ウリパパの日記

自由気ままに・・・

筑波山登山と富士山遠望 2020.2.11

2020-02-11 14:51:14 | 山登り

青空に恵まれた祭日です。普段の週末は自宅に戻るため、茨城県で過ごす祝日は大変貴重です。今日は布団干し、大物の洗濯など昼前から大仕事となっています。

せっかくの祭日なので、先週の寒波が続いていたら袋田の滝や久慈川へ(シガが流れた場合)と思っていましたが、今回の寒波は一過性でした。昨日から再び上空に寒気が入っていますが、朝の最低気温は水戸で-0.6℃、大子町で-2.8℃など高め。袋田の滝の凍結状況は50%程度とのことなので断念。ならば最近よく出かける大洗の日の出と思い朝5時に起床して気象衛星の画像を確認すると、東海上が低圧部となり次々と低い雲が発生しているため、雲の上からの日の出となってしまいそうです。一日掃除や洗濯で過ごすのももったいないので、あれこれ考えた末、12月に続き筑波山に登ることにしました。

朝食を終わらせ洗濯は後回し。7時過ぎに出発。友部のアパートからつつじヶ丘駐車場まで30km弱、45分で到着します。駐車場からも富士山が見えていて予想よる眺望が期待できそうです。

 

山頂に付く頃には霞んでしまいそうなので、ガマランドの近くから東京スカイツリーをパチリ。朝8時前はまだ空気が澄んでいます。昨年12月25日、このアングルで夜景の写真を撮り記事で紹介しました。

 

千葉方面です。遥か先には房総半島の山々が見えています。正面のビルはどのあたりになるのでしょうか・・・

 

駐車場から45分で女体山山頂に到着。標高877mから眺める霞ヶ浦。眼下につつじが丘駐車場が見えます。霞ヶ浦の右奥には鹿島灘が光っています。

 

関東平野の先には雄大な富士山。雲もなく裾野からはっきりと見渡せます。昨年12月12日に訪れた時よりも空気が澄んでいます。丹沢や奥多摩の山々も山稜がはっきりと見えています。

 

丹沢の大山の左奥にうっすらと見えるのは箱根から伊豆方面の山々でしょうか。

 

富士山の左には大室山、その左に蛭ヶ岳、丹沢山、塔ノ岳、大山へと続きます。

 

富士山の西には、三つ峠、そして大菩薩の峰々。

 

黒岳から大菩薩方面をズーム。大菩薩の右手前は鷹ノ巣山、そして雲取山(写真右端)へと稜線が続きます。

中央やや右が雲取山。そこから奥秩父方面の稜線が連なります。

 

中央左が和名倉山。その奥が奥秩父の主峰となり、北奥千丈岳、国師が岳、金峰山、甲武信ケ岳、三宝山と2400~2500m級の山々が連なります。

 

再び倍率を落としてみます。中央が金峰山や甲武信ケ岳を中心とする奥秩父の主峰。その北側に白銀に輝く山々がうっすら見えています。八ヶ岳でしょう。

 

左から権現岳、赤岳、横岳、硫黄岳、天狗岳です。筑波山(女体山)から赤岳まで160km。このように冠雪すると山座同定が楽にできます。権現岳の左手前は両神山でしょう。

 

再び富士山。富士山までの距離は赤岳とほぼ同じ157km。

 

続いて北側の眺望です。正面に加波山、その先に高峰、雨巻山と茨城、栃木県境の山々。

 

高峰と雨巻山の先には八溝山と高笹山。いずれも茨城・福島県境に位置します。天気が良ければその先の福島県の山々を遠望することがあります。

 

那須や高原山は雪雲の中ですが、日光連山は雲がきれて姿を見せていました。写真は御幸ヶ原からの眺望です。右から女峰山、大真名子山(雲に隠れています)、男体山。さらに日光白根山方面。

 

御幸ヶ原から男体山へ上ります。山頂神社裏手から西側を眺望します。

 

関東平野の先に冠雪の浅間山が見えていました。

 

浅間山をズーム。男体山から142kmあります。山頂が真っ白に冠雪するので遠くからでも見つけやすい山です。冬場は東京都心のビル(北の方)からも比較的見える機会が多い山です。

 

男体山からも八ヶ岳が見えていました。

9時30分を過ぎて少しずつ空が霞んできたので、ここで引き返すことにします。

 

帰りに再び女体山頂から霞ヶ浦とその先の鹿島灘を眺めます。

 

北関東方面の雪雲も少なくなり、高原山がうっすらと見えていました。那須岳は雪雲の中でした。これから徐々に冬型の気圧配置が緩んでくるので、明日の早朝は高原山や那須方面の雪山が見えることでしょう。

女体山からの帰りは時間節約のためロープウエイを利用。11時過ぎに友部のアパートに戻り、洗濯、掃除などてんてこまい。空き時間を見つけて写真の整理と記事を作成しています。祭日なので今夜はスターダストクルージングが開催されます。うーん、再び乗りに行こうか、どうしようかな・・・

 

 


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