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おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

美人弁護士登場

2011-10-14 01:08:51 | 日々のつれづれ
今年の体育の日は、10月10日でしたね。
東京オリンピックの開会式があった日、でしたよね。
一番、雨が少ない日、とも聞いたことがあるけど。

中学生の頃、農家の同級生が、

「体育の日は、田行くの日やで~」

と言ってたのを思い出しますわ。
あの頃は、10月に稲刈りしてたんやね~
今は、早ければ8月末に収穫してるけど。

ま、そんなことはともかく、今年の10月10日は、
市民ホールへ、「市民カレッジ」の第3講、
弁護士の住田裕子さんの講演を聴きに行ってきました~



今年は、初回の辛坊さんの時から、会場はほぼ満員です。
昨年までは、3分の2程度しか入らなかったのにね。
宣伝したのか、今年の講師が魅力的なのか~

住田さんも、ほぼ満員。
ナマの住田さんは、白いスカートにピンクのジャケット、
薄いピンクの大きな花を付けて、とても若々しいエネルギッシュな方でした。
アラカンらしいけど、見えへんし~!!

経歴はすごいですよ。
東大法学部卒で、検事を経て弁護士に。
住宅金融債権管理機構で法律顧問もしてたそうです。
他にも、各省庁の審議会委員やた顧問やら、
・・・とにかく、かなりな経歴をお持ちです。

60才にして、NPO法人「長寿社会の安全安心な暮らしを実現する会」を立ち上げ、
高齢者サポートの活動をしているそうですよ。
また、震災後、なんとか被災地の漁業を守ろうと、
「被災地の魚を食べるプロジェクト」なんかもやり始めたらしい。

講演のテーマは、「変わりゆく社会の中で守りたい命と心」。
経済的に恵まれて、高学歴の若者が犯した最近の犯罪についての話は、
ご自身の同級生が、還暦を迎えてみんなどうしてるかにふれて、
勉強ができることも大事やけど、人と交流が出来ること、
「人の痛みがわかる」「人と共感できる」かどうかが重要だ、
と言われてましたね。

そして、例の、「行列・・」の番組と、あの司会者さんにもふれてました。
「ミヤネ屋」で、法律家として冷静な意見を言ったら、
マスコミの取材が増えて、テレビ局からクレーム?が来たらしい。

結局、あの司会者さんは、引退を選んだ。
ということは、あのスジの方を切れなかった、ということやね。

社会人として生きていくために大切なのは、コンプライアンスだと。
住田さんは言うてはりました。法律家らしい言葉です。

住宅金融債権管理機構での経験から、
番組の中で、あの司会者さんに、競売物件について聞かれた時、
そのスジの方に知り合いがいるのかも・・・と感じたそうですよ。
なので、法律家として、彼と仕事後のつき合いは一切しなかったらしい。

「結局、彼はコンプライアンスに欠けていたんですね」

今回、住田さんは、あの番組を卒業しはりますね。
「ここでしか言えないほんとの理由」を言うてはりましたけど(苦笑)
60才を越えて、NPOを立ち上げたこともあって、ちょうど良い機会やとか。
(ミヤネ屋は、時々出るらしいで~)

マイクを持って、ステージを左右にうろうろ歩きながら話されます。
関西弁やし(加古川出身)、お話も面白かったんやけど、
とにかくしゃべり詰めなくらいにしゃべらはるんで、
ちょっと、「間」がないぶん、聞く方も疲れましたわ(苦笑)

でも、こういうふうに、誰かの講演を聴くというのは大事やね。
日頃考えてないことを改めて考えたり、気がつかなかったことに、
気付かせてもらったり。


次回、11月の第4講は、朝の番組に出てる小倉キャスターです。

また、いっぱいの人、かな~