ウリパパの日記

自由気ままに・・・

大洗磯前神社(神磯の鳥居) からの幻想的な朝日  2020.2.12

2020-02-12 20:56:05 | 日の出・月の出

昨日夕方、再び筑波山へ向かい、奥秩父に沈む夕焼けと富士山から関東山地の山々のシルエット、東方最大離角をむかえた水星の観察、そして関東平野の夜景を見てきました(その様子は別途掲載します)。昨日晴天をもたらした高気圧は足早に日本の南東海上に移動して西から気圧の谷が近づいています。今朝の茨城県は高気圧の中心に入るので太平洋上に雲が無いことを期待して、再び大洗海岸経由で出社しようと頑張って早起きしました。気象衛星画像を見ると、確かに冬型特有の雲は東海上に遠のいていました。しかし、湿った南風の影響でしょうか、午前3時頃から茨城県沿岸に低い雲が湧き始め次第に広がってきました。雲の下から日の出を見るには厳しい状況ですが、せっかく早起きしたので車で出かけることにしました。

アパートを5時45分に出発、日の出10分前の6時20分に大洗海岸駐車場に到着しました。衛星画像で想定の通り、上空低いところを雲が南から北へ流れています。切れ間もあります。これらの雲のエリアの先の太平洋上には太陽1個分にも満たない高さで雲が薄くなっています。しかも、太陽が昇ると思われる周囲は雲が切れて朝焼けの空が見えています。これなら水平線からの太陽を期待できそうです。でも皆さんカメラを向ける方向が定まっていないようです。

 

6時30分過ぎに予想通りの場所からキラっと太陽が姿を現しました。その瞬間、周囲から歓声あがります。曇天の中を今日も大勢のカメラマンが押しかけています。神磯の鳥居を中心に昇る太陽を撮影するためのベストポジションを求め、皆さん一斉に移動を始めました。

 

雲にぽっかり開いた窓の中を非常にゆっくりと太陽が昇ります。

 

窓があるためか、眩しさが少ないためか、今日の太陽は肉眼でも大きく見えます。

 

冬の時期は、空気と海との温度差が大きく光が屈折するため、太陽は真ん丸の形にならず、気象条件によって様々な形となって昇ってきます。

 

今日はダルマ形状を期待します。

 

少しだけダルマ朝日っぽくなりましたが・・・

 

 

 

 

下側が切れてしまいました。 

 

そして、太陽は全貌を見せることなく、再び雲に隠れてしまいました。

大洗海岸で日の出の蜃気楼現象が見られるのは2月いっぱいでしょう。しかも1月上旬に比べると日の出時刻が20分ほど早くなっています。今後も1日1~2分のペースで早まっていきます。まだ生活に支障を来すようなことはないので、頑張って早起きして、今月中にあと1~2回は訪れてみたいです。


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