ウリパパの日記

自由気ままに・・・

ステイホーム週間 (9) 久しぶりの日影沢 2020.4.30

2020-04-30 18:00:00 | 自然

上空の寒気も抜けて初夏のような一日となりました。八王子では最低気温9.8℃と10℃を下回り、4月は30日共に10℃を下回る記録となりました。日中は24.4℃と気温が上昇。天気も安定して残っていた冬物の洗濯も全て終わらせることができました。

今日は平日なので奥さんは仕事です。家事や買い物、親の頼まれごと(金融機関関係)などいろいろやることがあるのですが、全て午後にまわし、午前中は久しぶりにママチャリを手入れして、少し遠くまで出かけてきました。もちろん3密は徹底的に回避します。

昨年の台風19号の集中豪雨で壊滅的な被害を受けて、今もなお立ち入りには注意が必要な状況となっている日影沢の様子を見てきました。昨年の夏以来、1年ぶりに訪れましたが、台風の爪痕がいまだに残っています。今年の夏も温暖化の影響で豪雨が予想され、これが度重なると、立ち入りすら難しくなる可能性が出てきます。

 

裏高尾をママチャリで西へ向かいます。自粛の影響で見る機会がめっきり減ってしまった鯉のぼり。心が和む風景です。

 

民家の石垣には、まだオキナグサが咲いていました。この4月は低温続きでこの時期まで見られるのは珍しいです。

 

日影沢にやってきました。護岸工事が行われています。

日影沢の駐車場は閉鎖されていると思ったら、多くの車が停まっていました。

 

林道ではラショウモンカズラが盛りです。

 

林床にはフデリンドウの姿

 

イチリンソウも例年と変わらず咲いています。

 

台風19号の爪痕です。無残な姿が上流にかけて続きます。ニリンソウの群生地も壊滅状態。

 

奇跡的に残ったフタバアオイの群生地。

 

花も咲いています。

 

さすがにタカオスミレは終わってしまいましたが、マルバスミレが咲き残っていました。

 

キケマンです。花の数が減った印象です。

 

上流へ向かうと無残な姿。林道は濁流にのまれ、ところどころで寸断されています。雨が降ると通行不可能です。

 

萩原作業道との合流地点までやってきました。タカオスミレが咲いているかなと期待したのですが、咲き終わっていました。ここで引き返すことにします。

さて今日の目的は、林道の様子の観察とこの花の確認です。

 

下流側のキャンプ場に近いところにある株です。無事でいてくれました。昨年は花をつけなかったので心配していましたが、今年は咲きそうです。一方上流側の良く知られた場所でも無事でした(写真は非掲載とします)。

もう一つの目的でもあったカヤランは姿を見かけませんでした。時期的に早いのか、あるいは昨年の豪雨で落ちてしまったのか心配です。

 

コメント (2)
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