三ツ峠登山に利用した富士急行線では京王線の名車5000系が引退後に活躍しています。1昨日になぜ三ツ峠登山を選んだかというと、富士急で2年前から運行されている富士登山電車を見ることが目的の一つだったのです。2年前のGWには開業80周年記念のHMを見るためにわざわざ出かけたこともありましたが、今回は登山のついでとなりました。
「さび朱色」で塗装された富士登山電車は座席指定の快速で運用されるため、行きは大月駅の待避線で待機中です。帰りに河口湖駅でめぐり合えることを信じて登山に向かいました。登山の帰りに河口湖駅に到着すると、予想通りに3番線に停車中です。しかもこれから乗ろうとしている2番線に、2年前に探しまくった80周年記念イベントでもあるリバイバルカラー列車が待機中です。こちらは昭和30年代から富士急行線を彩ってきた青色と緑色を基調に白帯の入った3色塗装です。

改札口側からパチリ。いずれも昭和40年代に京王線で活躍した名車5000系です。

先頭側(富士吉田側)からも撮影してみました。今日は平日なので、いずれも2両編成での運用となっています。

説明によると、富士登山電車は富士山を楽しむための日本一ゆたかな登山電車として、工業デザイナーの水戸岡鋭治氏がデザインし、平成21年8月8日に運行を開始しました。車両は「赤富士」と「青富士」の2両編成。外観は開業時の車両「モ1号」の「さび朱色」で塗装されています。ちなみに「モ1号」は河口湖駅前ロータリーに展示されています。内装はレトロモダン調で木や布の自然素材をできる限り使用したつくりです。ソファや展望席などの多彩なシート配置、ライブラリーやカウンターなどのコーナーも様々で車内を探検したくなってくると説明にありますが、座席指定券(予約制)を持っていないと車内に入れないため、外から覗くだけだったのが残念です。
ところで職場の"鉄"の説明によると、水戸岡鋭治氏はJR九州のデザイン顧問として特急電車「ソニック」や「かもめ」、最近では九州新幹線「つばめ」を生み出した世界的な鉄道デザイナーでもあるそうです。さすが、JR九州が標榜した鉄道ルネッサンスを具現化した方のデザインだけあります。

ヘッドマークを拡大してみました。

富士登山電車とはお別れして、ひと足早く各駅停車で大月へ向います。途中、下吉田駅にブルートレイン(富士)が展示されていました。何故だろう・・・帰りの間中ずっと気になり、帰宅後富士急のHPで調べてみたところ、今年の4月に「下吉田駅ブルートレインテラス」がオープンしたばかりらしい。車両開放時間は毎週土曜日の午前11時~12時と午後13時30分~15時30分とのことです。

下吉田駅の2つ先には「寿」という珍しい名前の駅が。2年前に来たときにも気になっていましたが、今度は途中下車して寿入場券をゲットしたいですね。

次の三つ峠駅では特急の通過待ち。JRからの直通列車かな?と期待したら富士急の「フジサン特急」でした(写真左)。終点の大月駅では中央線まで時間があったため、駅の外に出てみました。丸太を組み上げたログハウス風の駅舎です(写真右)。高尾駅と共に保存して欲しい駅舎ですが、いずれも橋上駅化とも共に消えてしまう運命にあります。寂しいですね。
(参考) 2年前の富士急行開業80周年記念HMの様子
http://blog.goo.ne.jp/uripapa_as/e/d2c62bde0ed738cd77eb1e8b0027c6b5
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「さび朱色」で塗装された富士登山電車は座席指定の快速で運用されるため、行きは大月駅の待避線で待機中です。帰りに河口湖駅でめぐり合えることを信じて登山に向かいました。登山の帰りに河口湖駅に到着すると、予想通りに3番線に停車中です。しかもこれから乗ろうとしている2番線に、2年前に探しまくった80周年記念イベントでもあるリバイバルカラー列車が待機中です。こちらは昭和30年代から富士急行線を彩ってきた青色と緑色を基調に白帯の入った3色塗装です。


改札口側からパチリ。いずれも昭和40年代に京王線で活躍した名車5000系です。


先頭側(富士吉田側)からも撮影してみました。今日は平日なので、いずれも2両編成での運用となっています。

説明によると、富士登山電車は富士山を楽しむための日本一ゆたかな登山電車として、工業デザイナーの水戸岡鋭治氏がデザインし、平成21年8月8日に運行を開始しました。車両は「赤富士」と「青富士」の2両編成。外観は開業時の車両「モ1号」の「さび朱色」で塗装されています。ちなみに「モ1号」は河口湖駅前ロータリーに展示されています。内装はレトロモダン調で木や布の自然素材をできる限り使用したつくりです。ソファや展望席などの多彩なシート配置、ライブラリーやカウンターなどのコーナーも様々で車内を探検したくなってくると説明にありますが、座席指定券(予約制)を持っていないと車内に入れないため、外から覗くだけだったのが残念です。
ところで職場の"鉄"の説明によると、水戸岡鋭治氏はJR九州のデザイン顧問として特急電車「ソニック」や「かもめ」、最近では九州新幹線「つばめ」を生み出した世界的な鉄道デザイナーでもあるそうです。さすが、JR九州が標榜した鉄道ルネッサンスを具現化した方のデザインだけあります。

ヘッドマークを拡大してみました。

富士登山電車とはお別れして、ひと足早く各駅停車で大月へ向います。途中、下吉田駅にブルートレイン(富士)が展示されていました。何故だろう・・・帰りの間中ずっと気になり、帰宅後富士急のHPで調べてみたところ、今年の4月に「下吉田駅ブルートレインテラス」がオープンしたばかりらしい。車両開放時間は毎週土曜日の午前11時~12時と午後13時30分~15時30分とのことです。

下吉田駅の2つ先には「寿」という珍しい名前の駅が。2年前に来たときにも気になっていましたが、今度は途中下車して寿入場券をゲットしたいですね。


次の三つ峠駅では特急の通過待ち。JRからの直通列車かな?と期待したら富士急の「フジサン特急」でした(写真左)。終点の大月駅では中央線まで時間があったため、駅の外に出てみました。丸太を組み上げたログハウス風の駅舎です(写真右)。高尾駅と共に保存して欲しい駅舎ですが、いずれも橋上駅化とも共に消えてしまう運命にあります。寂しいですね。
(参考) 2年前の富士急行開業80周年記念HMの様子
http://blog.goo.ne.jp/uripapa_as/e/d2c62bde0ed738cd77eb1e8b0027c6b5
