昨夜は土星食を観測するため高尾の自宅に滞在し、今日は午前中に在宅勤務、午後は休暇を取得して友部のアパートに戻ってきました。せっかくのチャンスなので、途中、かすみがうらの八坂神社に立ち寄り、ダイヤモンド富士を眺めてきました。関東地方は快晴ですが、等圧線の凹みが出来て風がぶつかる気象状況のため、道志方面に小規模な忍者雲が現れ富士山を隠してしまいました。日没直前に山頂付近が姿を見せてくれて、11月19日に霞ヶ浦から見たチョコっとダイヤに近いダイヤモンド富士となりました。
八坂神社の高台に15時過ぎに到着。しばらく周囲を散策します。真っ赤に色づいたモミジ。
モミジの先にはレンコン畑が広がります
レンコン畑を散策
再び高台に戻ります
牛久大仏をズーム。先日ダイヤモンド大仏を見た霞ヶ浦の東岸からは大仏様の横顔が見えました。八坂神社は大仏様の北側の方角となるので、立像の後ろ姿を拝みます。
日没が近くなり、カメラマンが5名ほど集まってきました。霞ヶ浦とレンコン畑にサンロードが現れます。ちょうど富士山の方角には忍者雲がかかったままです。
富士山の姿は全く見えません
ダイヤモンド雲? とあきらめかけたところ、山頂の稜線が姿を見せました
間違いなく富士山です。山頂だけ姿を見せたダイヤモンド富士です。
富士山の北側に沈んでいきます
富士山の北側稜線と雲の境が不明瞭になってきました
しばらくすると、山頂と北側稜線が再び姿を見せました
何となく富士山の裾野も姿を見せ、手前の雲が中腹を隠します
雲の中に沈んでいきます
日没後に富士山と雲の影がオレンジ色の空に現れました
富士山から160km先の「かすみがうら市」から見ると、ちょうど富士山の手前に大きな積雲が居すわり不完全なダイヤモンド富士となってしまいました。残念・・・
富士山までの距離が近い八王子周辺ではこの積雲の下に山頂が見えてダイヤモンド富士となったかもしれません。
富士山の北側には、大菩薩、奥多摩、奥秩父のシルエット。雲一つありません。
富士山の南側には丹沢連山を遠望します
この冬は、富士山方面に発生する雲に邪魔されることが多く、茨城県から完璧なダイヤモンド富士をまだ見ていません。今後しばらくの間は、茨城県から木曜日夜の帰りが続きそうなので、霞ヶ浦からのダイヤモンド富士を見る機会は無さそうです。
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