8号台風2日間の雨降りお憑きさんでトンボ連もジリジリして雨宿りしていたのだろう台風一過の14日、出るわ出るわ産卵する個体の多かった事。大型トンボの産卵を同じ日に次々と視認できるなんて何時もの事では無い嬉しい非常事態なのだ。
まずはマルタンヤンマ。今期初めての撮影になっていささか慌てた結果、どの写真もピンボケで、未だに正常心を保てないとは無駄に歳を重ねた証拠でもある。
トンボ池の浮草の上ではクロスジギンヤンマの産卵だった。盛夏になると個体数が減って姿を見せない日々が続いたのだが久しぶりのご対面だった。とは言え向き合った訳でもなく身体を回しながらの産卵であったものの遂に正面は見せなかった。
恐らく今季初のヤブヤンマの産卵撮影である。ヤブヤンマも今期の視認は少なく久しぶりに泥土に産卵しているのを見る事が出来た。この場所は上の池の今期に設えた絞り水の誘導路の土手なのだ。浚渫土の土手だからまだ軟らかい。この土手の設えがあって産卵を目撃できた、とも言えよう。
タカネトンボの産卵は駐車場脇の絞り水溜まりだった。ジーと突っ立って撮影機会を待ったのに訪れず写真は上の池でのオスのパトロールである。タカネトンボのために掘削した林接池からは昨季に産卵していたのに一体も抜け殻を発見していない。そういえば他の大型トンボの抜け殻もほとんど視認できてはいないのだった。
とは言え次々と産卵体が目の前に現れる日などそうそうあるものではなく感激の「涙そうそう」である。いーや感涙と言った方がよろしいか。高齢になると涙腺が緩むけれど、ではなぜドライアイなのか理由が分からん。上が緩んで下は出難いのでは物理の法則に反する。通常、下部ほど水圧は高くなるはずなのに言わばアッパッパになってきたのである。そういえばこの頃「アッパッパ」を着用しなくなった。ステテコ姿も見ないのは空調設備が浸透したからだろう。
さてトンボに戻ると童謡では「トンボの眼鏡は七色眼鏡、青いお空をみてたから 見ーてたから…」でも「お爺の眼鏡は遠近両用、いけないグラビア見てたから 見ーてたから」・・・。まあ、情けない顛末で動揺するがカマキリの動揺は癒されるう。とは言え自身の末期を想わされもして泣かされるう。「男子、孤涙を守る」なんちゃってアルデバラン。
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とは言え次々と産卵体が目の前に現れる日などそうそうあるものではなく感激の「涙そうそう」である。いーや感涙と言った方がよろしいか。高齢になると涙腺が緩むけれど、ではなぜドライアイなのか理由が分からん。上が緩んで下は出難いのでは物理の法則に反する。通常、下部ほど水圧は高くなるはずなのに言わばアッパッパになってきたのである。そういえばこの頃「アッパッパ」を着用しなくなった。ステテコ姿も見ないのは空調設備が浸透したからだろう。
さてトンボに戻ると童謡では「トンボの眼鏡は七色眼鏡、青いお空をみてたから 見ーてたから…」でも「お爺の眼鏡は遠近両用、いけないグラビア見てたから 見ーてたから」・・・。まあ、情けない顛末で動揺するがカマキリの動揺は癒されるう。とは言え自身の末期を想わされもして泣かされるう。「男子、孤涙を守る」なんちゃってアルデバラン。