大子町の永源寺の次に向かったのは袋田の滝です。前回11月6日に訪れて1週間が経過しました。一段と鮮やかに色づいていることを期待して再び訪れてみました。
前回と同じ第1駐車場に車を停めて1kmほど歩きます。生瀬富士の紅葉は前回に比べてくすんでしまいピークを過ぎてしまった印象です。
8時を過ぎていたので料金を払って入場。まずはエレベータで第2観瀑台へ上がります。正面右から太陽が差し込み眩しい時間帯です。この1週間雨が降っていないので、前回以上に水量が少なくなっています。
第2観瀑台は3階構成となっていて、木陰のある2階からの眺めがオススメです。滝の上段周辺の紅葉は前回以上に赤く色づいています。
吊り橋を渡る手前で滝を見上げます。水量が少ない・・・
第2観瀑台(左)と袋の滝。
前回同様、生瀬滝へ向かい長い階段を上ります。
階段の途中から見下ろす袋田の滝。
生瀬滝を見下ろす展望台にやってきました。周囲の木々は葉を落とし紅葉は終盤を迎えています。前回のほうが鮮やかでした。
生瀬滝をズーム。
月居山ハイキングコースを登ります。落葉した木々の中に真っ赤なモミジが残っていました。
滝川の谷の先に生瀬富士。遠く高原山と男鹿山塊が見えています。
北東方面は茨城県北部から福島県(矢祭町)方面の眺望。
月居山まで南下すると那須の山々が姿を現しました。左から白笹山、南月山、中央に茶臼岳、朝日岳、三本槍岳、右端に旭岳。八溝山に登ると全容が見えますが、月居山からは山頂しか見えません。
高原山方面は手前の山に遮られることなく全容が見えます。左のピークは西平岳と釈迦ヶ岳、右のピークは前黒山。前黒山の右奥には冠雪の会津駒ケ岳を遠望します。
月居山から駐車場に戻る途中、袋田の滝の背後の山を見上げます。晩秋から初冬に移り変わる瞬間の色づきです。
袋の滝は四度の滝とも呼ばれています。次回は厳冬期ですね。できれば全面氷結した姿を見てみたいものです。今冬はラニーニャ現象が続くためかなり強い寒波の襲来が予想されています。滝の水量も少ないので全面氷結しやすい条件が揃っています。久慈川のシガも期待できるかな?
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