トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ジスクグラインダーの再生

2024-12-28 | 今日は真面目に

 拠点道具小屋には古くてコードのゴム被覆が本体から逸脱しコード自体が露出している1台と安全カバーの無い1台があるのだが、どちらも危険だから棚で埃まみれだった。これを再生しようと自宅まで持ち帰った。安全カバーの無い1台はネットで探せば見つかるだろうとタカをくくっていたのだが取り付け部の直径を表示している商品は皆無で「対象機種」で選ぶ仕掛けだった。しかしカバーの欲しい機種は有名メーカでも無くメーカ名と機種名で検索してもヒットは無くて取り付け径の不明なカバーなど購入できない。

 さらに古いもう一台は本体の後ろカバーを外したらゴム被覆部の逸脱はカバー内でゴム被覆の逸脱を止める締め付けリングが外れていたことが判り難なく修理できたのだ。しかし、カバーを閉じる段階でアース端子へのリード線が切れていたのが判明した。自宅に圧着端子があるはずだと探したが見つからず急遽ホームセンターまで購入しにいった。この時リード線が切れた端子を持って行けばサイズを間違えずに済んだのに目見当で購入したのでサイズが小さくてビスが入らない。適正端子を購入に再度出かける気にもならずリーマーと丸ヤスリで穴を広げて止めたのである。

 「さあ、試運転!」とプラグをコンセントに入れスイッチを入れたとたん、回転と共に内部で火花が散った。慌ててOffにしたけれどまずは「感電しなくてよかったあ!」である。冷静になって振り返ると「火花と音はしたが家のブレーカーは落ちなかったしジスクグラインダーも回転していた」のだから「ショートなのかしばらく使わなかったから虫の死骸でも整流子にあったのか⁉」どうかとんと分からん。以前、拠点で使用していた折りに回転中は整流子と密着しているカーボン電極の間で火花は出ていたから「その類い」と思いつつも再び電源を入れる事はせず廃棄に決めた。

 廃棄するにしても使える部品は使いたい。そこで安全カバーを外したのだが、この件は以前にも試みた事があって「外す安全カバーの取り付け径は42Φ、取り付けたい機種の取り付け部の径は46Φで合わない。その差は4mmだがカバー部の内側を削ればなんとかなりそうで、ネジ穴も確保できると判ったから削る事に決めた。削り方も油性ペンを塗り擦り合わせて当たりの出た部分だけを削る、と言う根気のいる作業を室内では出来なくてまだ陽の当たらない縁台作業で行ったのだ。まあ、苦労の甲斐あって何とか取り付けるまでに至った。しかし試運転したくても肝心の砥石部が無い。ホームセンターの開店時間は過ぎていたので1枚購入して試運転は終わり。

 これでジスクグラインダー1台を復活させ確保できた。暮れに行う室内野球練習場の床の整備にコンクリートカッターと鉄筋の頭を削る作業に出来れば二台の二台のジスクグラインダーが必要だった。取替え作業に慣れていれば「とっかえひっかえ」出来るけれど作業に不慣れだと装着自体が危なっかしいから現在の現役中とあわせ本体二台あれば造作もなく進められるはずだ。こんなしょうもない作業をボソボソとやっている日常とは⁉、まあ、恥ずかしながらこんな日常なのであります!。


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