トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

刈り払いしながら整姿剪定

2016-06-19 | 今日は真面目に
 突端部法面と原っぱの刈り払いを実施。植栽した樹木の成長を促すため葉の量を減らてしまう整姿剪定をあえて実施してこなかったのだが、これが刈り払いや通行の妨げになっていた。「樹木第一」と不便を忍んできて今回ようやく整姿剪定を実施する事にした。本来ならば整姿剪定する時期でもないのだろうけれど、刈り払い作業の具合や葉枝の込み具合を見ながら行うには刈り払い作業中が好ましい。
 椿は地際から緑の円錐形に育っているが、この中にネザサのシュートや蔓草が発生し刈り刃の先が見えなくて除去しずらかった。コナラやクヌギ等の広葉樹も低く下枝が伸びて作業や通行に邪魔だった。今回、刈り払いを行いながら整姿剪定を行って結果を見れば「清々したぁー」に尽きる。
 林内作業時もそうなのだが、間伐・除伐や整姿剪定も終盤になると風が入ってくる瞬間がある。林間なんて空間だらけだから通風など容易そうに思えるが、ある程度の空間割合に至らないと風の流入は感じられないので、この瞬間に出合えると健全環境を実感する。
            椿の基部        原っぱ部のスッキリ感 

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