先週金曜日の茨城県での話題となります。在宅勤務の昼休みに、昼食後の散策で10日ぶりにビオトープ天神の里まで出かけていました。午前中は予想外に好天が続いたため、仕事の合間に布団干しや洗濯、部屋の掃除を終わらせてしまいました。友部のアパートから歩いて20分で目的地に到着。目的はそろそろ姿を見せ始めるセンブリです。
まずはホタルの里の木道を歩きます。湿原を彩っていたミソハギは枯れて赤く紅葉しています。
わずかに咲き残っていた白い花。この花の名前がわからないのです。オモダカより小さくて花びらにギザギザがあります。ヘラオモダカ?
山林を越えて中央の作業小屋へ向かう途中の湿地ではミゾソバの花が満開。
ノコンギクも満開です
トンボの里では、前回紹介したタカクマヒキオコシが勢力を広げていました。一方、サワギキョウは咲き終わってしまいました。
トンボの里なので、赤とんぼを接写
続いてセンブリの群生地へ向かいます。期待通り、かなり蕾が膨らんでいました。
近くを探すと1輪センブリが開花していました。この時期の開花は早いです。10月に入り朝晩冷え込みが強まってきたためでしょう。
山林の中では、しばらく工事中だった山小屋が完成したみたいです。
近くにも散策路があり、センブリの蕾が膨らんでいました。一斉に開花するのが楽しみです。
散策を終わり、急いでアパートへ戻ります。
帰りに見かけたカラスウリの実。未熟で緑色の縞模様が入っています。
実が熟すとオレンジ色になります
昼過ぎになると南風が急に強まり、南西の愛宕山の上空には吊るし雲に似た雲が見られました。方角からすると筑波山の上昇気流によって作られた雲かもしれません。
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