トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

覚悟して腹を決めて褌結びなおす・・・

2025-01-07 | 水辺環境の保全

 三が日も明けて世間様は仕事始めだ。孤爺の作業初めは水見回りが何より優先事項である。水量測定は今のところは安全圏なのだったが水源地の河床は砂礫の堆積で埋もれたままである。行政からは無しのつぶてでウンともスンともないのは期待通りだから腹を括らねばならない時期になったと言って良い。

 水量測定の後、水源地まで三本鍬を携行して行ってみた。砂礫の掘削に役立つかどうか試すのである。大中小の三種類の中から中を選んで試掘に行ったけれど、やはり食い込みが悪く掻き取る量が少ない。スコップならもう少し量を多く出来るけれど動作的に負担が増すから出来れば掻く動作で済ましたいのである。試掘した結果、小の三本鍬が適正かとも思えたので次回には少とツルハシ、スコップを持ち込むつもりだ。この日試掘したのは「この辺だろう・・・」という付近を2m程度軽く掻き取っただけだけれど、帰るに当たり、ここに流れを誘導してきた。流路ともなれば少しばかり浸食されるだろう。まあ、ほとんど影響はない実態であるけれど「猫の手も借りたい」肩の痛さを押して作業開始だ。新年の作業初めは痛みから始まった。この痛み、春までに治るだろうか、なんて心配よりも断水させない方途に全力を傾注しなければならない。それでなくとも作業能力は衰退の一途をたどっているのである。


この記事についてブログを書く
« 株が小さすぎる・・・ | トップ | 卓上鋸盤の再生 2 »
最新の画像もっと見る

水辺環境の保全」カテゴリの最新記事