ウリパパの日記

自由気ままに・・・

八王子川口町の萩寺(長福寺)を訪れる 2023.9.20

2023-09-20 19:50:58 | 自然

今日は彼岸の入りです。この夏の猛暑は衰えることが無く、東京では88回目の真夏日を記録して年間真夏日日数の最多記録を更新中です。八王子でも32.2℃まで気温が上がり、今年85回目の真夏日となっています。今週は自宅で在宅勤務。明日、明後日と午後休暇で用事があり、週末も予定が詰まっているため、今日の昼に長めの休憩時間を頂いて、上川霊園までお墓の掃除に出かけてきました。お墓詣りの帰りに萩の花が見たくなって、あきる野の大悲願寺へ寄ってみようかと迷いましたが、今年はまだ開花していないと予想。大悲願寺より開花が早い川口町の萩霊園に立ち寄ることにしました。ここは10年ぶりかもしれません。上川霊園から萩霊園(長福寺)までは秋川街道を東へ向かい、車で10分足らずで到着します。

久しぶりに訪れる長福寺。昔はここまでよく自転車で訪れていました。広い駐車場に車を停め、さっそく霊園内を見学します。長福寺のHP情報に開山の歴史が記載されていたので引用します。

当山が開山されたのは、江戸時代の寛永二年(1625年)に没した勝恵法印とも、延宝七年(1679年)に没した頼永法印が創建されたとも伝えられています。中興智隆和上の寺伝によると、「開山の名及び起立の年代を傳えず、開山を頼永法印といふ。本堂は七間に五間、本寺は宝生寺末、鳥栖山 観音院と号し観音堂別当として存す」とあり、当山の裏山にある鳥栖観音堂の別当寺でした。観音堂のもとは御堂山、鳥栖山、御堂ヶ谷戸などを経て、現在の地に至ります。

中興第一世智隆和上は、大正6年に『仙台萩(宮城野萩)』をもらい受け、根分けを繰り返しながら境内周囲の萩を育成して来ました。現在2,700株もの萩に囲まれ、別名『はぎ寺』とも呼ばれ、東京随一の萩の名所として多くの方々に参拝されています。(引用終わり)

 

はぎ寺を散策します。残念ながら、ピンク色の萩はピークを過ぎた印象です

 

一方、白萩はこれから見頃を迎えます。

 

続いて観音堂へ向かいます。暑さと少雨のためか、参道の萩は何となく元気がありません。

 

参道沿いの白萩

 

薄いピンク色の萩

 

白やピンクの萩が霊園を埋め尽くします。足元には彼岸花が咲いているのですが、萩の花に隠れて全く見えません。

 

ピンク色の萩の花は枝が長く垂れ下がります。色あせて見頃を過ぎた印象です。

 

白萩の枝は真横に伸びます。でも花数は少ない。

 

一本の木に白やピンクの花が入り乱れて咲いています

 

白萩の中を観音堂へのぼります

 

観音堂の前から振り返ります

 

霊園東側の参道へ向かいます。ピンク色の萩が霊園を彩ります。曇り空ではくすんで見えてしまいます。

 

ボリュームがあるので、これだけ咲きそろうと見事です

 

何となく花数が少ない印象。猛暑の影響で元気が無さそうです。

 

霊園南側にも壁を覆いつく萩

 

帰りに竹林を見学

 

亀甲竹という種類の珍しい竹です。竹の模様が亀の甲羅に似ています。

 

再び本堂前。布袋様? と蛙がお見送り。

 

駐車場脇のお地蔵様と石像?

 

これは狸かな?

 

駐車場の周囲にも白萩

残暑厳しい曇り空の蒸し暑い中での散策でした。秋の青空の下で見たかったですね。

ブログの過去記事を調べたところ、前回萩霊園を訪れたのは9年前(2014年)の9月14日。その日の八王子の気温は最低気温15.4℃、最高気温27.2℃。汗ばむ日中と記載されてました。これが秋本来の陽気ですね。今年の暑さは異常・・・

八王子萩霊園(長福寺)の萩 2014.9.14

コメント (2)
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