石坂線物語

一昨日、ＢＳプレミアムで、「石坂線物語」をやってた。
これは、ＮＨＫ大津放送局で製作した、ショートドラマ。
滋賀県内でのみ放映された３つの話を、今回、一挙まとめて放映されました。

大津の湖畔を走る電車、京阪電車「石坂線（いっさかせん）」は、
石山寺駅と坂本駅を結んで走っている２両のローカル電車。
この電車を中心としたまちづくりを進めようと、平成１８年から地元で行われてきた、
「電車と青春　２１文字のメッセージ」の公募事業と連携して、
ＮＨＫ大津局が初めて作成した、ショートドラマだそうです。



昨年の11月、膳所駅で撮った「ちはやぶる」バージョンの電車。
よく知ってる俳優さんも出てたりするねんけど、噺家さんも出てます。
１話に松之助師匠も出てはったけど、２話のしょっぱなに、
滋賀県出身の噺家さん、桂紅雀さんが出てはったわ。教師役で！
・・・なんか、紅雀さん、そのまんまやった～（笑）

で、３話には、湖北野鳥センターの人の役で、桂吉弥さんが登場。
ラジオで、２月に撮影してきた話をしてはったけど、このドラマやったんやね。
まえだまえだの弟くんも出てます。１話から出てたよね。

１話は琵琶湖花火が出てた。子どもを亡くした女性の話。
２話は豆腐屋の高校生の娘の話。大津祭が出てきた。
３話は映画監督になる夢に挫折した若者の話。

そういえば、１６日に大阪のABCホールに舞台を観に行った時、
長女と一緒に行ったんやけど、新福島の駅に降りるとこで、
偶然、吉弥さんに会いました。

「あ、吉弥さん！」　って、思わず声をかけたら、
ラフなスタイルにメガネ、およそ落語家に見えないカッコの吉弥さんが、
「あぁ」とか言わはって、思わず、

「どちらへ？」

「今までラジオで、これから加古川ですねん」

土曜日の午前中はABCラジオに出てはるしね～！　（明日やん～）

「来月うちの方に来はりますよね～」　

うちって、どこ～？
吉弥さんぽか～ん？
大阪で言うてどうすんのよね～私。

「同じ日に南天さんの会があって、どっち行くか悩み中なんです～」

「そら、悩みどころですな」　

と、適当に合わせてくれる吉弥さん。
どこのことか知らんけど、にぎやかなオバハンやなぁって、思ったやろね。

「いってらっしゃ～い！　私はこれからABCホールで舞台観ますねん」

そばにいてた同行の長女。

「知り合い？　吉弥さんて、知り合い？　っていうか、だれ？」


のちほど、吉弥さんのツイッターに返信しておきました。

「新福島でお声かけして、失礼しました。滋賀から行ってまして、
　４月２９日の滋賀県伝統芸能会館の寄席にお越しくださいますね。
　そのことを言いたくて・・」

大阪へ行くと、な～んかしらんけど、
大阪のオバハンみたいになるねんな(笑）