ウリパパの日記

自由気ままに・・・

筑波山女体山頂からの夕焼け(1) 2020.2.11

2020-02-13 20:28:40 | 茨城県

2月11日の建国記念日は終日青空が広がり、布団干しや掃除、大物の洗濯等とても捗りました。関東平野には目立った雲もなく、夕焼けを見たくなりました。朝の筑波山に続いて夕方も出かけることにします。桜川の富谷山ふれあい公園へ行くか、再び筑波山のロープウエイで登るか悩みましたが、せっかくの休日です。昼前から干し始めた洗濯物もほぼ乾いて早めに出発できそうなので、標高の高い筑波山を選択しました。

洗濯物と布団を取り入れ15時20分過ぎにアパートを出発。車でつつじが丘駐車場へ向かいます。友部から約45分で到着。時間節約のため16時20分発のロープウエイで女体山山頂へ向かいます。朝と違って逆光となるため、富士山方面は霞んでいます。

 

女体山頂の岩場に到着。驚いたことに大勢のカメラマンが夕焼けの撮影のためにスタンバイしてました。中には三脚を立てて立派な一眼レフカメラを設置している方もいました。こちらは自由に移動可能なコンデジです。まずは東側の霞ヶ浦の眺望。朝は逆光のため湖面がギラギラ光っていましたが、夕方は静かで青い水面です。

 

霞ヶ浦大橋をズーム。その先は霞ヶ浦ふれあいランドの展望塔です。昨年12月、ここに初めて訪れました。その先の霞ヶ浦の東岸からは11月下旬から1月にかけてダイヤモンド富士が楽しめます。今シーズンも何度か遠征しました。

 

霞ヶ浦の北には涸沼、その先に太平洋。

 

こちらは北東の勝田方面の眺望。右手前が水戸の街、中央には会社近くのG1タワー、その先に東海村の原子力発電所、そして太平洋が鮮明に見えています。

 

日没まで30分。関東平野は次第に夕闇に包まれオレンジ色に霞んできました。関東平野の先にぽっかり富士山のシルエットが浮かんでいます。

 

双方の筑波山のもう一つのピークである男体山の右には浅間山から白根山方面の山並み。朝は冠雪の浅間山を除いて見えませんでしたが、周囲の雲もなくなりシルエットが見えています。浅間山の北には四阿山、草津白根山から横手山にかけての稜線が連なります。浅間山まで143km、四阿山までは156kmの距離があります。

 

浅間山をズーム。南に黒斑山のピークも見えます。

 

足尾から日光方面も快晴ですがやや霞んでいます。皇海山、日光白根山、男体山、大真名子山、女峰山と続きます。

 

足尾の皇海山をズーム

 

錫ヶ岳と日光白根山

 

男体山、大真名子山、女峰山

 

そして、午前中には山頂が見えなかった高原山。その北側の那須連山は残念ながら、まだ雪雲の中でした。

 

日没を迎えました。男体山の左に八ヶ岳から奥秩父、右には浅間山から四阿山、草津白根山のシルエット。

 

眩しい太陽は北奥千丈岳近くに沈んでいきます。その右には国師ヶ岳と金峰山、そして木賊山、甲武信ケ岳、三宝山の3つのピークと奥秩父の主峰が連なります。

 

日没後、浅間山から四阿山にかけてのシルエットが浮かび上がります。

 

奥秩父の北には、朝も見えていた八ヶ岳、さらに縞枯山、横岳、蓼科山まで稜線が続きます。その北には荒船山も見えています。

 

権現岳、赤岳、横岳、硫黄岳、天狗岳と続く八ヶ岳をズーム。

 

条件に恵まれれば、男体山に隠されているいる荒船山と浅間山の間に200km以上も離れた北アルプスを超遠望できるはずです。もしかしたら、男体山まで行けば見えたかもしれません。そこまで気づきませんでした。筑波山から北アルプスが見えることは知られていますが、まだこの目で確かめたことはありません。冬場の早朝か夕暮れの男体山頂がチャンス。地図を見ると、アパート近くの笠間の吾国山からも見えそうな感じです。高さが足りるか微妙ですが、山頂西側は眺望が開けています。雪が無く(笑)、北風が強く冷え込んだ時期に筑波山か吾国山にチャレンジしてみましょう。

 

そろそろ暗くなってきたので山頂を退散し、ロープウエイ駅の展望台へ向かいます(続く)。

 


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