おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

娘について・・

2005-04-03 23:55:59 | My Family
一昨日、大阪に行ってる間に友人が電話をしてくれて、娘が「母は家を出てます」って答えた件について。(家を追い出されたと誤解?したことは別として!)「母は」という言い方に、友人は「しつけが行き届いた娘」というように受けとめてくれたそうです。
この娘、ウチの次女ですが、21才。大学4年生。就職活動する級友を尻目に、卒業できるんか?というヤツです。文学部で日本語日本文学を専攻してるんですが、卒論は、純文学や古典、作家を掘り下げる級友が多い中で、日本語、しかも「方言」を掘り下げたいとか。(いや、卒論の前に、落とした語学やれよ~) 
小さい頃から、「言葉」に興味があったようで、小学生の頃から「おはなし」を書いてました。中学生になると教科書やノートの端に「人物」を描いて、それに「ことば」を語らせて遊んでましたね。中学・高校と吹奏楽をやってたのに、気がつくと文芸部にも席をおいてコミックを描いてました・・・受験生のくせに、いつの間にか自分のHPを作っていて、なんか怪しげな人と交流してるようでした。「オタク」になったらどうしよう? ホンマに心配したもんです。大学生になると「漫画研究会」に入り、また創作活動に夢中に。さすが4年生なんでサークルは引退したらしいのですが、いまだに、何やら描いてます。
先日、取材先の某博物館で、娘の中学の時の担任の先生に逢いました。「どないしてますか?」と聞かれ、話のついでに「HP作ってますし、また見てやって下さい」と言いました。が、それを帰宅してから娘に言うと、すっごく怒るんです。
「なんで言うのよ~! あんな善良で良い先生が見たらあかんて」
「は? 人に見てもらうためのHPちゃうん」
「あかんて、私のは、マニアが見るやつやから」
「え~? そうなん???」
娘はあわてて掲示板のみ残してサイト内を工事中に。掲示板に「母親が、某博物館勤務の恩師にサイトを教えてしましまって・・・」と閉鎖のお知らせを書き込んだところ、何分か後に、その先生からの書き込みがあったようです。「某博物館の恩師です。せっかく来たのに閉鎖されてて残念です・・・」。その後、健全な大人が見ても大丈夫な?サイトにリニューアルしたらしいのですが、先生が見に来てくれたかどうかは不明。でも、先の書き込みの続きに「教え子がこうやって活躍してるのはうれしいです」と書いてくれたとか。これも、活躍っていうんか・・・

バイト先(某スーパー)のパートさんに、「言葉使いが、若いのにおばはんぽい」って言われるとか。小説や漫画で仕入れた古くさい「言い回し」は好きらしい。そのせいか、ミョウに年寄りに好かれる娘です。
温泉が好き。お土産はいつも、おとうとおかんが好きな「酒」を買ってきます。
昨日から、友人一家と「愛・地球博」へ出かけてますが、ナニ買ってくるんだか。