昨日関東地方に大雨をもたらした低気圧は、東北地方の東海上をゆっくりと東進中です。一時的に冬型のような気圧配置となり関東地方は爽やかな青空が広がりました。八王子では最低気温6.7℃、最高気温22℃と快適な一日でした。
今日は一日庭仕事でした。でも、あまりにも青空が美しいので、午前中に気分転換と10000歩歩くために冨士森公園まで往復してきました。もちろんソーシャルディスタンスを意識します。
まずは万葉公園の展望台。東京スカイツリーを遠望します。都庁もはっきり認識できます。
南東には雲龍寺、東京工科大、多摩丘陵(鑓水方面)の新緑が鮮やかです。
奥多摩方面です。大岳山から奥の院、御岳山、日の出山と続く山並み。御岳山の先には天目山方面の東京・埼玉県境の山々。日の出山の右奥は川苔山です。
続いて散田町の朝日ヶ丘公園にやってきました。ダイヤモンド富士が見られる場所としても知られています。丹沢から冠雪の富士山、そして高尾山を一望します。
うっすら冠雪した大室山の右に富士山、そして新緑の高尾山。
高尾山をズーム。右端には霞台展望塔。手前には高尾のみころも霊堂が見えています。
富士山をズーム。ここからのダイヤモンド富士は毎年のように紹介しています。今日のように青空が澄んでいると、昼間の姿も見ごたえあります。
丹沢の主峰です。右から蛭ヶ岳、鬼ヶ岩ノ頭、不動ノ峰、そして丹沢山の稜線と続きます。標高1500m以上では残雪が多くなっています。先週月曜日の低気圧通過でかなりの降雪があった様子です。昨日は気温が高く雨であったと思われます。
丹沢最東端の大山。こちらは冠雪していません。
朝日ヶ丘公園から冨士森公園までは600mほど。冨士森公園の浅間神社にやってきました。拝殿として使われている大正殿です。
扁額には浅間神社と書かれています。
もともと、大正天皇多摩陵での大喪の儀で祭場殿として使用された建物がここ富士森公園に移設され、昭和28年に浅間神社の拝殿として富士塚前に移築されました。
拝殿の奥に階段があり富士塚に上ることができますが、今日は閉鎖されていました。富士塚山頂の浅間神社本殿は改装された様子です。
富士森公園の御衣黄。咲き始めは緑色、次第に色が薄く黄色くなり、最後はこのように中心部が赤く変化していきます。
富士森公園の新緑と花壇。
富士森公園からさらに足をのばし、実践高校前の八重桜を見てきました。
実践高校に近い標高の高いところは、丁度満開です。
上野町方面に下る街道沿いに八重桜が植栽されています。上野町方面の桜は散り始め、葉が目立つようになってきました。
実践高校方面の桜並木を振り返ります。
八王子消防署入口からハナミズキ咲く南大通りを眺めます。
早くも八重桜からハナミズキの季節に移り変わりつつあります。
1時間30分ほど散策してから、スーパーでお遣いのものを購入し、11時30分に自宅のマンションに戻りました。マンションの外階段から奥多摩の山を遠望します。大岳山と御前山の間、刈寄山の先にちょこっと白いピークが見えています。冠雪して初めて気づきました。たぶん鷹ノ巣山でしょう。
御岳山の背後の本仁田山、その左奥の天目山方面の山々は冠雪しています。
北側には日光方面の山々を遠望。皇海山と日光白根山方面。日光白根山の山頂のみ雲の中です。
日光白根山の東には太郎山、男体山、大真名子山、女峰山、赤雉山が姿を現していました。
今後しばらくの間、高尾の自宅で在宅勤務となります。夜に茨城県へ戻る必要がなくなったので、一日を有効に活用することができ、久しぶりにのんびり過ごす日曜日でした。