トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「テネラルは更に判らない」

2024-06-13 | 小父のお隣さん

 トンボ池の葦が再成長している。既に1mを越えて来たし、ある意味「抜き頃」なので見回りついでに池に立ち入ったのだが、その刺激で池内の植生の数カ所からイトトンボが飛び立ち近くに止まった。羽化してまだ間もない個体たちで飛翔力も弱いままの止むを得ずの初飛行だろう。まあ、小生が初飛行を押しつけた格好になったのだがさーて、種類は何だ⁉・・・。

 フイールドで観測されたイトトンボ類は今現在飛翔中はクロイトトンボ、キイトトンボ。アサヒナカワトンボ、アジアイトトンボであるが過去1回だけオツネントンボを撮影している。今期の様子はアサヒナカワトンボが激減して数が出ない。環境要因なのかどうか不明だけれどテネラル状態のイトトンボはそれだけで種類の判定が難しくなる。撮影してみても実物を指さしても唯一頼りのS先生も「僕はイトトンボの事は判りません」と言われてしまうのは合点承知の助なのでさーて、このテネラルは何だろう。少ないアサヒナカワトンボだと良いけど。

     

 


孫には衣装、孤爺に意匠・・・

2024-06-13 | 何よりの楽しみ

 執着地獄のルーティーンから脱するのは難しい。もう一人の自分が祝着至極!と満足しないうちは抜けられないのである。とは言えお天気の日中まで熱中する訳にもいかず日中は熱中症に注意しつつカサスゲを抜く事でストレスの解消を図る。他人から見れば「自分で決めている事でしょ!」と他愛も無い事と感じるかも知れないのだがそうは問屋が卸さないソーイング泥沼、業なのであった。

 今回のサイズダウンは長袖のシャツでボタンの位置から女性用である。これをサイズ140にダウンサイズする。紙型は同サイズのシャツの紙型を写して賄った。トレーナー風の生地と言うか風合いなので型紙を当て身頃を切り出すのには工夫と注意が必要だったものの何とかサイズダウンに成功した。しかし慣れないのは当然の初心者であるがゆえの間違いも多くて元の一着を分解するための糸切りだけでなく仕上げた物を修正のために再度の糸切りでばらさなければならない事も多発して、縫う事よりも糸切りに手間暇時間を要しているのが現実だった。今回も右と左の袖を付け間違えて切り離す事になった。まあ、小事は大事と粛々と掛け針とリッパーを使う羽目になる。最近はやりの拡大眼鏡、これは拡大鏡よりも使い勝手が良くてリッパー作業には必須のアイテムになった。

  このシャツは使い込んだシャツなので遊び着か部屋着、パジャマようにしかならないかも…。

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