高尾駅の南、初沢町にある高乗寺で、今日から22日までの間「高乗寺開放ウイーク」が行われています。早速今日の午後、見学に行ってきました。普段は中に入れない本堂や大慈閣などが開放され、本尊の釈迦如来や本堂裏の開山堂などを間近に見学することができました。
以前、このブログで紹介したことがありますが、龍雲山高乗寺は応永元年(1394年)に法光円融禅師俊翁令山大和尚により開創されました。開創にあたり、片倉城主である永井大膳大夫高乗公が深くかかわっていて、「高乗寺」の寺名はここに由来しています。その後、現在の境内地へ移築、臨済宗から曹洞宗への改宗を経て、永正2年(1505年)に通庵浩達大和尚により改めて開山しました。
現在公開されている堂内の案内図です。
①千手観音立像
②大般若経六百巻
③屏風 東原徹作
④高寺寺絵図 弘治3年(1557年)画
⑤内陣 ご本尊(釈迦如来)がまつられています
⑥大間 供養法要が行われるところです
⑦施食棚
開山堂には、曹洞宗高乗寺を開いた「通庵浩達大和尚」、曹洞宗の開祖であり永平寺を開いた「道元善師」、総持寺を開いた「瑩山禅師」がまつられ、高乗寺歴代住職の御位牌をまつる真廟ともなっています。
14時過ぎに訪れたときは法要が営まれていたので大慈閣のみ公開されていましたが、法要終了後は全て見学可能になりました。
大慈閣の入り口です。平成6年に開創600年記念事業の一環として新築されたお堂です。正面に千手観音立像、その奥には卯年の4月にのみ(12年に一回)御開帳される三十三体の観音像がまつられています。
境内で見つけた石像です。
池の正面には、生まれ年干支護り本尊「八尊佛」が並んでいます。平成16年に開眼された新しい守り本尊です。中国の天文学では天を十二に分け、十二方位を八種のほとけ様(八尊仏)が見守られるとされました。生まれた年が、十二年で天を一周する木星のどの方位に位置するかによりご本尊が定められ、見守って下さっているそうです。
私は丑年生まれなので、丑・寅年生まれには「虚空蔵菩薩(こくぞうぼさつ)」が仏様になります。
空のように広大無辺の蔵のなかから宝のような智恵をあなたに授ける
以前、このブログで紹介したことがありますが、龍雲山高乗寺は応永元年(1394年)に法光円融禅師俊翁令山大和尚により開創されました。開創にあたり、片倉城主である永井大膳大夫高乗公が深くかかわっていて、「高乗寺」の寺名はここに由来しています。その後、現在の境内地へ移築、臨済宗から曹洞宗への改宗を経て、永正2年(1505年)に通庵浩達大和尚により改めて開山しました。
現在公開されている堂内の案内図です。
①千手観音立像
②大般若経六百巻
③屏風 東原徹作
④高寺寺絵図 弘治3年(1557年)画
⑤内陣 ご本尊(釈迦如来)がまつられています
⑥大間 供養法要が行われるところです
⑦施食棚
開山堂には、曹洞宗高乗寺を開いた「通庵浩達大和尚」、曹洞宗の開祖であり永平寺を開いた「道元善師」、総持寺を開いた「瑩山禅師」がまつられ、高乗寺歴代住職の御位牌をまつる真廟ともなっています。
14時過ぎに訪れたときは法要が営まれていたので大慈閣のみ公開されていましたが、法要終了後は全て見学可能になりました。
大慈閣の入り口です。平成6年に開創600年記念事業の一環として新築されたお堂です。正面に千手観音立像、その奥には卯年の4月にのみ(12年に一回)御開帳される三十三体の観音像がまつられています。
境内で見つけた石像です。
池の正面には、生まれ年干支護り本尊「八尊佛」が並んでいます。平成16年に開眼された新しい守り本尊です。中国の天文学では天を十二に分け、十二方位を八種のほとけ様(八尊仏)が見守られるとされました。生まれた年が、十二年で天を一周する木星のどの方位に位置するかによりご本尊が定められ、見守って下さっているそうです。
私は丑年生まれなので、丑・寅年生まれには「虚空蔵菩薩(こくぞうぼさつ)」が仏様になります。
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