トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「マユタテアカネ出た!コシアキトンボ初テネラル‼」

2024-06-17 | 小父のお隣さん

 もう!悔しい悔しい。マユタテアカネの初見、コシアキトンボの恐らく初発生体を至近で撮影できる機会が十二分だったのにぃー。またしても「マーフイの法則」に見舞われたのであった。ホント、大事な時に限って必要な事が出来ない事態に遭遇してしまう。

 朝、自宅を出て直ぐにスマホもカメラも携行していないことに気が付き、一旦は「戻ろうか、どうしょうか…」と思ったのだがUターンするのが面倒で威之志士様に倣ってしまった結果であって、全ては孤爺の至らなさのなす故である。

 マユタテアカネは通常種だし体格もやや小ぶりで額の眉斑文様の確認は出来なかったけれど、孤爺でも間違えない種になった、と言えるかも。コシアキトンボはまだテネラル状態で成熟体の発色こそ無かったものの腰回りの色抜け部分に黒い糸筋も見えたので一瞬は「オオシオカラ⁉」と思いつつ自宅で図鑑対照して間違いないだろうと納得した。それにつけてもおやつはカール、も無い。もう散々・・・。


泥水池4、5の植生調整

2024-06-17 | 水辺環境の保全

 泥浚いのつもりで入ったのだがカサスゲの繁茂が著しくてトンボの飛翔空間を狭めているのでカサスゲ抜去に変更したのだが、泥水池5の抜去を終え4の作業に入りながら堤のコブシの枝が邪魔になってきた。頭に当たる高さまで下がっており、カサスゲを法面まで投げるのに邪魔になるのだった。その上、奥の方への見通しを妨げる格好になってしまい、これでは威之志士様の跋扈蹂躙・お休み処の保証になりかねないのであった。そこで邪魔な下枝の切除をおこなったのだが切除する位置関係が悪くて切り落とす際に左人差し指に鋸刃を当ててしまい出血。これで数日は泥水に浸る作業は出来なくなって切除を終えて撤退。

 三日後に再開、傷口にはテープを張っているが泥水に浸しても安心レベルになった。泥水池4のカサスゲは水面面積の1/3を占めるまでに繁茂して来たので、これはこのまま夏を越えさせれない。放置すれば加速度的に増殖し、この程度の水域を埋め尽くしてしまうのだ。そうなると産卵環境は零に等しくなる。四本鍬を効果的に使い根茎ごと抜き取って泥付きのまま堤の法面へ放り投げる。付いている泥土は法面の太りに少しは寄与するのだが、植物体は威之志士様の跋扈蹂躙を呼び込むのに大いに寄与してくれるワイ。