長さが従来式より長くはなったがその分、容量は増した。

 沈降を早くし水底で安定させるために帯鉄の重りを付けたかったのだがホームエンターを周ったけれど品切れで、L型アングルの切れ端はあるけれど突起が大きくなるし、結局は入荷を待ちきれず断続する降雨の中を拠点道具小屋まで行き廃材を切断しプレートを調達し自宅で取り付け終了。重心は偏りにして沈降時の空気排出と引き上げ時の排水を良好にする工夫もしてご満悦。
 この後、細紐を結んで投入と回収を容易にする手綱を付けて作業は完了したのだ。

        重りの鉄板を切り出す   ➡    長短、2形式完成