今日は冬晴れの一日となりました。茨城県霞ケ浦からダイヤモンド富士が見える可能性が高い一日です。今日を狙っていたわけではありませんが、午後休暇は何とか取得しようと思っていたところ、幸い午前の打合せが明日に延期となり、終日休暇を取得することにしました。アパートの掃除、布団干し、普段は干せない大物の洗濯など昼前後は大忙しの一日となっています。しかし、せっかくの晴天の休日。朝早く起床して、久しぶりに冬の筑波山を散策してきました。
筑波山へ行く前にちょっと大洗に寄り道。明日の朝、出勤の途中に大洗磯前神社で日の出を見ようと考えています。駐車場の込み具合などその事前調査が目的です。友部から大洗までは濃霧に包まれていましたが、海岸に下りると青空が広がっています。もしかしてと期待したのですが、、、陸風の影響でしょうか。この後、大洗方面から霧が押し寄せ、日の出は難しい状況となってしまいました。それでも下調べは完了。明日は太平洋から登る日の出を期待しましょう。
大洗から筑波山のつつじが丘駐車場までは、北関東自動車道を笠間西まで利用して約45分で到着します。到着は7時50分。まだロープウエイは営業していないので、歩いて山頂を目指します。
駐車場の上には、おなじみのガマ大明神。ここから、おたつ石コースを登ります。
風は強いものの気温は9℃前後と汗ばんできます。弁慶七戻りをくぐります。
高さ15mの大仏岩。パワースポットが次々と現れます。
快調に登り、駐車場から約45分で標高877mの女体山頂に到着。茨城県の平野を見下ろします。正面には霞ヶ浦が光っています。
関東平野は霞んでいます。朝方まで霧に包まれたように、冬にしては湿度が高いようです。それでも遠く富士山が姿を現していました。
富士山をズーム。麓や手前の関東山地は霞んでいます。冠雪した山頂付近のみ遠望できました。
東京スカイツリーも朝靄の上にみえるのではないかと思い目を凝らしたところ、予想通り見えていました。写真では分かりにくいかもしれません。
北側の眺望です。眼下には桜川市。中央右の高い山は雨巻山。その先にうっすらと茨城県最高峰の八溝山が見えています。
北西には日光連山。右から女峰山、大真名子山、男体山。その左は雲に包まれていました。天気の良いうちに男体山へ向かうことにしました。
途中の御幸ヶ原(標高800m)の案内板です。ここまでケーブルカーで登ることができますが、現在定期点検のため運休中とのことです。
御幸ヶ原から10分ほどで標高871mの男体山に到着。
正面に富士山が見えています。
うっすらと奥秩父方面の山々が見えていますが、山座同定できるほど鮮明ではありません。北奥千丈岳から甲武信ケ岳、三宝山方面と推定します。
西の方角です。さらに分かりません。榛名山方面でしょうか。上空に寒気が入り雲が発達。さらに地上付近が霞んでいるため、この時期にしては遠望はききません。
再び女体山に戻ってきました。男体山から女峰山にかけて以外は雲の中です。高原山や那須方面も見えません。
近くには加波山から雨巻山にかけての茨城県の山々。遠くうっすらと八溝山が見えています。
八溝山をズーム。
北東には、水戸の街と会社の近くのG1TOWER。G1TOWERは213.5mの高さがあり、茨城県内ではとても目立ちます。
南東には霞ヶ浦。今日はここからダイヤモンド富士が見えるでしょうか・・・
上空には、羽田行きのANA。
今日はアパートの大掃除や洗濯、布団干し、公共機関、買い出しなど夕方までやることが山積しているため、のんびりしていることができません。帰りは630円払ってロープウエイで下山し、大急ぎで友部のアパートに戻ってきました。