おかんのネタ帳

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宵宮でほろ酔い?

2011-10-09 23:31:41 | 湖国日記
某季刊紙の取材で、女性の利き酒師の方にお話を聞こうと連絡。

「じゃぁ、飲みましょか~」

「いいですね~」

とばかり、じゃぁ、土曜日にでも、じゃぁ、ここはいかが~?
と彼女が指定した場所が、大津駅から徒歩7分の、「あゆら」さん。
滋賀の地酒とそれにあった料理が味わえるという、町家にある居酒屋さん。

けど、よう考えたら、週末の夜は、大津祭の宵宮ですやん~
なので、約束の時間より早めに出て、浜大津から歩くことにしました。

去年の宵宮は雨やったけど、今年はお天気なんでしっかり見れますね。
宵宮の魅力は、コンコンチキチンのお囃子と本祭にはない提灯。
キレイですよ~



浜大津駅から一番近いところにある、湊町の石橋山。
この時間はまだ、お囃子は登ってはりませんでした~



中堀町の孔明祈水山。
山車の前で、子どもたちが「あたり鐘」を鳴らしています。
このあたりは人も少ない感じですが、ここから人が増えてきましたよ。
普段は人けのない丸屋町のアーケードもにぎやかでした。
アーケードを横断して、旧東海道へ。



上京町の月宮殿。



曳山の上で、太鼓をたたく若い衆。
着流しの着物が風流ですね~



山車は、渡り廊下で家とつながってますね。
鐘を鳴らす子どもたちの姿が見えます。



中京町の源氏山。
別名「紫式部山」とも呼ばれるように、紫式部のカラクリがある山ですね。
昨年は、その紫式部を描いた着流し姿のお兄さんが、曳山の前で笛を吹いてましたっけ。



大津祭の曳山は、京都の祇園祭にならって造られたとか言われてるけど、
大きく異なるのが、「三輪車」のところですね。
細い道路で方向転換しやすいように三輪になったらしいですよ。



さて、待ち合わせの居酒屋「あゆら」さんの前もにぎやかでしたよ。
後在家町・下小唐崎町の郭巨山の曳山があるところでした~



6時を回ると、各曳山のお囃子が聞こえてき始めます。
子どもたちも、稽古を積んでこの日にそなえてるんですよね~

それにしても、曳山の天井とか、めっちゃ豪華。
江戸時代、当時の大津の商人たちの力の見せ所が、この曳山の豪華さなんですね。

さてさて、お約束の時間が来たので、他の曳山は回れず・・・



「あゆら」さんです。

ここでのお料理とかは、また、後日。

さて、翌日の本祭。

今年は行きました。午後からやけどね~

ニュースによれば、過去最高、14万人の人出やそうな。
その様子はまた、明日にでも。