トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ただいま徘徊中と言うより徘徊虫⁉

2021-10-20 | 小父のお隣さん
 蜂満総社の屋根にアゲハの幼虫が移動している。恐らく終齢幼虫で越冬蛹になる個体なのだろうがキアゲハでは無い事は小生でも判断できた。それではカラスアゲハかミヤマカラスアゲハかと言うと小生の記憶では「ミヤマカラスアゲハはフイールドでは生息していない」の認識だった。キアゲハの幼虫ではないと言う第一ハードルは突破できても第二ハードルで失格なのはいつも通りの顛末であり手太楽である。

 「食草・食樹」ハンドブックを参照するとねじり鉢巻き状の「頭部を周る線状の突起が円を描いて一周すればミヤマカラスアゲハで、前半周にとどまるのがカラスアゲハ」と記載されている。そこで写真を確認したら一周している様に見えなくもないし、半周にとどまっているようには見えないのだ。
 さーて困った。とは言え別段困る要素はないもののそこはそれ、表現の綾と言うべきか常套句と言うべきか、まあ、小生の場合は常套苦なのである。で、小生の結論「フイールドには生息していないはずのミヤマカラスアゲハ」。そうであれば初観測か!エグイ述べる賞ものだろう。チャンチャン!。

  

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