ウリパパの日記

自由気ままに・・・

鳥羽・伊勢観光

2008-08-30 15:48:26 | 旅行
答志島旅行3日目。前日同様、早朝に海釣りを楽しみ、煮魚付きの朝食をたっぷり食べた後、9時30分発の高速船で答志島に別れを告げて鳥羽へ向いました。高速船は不定期に鳥羽との間を往復していますが船内は快適。料金も市営の定期船より若干割安になっています。


14:10のフェリーで帰るため、鳥羽での滞在時間は4時間足らず。まずは、お土産を買うため駐車場近くの鳥羽一番街に立ち寄りました。一階には、手作りアイス・ミネルヴァというお店があり、そこで一番人気の”岩戸の塩”を食べてみました。不思議な味で、ほんのりとした塩味がミルクジェラートの甘さを引きたてています。2年前に三重の食 腕自慢に選ばれた自信作と説明にありました。何故"岩戸"なのか気になり帰宅後調べてみたところ、近くの二見が浦では伊勢神宮へ献上する由緒ある塩を古来から製塩してきたそうで、その天然塩の商品名を二見興玉神社にある「天の岩屋」にちなみ「岩戸の塩」と称するようです。由緒ある塩だったのですね。


とても暑い一日でしたが、娘の希望により伊勢神宮にお参りすることにしました。本来であれば外宮から内宮に参拝するのが正式な順序ですが、今回は時間が無いため内宮へ直行しました。鳥羽から約20分。五十鈴公園の駐車場に車を止め、味処やお土産屋が連なる「おはらい町通り」を通り皇大神宮を目指します。途中の赤福本店にもそこそこのお客さんが入っていました。偽装発覚後に無期限営業停止に追い込まれた時には、ここも閉鎖されていたのでしょうか。復活目指し、頑張って欲しいところです。今日は時間も無いのでパスしました。


宇治橋を渡り、五十鈴川の畔にある御手洗場で手を清め、樹齢数百年の杉の巨木が林立する参道を進むと、天照坐皇大御神がが鎮座する正宮に到着します。辺りは厳かな雰囲気が漂っています。参拝の作法「二拝二拍手一礼」に従い、お参りしてきました。正宮の隣には、平成25年の式年遷宮(第62回)へ向けた新御敷地が公開されています。今年の4月25日に鎮地祭が斎行されたそうです。


伊勢から鳥羽へは伊勢志摩スカイラインを利用しました。標高500mの朝熊山の展望台からは北東方面が見渡せ、答志島を始めとする鳥羽湾の島々を眺望することができました。あいにく湿度が高くて遠望がききませんでしたが、天気が良いと富士山が見えることもあるそうです。

鳥羽からはフェリーで伊良湖へ戻り、国道42号から国道1号(潮見バイパス、浜名バイパス)を経由して浜松インターで東名高速に乗ってみました。国道1号は高速道路並に快適に走ることができ海岸沿いを通るため見晴らしも素晴らしいです。お勧めのコースです。途中足柄SAで夕食をとり自宅へ戻ったのは夜9時過ぎ。一日の走行距離は400km近く。ちょっと疲れました・・・



コメント
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