今日は3月3日、桃の節句です。我が家の娘は千葉県でアパート暮らしのため自宅にはいませんが、ピアノの上には毎年お雛様を飾ってお祝いをしています。ひなあられは食べませんが、桜餅を食べるのが習慣になっています(笑)。
雲に覆われて肌寒かった昨日から一転して朝から快晴の一日となりました。午後から南東の風が強まったため予想されたほど気温が上がらず八王子の最高気温は昨日から4℃近く高い12.9℃でした。
今日は、毎週恒例となった老人ホーム訪問はお休みなので、1週間前の24日に続いて午後から片倉城跡公園に出かけてスプリングエフェメラルの様子を見てきました。この1週間はそれほど気温が上がらなかったためか、季節の歩みが少し停滞した印象。あまり変化がありませんでした。
住吉沼のアズマイチゲ。昼前には日が陰るため、気温が低いと午後は花を閉じてしまいます。
住吉沼の南東側の林床。ここでは数多くのカイコバイモが点々と咲いています。
密集しているエリアをズーム。3輪の花が確認できます。
福寿草の姿もありました
続いて片倉沢へ向かいます。24日にも紹介したカイコバイモの群生エリアです。花数がかなり増えました。この写真には7輪の花や蕾が写っています。
奥の方にも1輪開花
この2輪は24日にも紹介しました。カイコバイモは花の時期が1週間以上続きます。
続いてセツブンソウの群生地にやってきました。終わってしまった花も多く終盤を迎えています。
まだ頑張って咲いている花もありました
片倉沢の石垣の上にアオイスミレが咲いていました。今年初めてのスミレです。
崖下では、福寿草が咲き残っています。
もう一輪発見
数年前から突如姿を見せ始めたミスミソウ。誰かが種を蒔いたものと思われます。環境が良いせいか、年々花数が増えています。
近くにはアズマイチゲの姿。日当たりが悪いため、なかなか開花しません。
日当たりの良い奥の沢にやってきました。ここでもアオイスミレの花が咲き始めています。
カタクリの芽。まだ蕾の姿は見えません。
日当たりの良い西斜面の崖下ではアズマイチゲが点々と咲いています
太陽を浴びて元気いっぱいに開いています
アズマイチゲは10m以上離れた崖下に点々と咲いています。写真は全てズーム撮影です。
3輪並んで咲いていました
キツネカミソリの新芽が奥の沢を緑に染めます
緑色の奥の沢を見下ろします。あと2週間もするとカタクリの花が咲き始めるでしょう
帰りに京王片倉駅から富士山を遠望。逆光ですが綺麗に見えていました。