トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「タカネトンボかぁ?、産卵体」

2022-09-28 | 小父のお隣さん
 林接池脇の水路復旧を行っていた折、林接池に産卵に来た個体の腹部末端が上反りしたままだった。打水産卵していた個体なのだが「タカネトンボ」とも断定できずにそのままになっている。
 この腹部末端が反り返った個体は帰宅直前の水見回りでトンボ池脇の暗い沢の水溜りにも居た。環境的にも似た場所なので同一個体であろうことは想像できる。まさか複数の個体とは想像もしていない。

 撮影も安いデジカメなので飛翔体は「スポーツモード」でもシャープには撮れないからモードは変えることなく撮影するが、今回は比較的良好に撮影できた。

  

今日のエッ!品「フジバカマ酵母から食パン作り」

2022-09-28 | 何よりの楽しみ
 フレイル予防、介護予防、ボケ防止、暇つぶし、奇人変人、ゲテモノ好き等々、何と言ってもらっても結構毛だらけ猫ノミだらけじゃん。台風14号に始まり15号まで間を置かず訪問されるのは迷惑この上も無いのだが、前述の罵詈雑言誹謗中傷は台風に起因するものなのである。それさえ無ければ好々爺で済んだはずなのにぃ・・・。
 でもでも姥捨て山に置かれる身の上では辛抱のしどころで病ん坊・妊坊・頓坊でないだけ良いと言わねばなるまい。

 さて前の日に出来上がった元種を使い食パン風に焼いてみる事にした。朝4時に起床し生地を捏ねる。一次発酵に6時間を予定しているから同日中にの仕上がりを考えると「朝一番に早いのはパン焼く爺さん・・・」なのだ。手馴れている訳もなく「食パン風」とは言え「パン焼き」などは初めてで「フォカッチャ」もパンの一種とは言え工程は食パンより容易なので練習にもなってはいない。

 いつも通りの事前の情報収集も数多したけれど役に立つピッタンコは皆無で結局は自前に合わせるしかないのであった。レシピは以下の通り。元種に使用した粉と水の分量は強力粉と牛乳に置き換えしたのでレシピに水あるいは牛乳は入っていない。

            元種     強力粉    150g(元種は使い切るため全量投入)
                    水     150g

           強力粉            150g
           キビ糖             15g
           バター             10g
            塩               3g

 この配合で固めかとも思えてミルクをオチョコ1杯分いれたら緩くなってしまった。打ち粉を多用して固さを調整した。フォカッチャより捏ねる事、捏ねる事、叩いて捏ねて生地が出来上がる。一次発酵は気温が20℃と低いのでヨーグルトメーカーで28℃6時間発酵させると丁度良く2倍大にまで膨らんでくれた。
                        生地捏ね上がり ➡  一次発酵終了

 テーブルタイム ➡  これから二次発酵に入る
 これをガス抜きし伸ばしてまとめ分割しテーブルタイム20分。再度伸ば成形し型に収める。気温が低いので二次発酵も加温したかったものの既にヨーグルトメーカーには入らず電子レンジの発酵機能は40℃のみで迷ったのだがタオルと保温シートで覆い二次発酵は室温23℃で2時間。焼き型が無いが購入するまでも無いと思いお菓子の空き容器を代用した。
 二次発酵の膨張は思っていた通り悪かった。2倍が最小目標だったけれど1.5倍強くらいだ。とりあえず焼いてみる。

 焼いている途中、膨張して型から頭が出てきたが焦げ目が目立つからいったん中断。210℃20分のところを17分で中断し180℃15分、アルミ箔で覆い再加熱で焼き上げた。
 粗熱が取れるまで小一時間容器内に留めたのだが出ていた頭は容器の縁まで下がってしまった。焼き方の中断変更を行ったから生焼けが心配だったのだが切り口を見れば火は取っているしスポンジ状の組織も平均的だ。1枚切り取って試食すればモッチリ感があるが心配だったフジバカマの好かない匂いは無かったから市販品には遠く及ばないにしても使えない事は無い酵母だって事は確かめられた。慣れないことをすると草臥れる・・・。
 相手が酵母とは言え一度付き合えば二度目は無い仕打ちに小生は「ドンファン」では無いかの疑念も湧いてくる。まあ、斯様なやり口を続けると達人や名人の類いには決して到達できない事は明々白々だ。

 ➡ 

 試食して夕食に1枚、容器に入れて冷蔵庫。朝食に1枚切り出して食してみたのだが前夜に増して口中に不快臭残る。前日に食して何ともないから毒性は無いと判断したが「冷えたら更に美味しくなくなった」のが印象で、乾パンにして冬鳥の餌に回す事にした。アデユー・・・。