トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

沈泥池の泥浚い(二日目から)2

2016-03-18 | 水辺環境の保全
 沈泥地の泥浚いに取り掛かる。結構きつい作業なので腰は重いのだが、作業を進めるに従い日々更に腰は重苦しくなる、出来れば避けたい作業である。とは言え、この沈泥地の機能は泥水池の生命線で、通常は絞り水チョロチョロの流入なのだが周年通して流入してくれるから泥水池に破局的干上がりをもたらさない保証でもあって避けて通れない作業なだけに悩ましい。
 一日目は水抜き作業で終わる。水が引く間、泥水池の放流部浸食緩和の施工を施した。
 
 二日目はオーバーフロー付近から浚渫し始める。堆積した砂泥を取り除きつつ底を一段掘り下げて水位を泥水池に近づけるのも目的だから全面浚渫になる。身体がこの作業に慣れていなくて、掘り上げては一輪車で食草園に運ぶ作業の開始後、きつく感じてほどなく撤退。
  一輪車一杯分は荷台の半分程度の面積の砂泥で、手間を考えるとめまいがする 

 三日目は身体が慣れたのか楽になった。腰を痛めないよう慎重に泥浚いと積み込み搬出を行う。沈泥池の四分の一まで進んだ。
  ようやくこの程度

 四日目は池の底を掘り下げた事で従来の排水管で排水できなく水が溜まる。それを解消するため排水管を掘り下げた。これにより沈泥池の底と集水路の水面が同じになった。湛水すれば水位差は生じるけれど生物の往来できる環境達成は近い。
  排水管の掘り下げ      浚渫は少しだけ

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