夕べは、帰宅が遅くなって、アップできず~
というのも、昨日は、ナマで落語を聴いたことがない、
厳密に言うと、高校の時に学校で誰かのを聴いて以来らしいけど、
そういう人生の後輩を、あの、上方落語の聖地「繁昌亭」へ
連れて行ってきました~~~
おりしも、GWのスペシャルディー
特別落語会、初日の夜席。
昼間は良い天気ながら、チラッと小雨が降りかけてたけど、
繁昌亭は満杯のお客様で、にぎわっておりました~
入り口で迎えてくれた噺家さんは、きん枝さんと坊枝さん。
連れの後輩に教えてあげたけど、知ってたかどうか(苦笑)
客席は老若男女、子どもさんもいてにぎやかでした。
相変わらず、笑い方が個性的な方?もいて、ちょっと・・・
でも、ハシのこけたのまで可笑しいという雰囲気で、
噺家さんもやりやすかったんちゃうかな。
トップバッターは、44歳という笑福亭由瓶さん。
マクラは、トシとともに「口が変わる」という話。
子どもの頃好きやったものが、大人になってキライになり、
あるいは、キライやったのが好きになったという話。
昔はうどんが好きで、そばはそれほど美味しいと思わなんだ、
けど、今は、そばの方がおいしくなった。
うなぎも、昔は、タレのかかった下のご飯が好きやったけど、
今は、上のうなぎがすきですねん。大人になって。
というところで、「うなぎ屋」。
うなぎ屋のおやっさんがうなぎを捕まえるのに、
由瓶さんが動き回るんですね。
ざぶとんからはみ出て、しまいに横向いて、
あげくに、立ち上がって!
うなぎを料理しようとしてました~
熱演ですよ~~ お客さんも大喜び!
二席目は、桂文福さんのお弟子の文鹿(ぶんろく)さん。
たぶん、初めて聴く噺家さんなんやけど、
ちょっとニヒルな感じ? ふふんて、自分で笑うとこが、
なんか、面白い~
「私は、そばよりうどんです」
なんて、由瓶さんのマクラにつっこみ。
「まだ、28なんで」
それはウソですね(笑)
「銀行強盗、いうのをやろう思てるんですけど、ふふん」
なんか可笑しい。
新作やけど、ようわらわしてもらいました。
人質をとって立てこもる銀行強盗に呼びかける、
刑事の上司と部下のやりとり、強盗とのやりとり、
人質と強盗のやりとり・・・ばかばかしいけどおもしろい。
最後のオチは、たぶんこういうことやな・・と想像どうりのオチでした。
3番目は、坊枝さん。
よう笑う仲良し奥さまと、夫婦でテレビに出たりしはります。
マクラは、静かに話をしてはりました。
由瓶さんの動きをモニターで見てて、ナニやってんのやと、
動きすぎやろ~と、思ってたとか。
・・・それが伏線?と思えるくらい、後半の坊枝さん、
動いてはりましたよ~ いやぁ、熱演でした。
マクラでは、商売の仕方、みたいな話をしてましたね。
いかに、人を引きつけてモノを売るか、みたいな。
そして、ガマの油売りの噺につながるんですけど~
隣の、ナマ落語ビギナーの後輩が、笑ろてましたね!
序盤はちょっと眠たいぐらい静かな感じで入ったのに、
後半は、どないなってるんていうくらい高揚してました。
刀で切って、血が出て、それ見て泣きながらガマの油を塗る、
汗まみれになっての熱演でした~ おもしろかった!
ここで、色もん。
千田やすしさんの腹話術。
色もんは、持ち時間10分なんですって。
茨木から50分かけてきて、10分やって・・・
川上のぼるさんのお弟子さんらしい。
中トリは、桂きん枝さん。
声がね。ちょっとかすれた感じで聞き取りにくく・・・
ネタが、なんと一文笛、ちょっとビックリ、かな。
そういうイメージをしてなかったので。
というか、そんなにきん枝さんの落語を聴いてないねんけどね。
中入り後は、華やかに、色もん女道楽の内海英華さん。
いっつも、キレイやね~~
女道楽というのは、三味線や太鼓をつかい、高座で、
歌や踊りを披露する演芸のことやそうです。
大正時代が全盛で、やがて漫才や漫談に吸収されたとか。
私のイメージでは、吾妻ひな子さんがそんな感じかな。
もう、お亡くなりになって久しいけど。
英華さんは、落語の囃子方から、女道楽を、
復活された方で、今は、英華さん1人だけなんですね。
「自分で言うのもなんですけど、日本一です。
世界中にもいはらへんので、世界一です~」
トリイホールで仕事をしてから来られたらしく、
「ここへ来てホッとしましたわ。
さっきまで、日本語と違うとこにいてましてん」
このGW、ミナミは外国人がいっぱいらしいから。
三味線は野崎で始まり、野崎詣りのくだりを一節。
お話を挟んで踊りも披露してくださいました~
そして、トリの前、モタレに吉弥さん登場・・・
めっちゃ、長くなったので、続きは明日・・・
というのも、昨日は、ナマで落語を聴いたことがない、
厳密に言うと、高校の時に学校で誰かのを聴いて以来らしいけど、
そういう人生の後輩を、あの、上方落語の聖地「繁昌亭」へ
連れて行ってきました~~~
おりしも、GWのスペシャルディー
特別落語会、初日の夜席。
昼間は良い天気ながら、チラッと小雨が降りかけてたけど、
繁昌亭は満杯のお客様で、にぎわっておりました~
入り口で迎えてくれた噺家さんは、きん枝さんと坊枝さん。
連れの後輩に教えてあげたけど、知ってたかどうか(苦笑)
客席は老若男女、子どもさんもいてにぎやかでした。
相変わらず、笑い方が個性的な方?もいて、ちょっと・・・
でも、ハシのこけたのまで可笑しいという雰囲気で、
噺家さんもやりやすかったんちゃうかな。
トップバッターは、44歳という笑福亭由瓶さん。
マクラは、トシとともに「口が変わる」という話。
子どもの頃好きやったものが、大人になってキライになり、
あるいは、キライやったのが好きになったという話。
昔はうどんが好きで、そばはそれほど美味しいと思わなんだ、
けど、今は、そばの方がおいしくなった。
うなぎも、昔は、タレのかかった下のご飯が好きやったけど、
今は、上のうなぎがすきですねん。大人になって。
というところで、「うなぎ屋」。
うなぎ屋のおやっさんがうなぎを捕まえるのに、
由瓶さんが動き回るんですね。
ざぶとんからはみ出て、しまいに横向いて、
あげくに、立ち上がって!
うなぎを料理しようとしてました~
熱演ですよ~~ お客さんも大喜び!
二席目は、桂文福さんのお弟子の文鹿(ぶんろく)さん。
たぶん、初めて聴く噺家さんなんやけど、
ちょっとニヒルな感じ? ふふんて、自分で笑うとこが、
なんか、面白い~
「私は、そばよりうどんです」
なんて、由瓶さんのマクラにつっこみ。
「まだ、28なんで」
それはウソですね(笑)
「銀行強盗、いうのをやろう思てるんですけど、ふふん」
なんか可笑しい。
新作やけど、ようわらわしてもらいました。
人質をとって立てこもる銀行強盗に呼びかける、
刑事の上司と部下のやりとり、強盗とのやりとり、
人質と強盗のやりとり・・・ばかばかしいけどおもしろい。
最後のオチは、たぶんこういうことやな・・と想像どうりのオチでした。
3番目は、坊枝さん。
よう笑う仲良し奥さまと、夫婦でテレビに出たりしはります。
マクラは、静かに話をしてはりました。
由瓶さんの動きをモニターで見てて、ナニやってんのやと、
動きすぎやろ~と、思ってたとか。
・・・それが伏線?と思えるくらい、後半の坊枝さん、
動いてはりましたよ~ いやぁ、熱演でした。
マクラでは、商売の仕方、みたいな話をしてましたね。
いかに、人を引きつけてモノを売るか、みたいな。
そして、ガマの油売りの噺につながるんですけど~
隣の、ナマ落語ビギナーの後輩が、笑ろてましたね!
序盤はちょっと眠たいぐらい静かな感じで入ったのに、
後半は、どないなってるんていうくらい高揚してました。
刀で切って、血が出て、それ見て泣きながらガマの油を塗る、
汗まみれになっての熱演でした~ おもしろかった!
ここで、色もん。
千田やすしさんの腹話術。
色もんは、持ち時間10分なんですって。
茨木から50分かけてきて、10分やって・・・
川上のぼるさんのお弟子さんらしい。
中トリは、桂きん枝さん。
声がね。ちょっとかすれた感じで聞き取りにくく・・・
ネタが、なんと一文笛、ちょっとビックリ、かな。
そういうイメージをしてなかったので。
というか、そんなにきん枝さんの落語を聴いてないねんけどね。
中入り後は、華やかに、色もん女道楽の内海英華さん。
いっつも、キレイやね~~
女道楽というのは、三味線や太鼓をつかい、高座で、
歌や踊りを披露する演芸のことやそうです。
大正時代が全盛で、やがて漫才や漫談に吸収されたとか。
私のイメージでは、吾妻ひな子さんがそんな感じかな。
もう、お亡くなりになって久しいけど。
英華さんは、落語の囃子方から、女道楽を、
復活された方で、今は、英華さん1人だけなんですね。
「自分で言うのもなんですけど、日本一です。
世界中にもいはらへんので、世界一です~」
トリイホールで仕事をしてから来られたらしく、
「ここへ来てホッとしましたわ。
さっきまで、日本語と違うとこにいてましてん」
このGW、ミナミは外国人がいっぱいらしいから。
三味線は野崎で始まり、野崎詣りのくだりを一節。
お話を挟んで踊りも披露してくださいました~
そして、トリの前、モタレに吉弥さん登場・・・
めっちゃ、長くなったので、続きは明日・・・