今日は友部のアパートで在宅勤務でした。午前中は高積雲に覆われ日差しが少なかったものの気温は20℃を越えて小春日和の一日でした。最高気温は笠間で20.9℃、水戸で21.2℃まで上がっています。昼前から青空が広がってきたため、布団干し、洗濯(2回)、部屋の掃除など仕事の合間に家事フル回転です。昼には少し長めの休憩を頂き、岩間のあいきマロンへ焼き栗を買いに行った帰りに、愛宕山北側にある滝入不動尊を見てきました。午前中に机の上を整理していたところ、笠間ファン倶楽部通信というコミュニティー誌で紹介されていたのを見つけ、早速出かけてみることにしました。
岩間から10分足らずで上郷駒場の滝入不動尊に到着。”滝前の御不動様”と呼ばれているそうです。
滝入不動尊の由来です。両部神道の霊山として知られている愛宕山の麓にあります。愛宕山の山中には真言、天台密教系修験行者請来の不動尊が各所に勧請され、滝入不動尊もその一つです。
苔におおわれた灯篭。階段の先にお堂があります。
霊気が漂うお堂です。
御堂の裏手には本堂。
奉納 南無大日大聖不動明王と掲げられています。ご本尊ですね。説明によると、本尊は現在普賢院に於て管理しているようです。
本堂の周囲には仏像が並んでいます。
愛宕山の山清水を集めて流れ込む沢水を二本の石の樋を使い滝のように流しています。男滝と女滝が滝つぼに流れ落ちます。昔はこの打たれると頭の病気が治ると言われ遠方より信者が訪れました。現在は合気道の修行の一つとして多くの外国人が滝に打たれているのを見かけるようです。
裏手から二つのお堂を見下ろします。
最後に、岩間の町で見かけたイチョウ畑?を紹介します。
滝入不動尊は駐車場からすぐのところにあるため10分ほどで見学は終わりました。近場でもう1箇所訪れる時間がありそうなので、岩間から10分ほどの笠間城跡に足を延ばしてみました。
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