今晩、月が手前を通過することで土星が隠される「土星食」が見られました。土星の明るさは1等星。指で半月を隠すと微かに肉眼で見える明るさです。今回はコンデジを三脚に設定して撮影にチャレンジしました。
国立天文台によるイメージ図。18時前にスタンバイ完了です。
土星をコンデジで撮影するためには、ある程度の露光量が必要で、月が真っ白に写ってしまいます。
18時12分を過ぎました。地球照に土星が近づいてきました。食が始まります。
デジタルズーム
この月の裏側に土星が輝いています
19時3分過ぎ、明るく輝く月の南側に土星が姿を現しました
デジタルズーム
月のクレータを際立たせると土星は暗くなってしまいます
久しぶりの天体ショーが終わりました。小型の望遠鏡があれば輪の観測も可能です。子供の時に使用していた望遠鏡は廃棄してしまいました。再度購入しようか悩んでいるところです。
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