八溝山で東北の山々を遠望してから再び林道を下り大子町へ向かい、永源寺で燃えるような紅葉を見てきました。
八溝山山頂の木々はすっかり落葉して初冬の佇まいでしたが、山麓は今が黄葉の盛りです。
8時を過ぎて山麓にも日が当たり始めました。
大子町の永源寺は通称もみじ寺と呼ばれる紅葉の名所です。七福神の一つである弁財天がまつられています。大子町駅近くの駐車場から久慈川沿いに歩いて10分程度の高台にあります。
真っ赤に色づくモミジ。早朝八溝山へ向かうときに朝日を浴びて輝く姿はもっと美しかったです。
このお寺には沢山の石像がまつられています。
参道を埋め尽くす赤や黄色のモミジ。
参道の紅葉は終盤を迎えていましたが、本堂近くの紅葉は今がピーク。
本堂にお参りします。永源寺は文安3年(1446)に創建された曹洞宗の寺。御本尊は釈迦如来、「臥雲山」と号します。1864年に天狗党の乱で寺の大半を焼失し、現本堂は1953年に再建されたものです。
本堂の周囲は鮮やかな紅葉に彩られています。
高台から大子町を一望します。その先には奥久慈男体山。
お地蔵様の前には菊の鉢が飾られていました。
真っ赤に燃えるモミジ。
続いて、先週に続き袋田の滝を見に行くことにします。
駐車場に戻る途中、大子町の脇を通ります。大子駅には転車台が残っていました。6年前に水郡線開通80周年イベントでC61が運行されたときにも、メンテナンス上の問題があり、この転車台を復活させて使うことは無かったそうです(鉄ネタでした)
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