トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「肩に来て止まれや竿の無いトンボ」

2022-09-20 | 小父のお隣さん
 漏水孔潰しの土木作業。予定外の大仕事になって給水タイムに立ちんぼしていたら肩に止まったデートのカップル。まあ、昔からデートの最小単位はカップルからと相場は決まっているものの、よりによって「なんで姥捨て山の孤老の肩に止まるんかい?」が正直なところだった。これでは身じろぎも出来ん。生まれも育ちも南魚沼の雅な百姓家であれば「恋路を邪魔する奴は犬に食われて死んじまえ!」程度は合点承知の助なのだ。

 ゆえに祖父母の訓導「他人様に迷惑を掛けないように」をも忘れず「他人様ではないなあ!」と思いつつも雅な出生の結果、優雅に肩を貸して差し上げたのである。庇を貸したり傘を貸したりは常日頃から忘れない「江戸しぐさ」でもある。これは祖父母からと言うより時代小説の賜物か・・・。
 まあ、ごちゃごちゃ妄想はともかく悩めるカップルに肩を貸した、と言う事実は歴然として写真に残ったのであった。自分の視点からはほぼ見えなかったカップルなのだが当てづっぽうで数枚撮ったら「当たり」があった。これは盗撮にあたるのだろうか、考えても結論は出ななんだ。
 
イトトンボ類ほどでは無いけれどハート形が感じられる。きっとこのカップルが小生に送ってきた秋波なのであろう。トンボから送られても困るがどぶ板長屋の鳥追い姉さんからならもろ手を挙げて嬉しいし今夜の夢に出てきて欲しい。
 しかしここで重大な事実に気が付いた。トンボは竿が無かったためだが小生も竿を失っている。これでは「同病相憐れむ」でしかない。人生とはあまりにも過酷なのだと気が付いた一時だった。結局、鳥追い姉さんの件は夢と消えたのだった。この消沈はゆめゆめ忘れない。

           

除草除草と爺馬は蠢く

2022-09-20 | 水辺環境の保全
 泥水池1の除草が終わり順序からでは泥水池2になるべきだったのだがオオカナダモの抜き取りのため胴長をはいたので普段の長靴では水没してしまう泥水池4を次にしたのだ。しかしこの日も32℃を記録した真夏日で風の涼しさは感じられても日差しは強いままだし胴長だと胸まで防水布だから蒸れて不快この上ない。

 除草量は比較的少ない水域だから我慢したものの途中で漏水孔が判明し下段の接続池は干あがっている。理由も箇所も判明して一件落着したのだが漏水部の顕在化にはほとほと手を焼く水域である。まあ「身から出た錆」そのものだから文句も言えない。漏水孔を潰し接続池の除草を済ました頃から水が入ってきてようやく通常の姿になった。

 池の外周、護岸木内の植生は完全には排除せずに何株かのカサスゲは残した。まだ羽化するトンボがいるし植物体に産卵するトンボもいる。最後に接続部の池の刈り払いを行って終了。この部分も周年、湛水が望ましいけれど最終段なので水量が減れば干上がり易いし流域上部に漏水があれば干上がると言う宿命を背負っている。もともとが放流するための落差を解消する池なので、その意味では湛水の期待は出来ない池である。

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