GWも、あと1日ですね~
私は、いつものように、休みのような休みでないような日々。
小雨の昨日は、電気温水器が壊れてサービスに来てもらいました。
お湯漏れらしい・・ちゃんと治るのは連休明けになるとか。
・・・また、お金いり・・・(涙)
文化的生活をするには高く付く、というか、
修理しないわけにもいかへんからね・・ふぅ。
そんな中、夕べは、地元の祭りの宵宮を見に行き、
今日は、本宮を見てきました~~
明日の新聞、滋賀版に大きく載ると思いますが、
私のレポは、また今度~
その前に、繁昌亭の落語会の続きですね~
JR天満駅から、日本一長い商店街、天神橋筋商店街を歩いて、
繁昌亭まで行ってきました~
駅をおりてすぐに、目を引いたのが、スーパー玉出。
相変わらず、パチンコやさんみたいです。
その写メを撮ってる私って~(笑)
3丁目あたりにくると、鳥居がかかってます~
大阪らしいですよね~
さて、昨日の続きは・・・
中入り後の、吉弥さんからですね。
一緒に行った人生の後輩(30代♀)は、
たまたま、ドラマ「ちりとてちん」の話をしてて、
私のお蔵にあるDVDを見たい、というので貸してあげたところ、
めっちゃ、ハマってしまった人なんですね。
・・・そういう人を、何人もこさえた私ですが~(笑)
前から、落語会に行きたいといってたので、
今回、聖地である繁昌亭に誘ったワケです。
なので、吉弥さんが出るこの日の夜席になったんです。
「吉弥さんの出囃子は”真室川音頭”やで」
「えっ、出囃子って・・・みんな違うんですか~
気ぃつきませんでした~~」
ま、ビギナーはそんなもんです。
”真室川音頭”も、聴いたことがあるようなないような・・
という感じでしたけど、さすがに、トリの仁智さんの出囃子は、
他と違うというのが、ようわかったようです!(笑)
・・・・オクラホマミキサーですもんね!
さて、吉弥さんのマクラですが・・・
前にも聴いたことがあるかも、
新幹線の駅で海老蔵さんに間違えられたという話。
マスクをしてて、目だけで間違えられたとか。
そして、歌舞伎が好きという話に・・・
「チケットが高いんですよね。だいぶん前に、
勘三郎さんが好きで行ったんですけど、21000円ですよ~
二人やったら、42000円、3人やったら、63000円・・・
そう思たら、今日はお安いですね~」
いつもの話ですわね。なので、芝居モノ、です。
「七段目」! 芝居噺では好きな噺です~
吉弥さんのは、何回聴いてもおもしろいです。
だんさんが、落ち着いてて、芝居に興じる若だんなと、
煙草を吸いながら、二階を見上げだんさんとのメリハリ、
めっちゃ、ようわかりますよ~
会場も、隣の席の後輩も、大喜びでした~ さっすがです。
そして、トリの仁智さん。
さらに、会場が喜びましたね~~
「ありがたいもんで、噺家というのは気楽な商売でして、
座らしてもろて仕事ができるという・・・只今、仕事中でございます~」
「この前に、一つ仕事をしてたんですけど、間にあわへんかったらあかんと、
走って走って・・・今、ほっと座って休んでる状態です~」
休んでる状態って、会場が大爆笑です!
「今日、なんかすごボクシングの試合してましたでしょ。
興味ある人いてないかもやけど・・・
あの試合ね、ファイトマネーもすごいけど、一番前の席、
プレミアがついて、4000万円ですよ~」
会場が、へ~ というてたら、
「ここなんぼ~!?」
間がね、ええんですよね~ 爆笑です!
そこから、野球の話が始まりまして、ごひいきの球団は、
もうないそうなんですけど・・・近鉄ですね!
野球解説者の話になりました。
「キライなんは、掛布さんですわ。
わりとね、理屈っぽいんですね~
『掛布さん、○○選手のバッティングはどうですか?』
『彼の手首の返しが気になりますね~』 って、
オレは、あんたの髪の毛が気になるっちゅうねん~」
似たような頭ですからね~
「好きな解説者は3人いて、まず川藤さん・・・」
川藤さんがどういう選手やったかから話が進み、
川藤さん語録をいろいろ紹介してはりました。
解説の仕方がシロウトっぽいところがええんですって。
そして、いちばん笑ったのが、福本さんの話。
盗塁王になってその記録もすごいという世界の福本。
なのに、解説は河内のオッサン丸出しやと言うんです。
全国ネットの放送にもかかわらず、
『福本さん、だいぶん暖かくなりましたね~』
『ぬくいね~』
ぬくい、なんて、関西しかわからんやろし~
0対0で決着が着かない試合で
『福本さん、0が並びましたね~』
『たこやきみたいやな~』
そんな福本さん語録をいろいろ、
おもしろく紹介してくれました~
会場も、大盛り上がりです。
ちょっと、へんな笑い方をする人がいたんやけど、
「大丈夫でっか? ちゃんと息を吸うてくださいよ」
そういや、好きな解説者は3人ていうてはったけど、
あと1人はだれやったんかしら・・・
ネタの方は、新作です。
タイトルがわからへんねんけど、
ヤクザのアニキと舎弟ゲンタの話・・・
もう、ね。
ギャグというかなんというか、爆笑に次ぐ爆笑です。
最初はトイレで、アニキが「ちりし」って言うたら、
ゲンタが出したのが「チェルシー」・・って、キャンディやん。
「しゃあないからセロハンで拭いたわ~」
ヤクザは斜陽産業。
不景気で高利貸しでは儲からなくなったので、しのぎを考えやなあかん。
ゲンタがあれこれプレゼンするんでやってみるねんけど、
どれもこれも、うまいこといかない。
カツアゲでもしましょか。
金を持ってる年寄り夫婦を知ってまっせ、というゲンタ。
出てきたおじいさんに「金出せ!」で、
奥から出てきたのはおばあさんのカネさん。
お金やのうて、カネさん・・・このパターンが続きます。
いちばん笑ろたのは、「豊臣の埋蔵金」
サラ金で10万円借りて、地図を手に入れたというゲンタ。
その地図を頼りに、掘りに行くアニキ・・・
「おっ、壺が出て来た・・中になんかはいったある。
ボロボロのぞうきんなんか書いたあるわ・・
豊臣のマイ雑巾・・・
会場の笑いが起こるのを見ながら、
「お客さん反応を見ながら言わなあかんやないかい~」
結局、額に汗して働かなしゃあないということになり、
「甲子園球場での売り子」でもしようか・・ということに。
「氷菓子(高利貸し)はもうからん」
というオチでおしまい。
仁智さんは古典もしはるけど、創作落語も熱心な噺家さん。
昔、寄席によくいった学生の頃、オトコマエでやし、
背も高いし、モテモテの噺家さんでした~
頭髪は寂しくなったけど、今でもオトコマエですよね~
終演後の繁昌亭。
噺家さんたちに見送ってもらいました。
相変わらず、吉弥さんはファンに囲まれてましたね~
楽しい落語会でした~
私は、いつものように、休みのような休みでないような日々。
小雨の昨日は、電気温水器が壊れてサービスに来てもらいました。
お湯漏れらしい・・ちゃんと治るのは連休明けになるとか。
・・・また、お金いり・・・(涙)
文化的生活をするには高く付く、というか、
修理しないわけにもいかへんからね・・ふぅ。
そんな中、夕べは、地元の祭りの宵宮を見に行き、
今日は、本宮を見てきました~~
明日の新聞、滋賀版に大きく載ると思いますが、
私のレポは、また今度~
その前に、繁昌亭の落語会の続きですね~
JR天満駅から、日本一長い商店街、天神橋筋商店街を歩いて、
繁昌亭まで行ってきました~
駅をおりてすぐに、目を引いたのが、スーパー玉出。
相変わらず、パチンコやさんみたいです。
その写メを撮ってる私って~(笑)
3丁目あたりにくると、鳥居がかかってます~
大阪らしいですよね~
さて、昨日の続きは・・・
中入り後の、吉弥さんからですね。
一緒に行った人生の後輩(30代♀)は、
たまたま、ドラマ「ちりとてちん」の話をしてて、
私のお蔵にあるDVDを見たい、というので貸してあげたところ、
めっちゃ、ハマってしまった人なんですね。
・・・そういう人を、何人もこさえた私ですが~(笑)
前から、落語会に行きたいといってたので、
今回、聖地である繁昌亭に誘ったワケです。
なので、吉弥さんが出るこの日の夜席になったんです。
「吉弥さんの出囃子は”真室川音頭”やで」
「えっ、出囃子って・・・みんな違うんですか~
気ぃつきませんでした~~」
ま、ビギナーはそんなもんです。
”真室川音頭”も、聴いたことがあるようなないような・・
という感じでしたけど、さすがに、トリの仁智さんの出囃子は、
他と違うというのが、ようわかったようです!(笑)
・・・・オクラホマミキサーですもんね!
さて、吉弥さんのマクラですが・・・
前にも聴いたことがあるかも、
新幹線の駅で海老蔵さんに間違えられたという話。
マスクをしてて、目だけで間違えられたとか。
そして、歌舞伎が好きという話に・・・
「チケットが高いんですよね。だいぶん前に、
勘三郎さんが好きで行ったんですけど、21000円ですよ~
二人やったら、42000円、3人やったら、63000円・・・
そう思たら、今日はお安いですね~」
いつもの話ですわね。なので、芝居モノ、です。
「七段目」! 芝居噺では好きな噺です~
吉弥さんのは、何回聴いてもおもしろいです。
だんさんが、落ち着いてて、芝居に興じる若だんなと、
煙草を吸いながら、二階を見上げだんさんとのメリハリ、
めっちゃ、ようわかりますよ~
会場も、隣の席の後輩も、大喜びでした~ さっすがです。
そして、トリの仁智さん。
さらに、会場が喜びましたね~~
「ありがたいもんで、噺家というのは気楽な商売でして、
座らしてもろて仕事ができるという・・・只今、仕事中でございます~」
「この前に、一つ仕事をしてたんですけど、間にあわへんかったらあかんと、
走って走って・・・今、ほっと座って休んでる状態です~」
休んでる状態って、会場が大爆笑です!
「今日、なんかすごボクシングの試合してましたでしょ。
興味ある人いてないかもやけど・・・
あの試合ね、ファイトマネーもすごいけど、一番前の席、
プレミアがついて、4000万円ですよ~」
会場が、へ~ というてたら、
「ここなんぼ~!?」
間がね、ええんですよね~ 爆笑です!
そこから、野球の話が始まりまして、ごひいきの球団は、
もうないそうなんですけど・・・近鉄ですね!
野球解説者の話になりました。
「キライなんは、掛布さんですわ。
わりとね、理屈っぽいんですね~
『掛布さん、○○選手のバッティングはどうですか?』
『彼の手首の返しが気になりますね~』 って、
オレは、あんたの髪の毛が気になるっちゅうねん~」
似たような頭ですからね~
「好きな解説者は3人いて、まず川藤さん・・・」
川藤さんがどういう選手やったかから話が進み、
川藤さん語録をいろいろ紹介してはりました。
解説の仕方がシロウトっぽいところがええんですって。
そして、いちばん笑ったのが、福本さんの話。
盗塁王になってその記録もすごいという世界の福本。
なのに、解説は河内のオッサン丸出しやと言うんです。
全国ネットの放送にもかかわらず、
『福本さん、だいぶん暖かくなりましたね~』
『ぬくいね~』
ぬくい、なんて、関西しかわからんやろし~
0対0で決着が着かない試合で
『福本さん、0が並びましたね~』
『たこやきみたいやな~』
そんな福本さん語録をいろいろ、
おもしろく紹介してくれました~
会場も、大盛り上がりです。
ちょっと、へんな笑い方をする人がいたんやけど、
「大丈夫でっか? ちゃんと息を吸うてくださいよ」
そういや、好きな解説者は3人ていうてはったけど、
あと1人はだれやったんかしら・・・
ネタの方は、新作です。
タイトルがわからへんねんけど、
ヤクザのアニキと舎弟ゲンタの話・・・
もう、ね。
ギャグというかなんというか、爆笑に次ぐ爆笑です。
最初はトイレで、アニキが「ちりし」って言うたら、
ゲンタが出したのが「チェルシー」・・って、キャンディやん。
「しゃあないからセロハンで拭いたわ~」
ヤクザは斜陽産業。
不景気で高利貸しでは儲からなくなったので、しのぎを考えやなあかん。
ゲンタがあれこれプレゼンするんでやってみるねんけど、
どれもこれも、うまいこといかない。
カツアゲでもしましょか。
金を持ってる年寄り夫婦を知ってまっせ、というゲンタ。
出てきたおじいさんに「金出せ!」で、
奥から出てきたのはおばあさんのカネさん。
お金やのうて、カネさん・・・このパターンが続きます。
いちばん笑ろたのは、「豊臣の埋蔵金」
サラ金で10万円借りて、地図を手に入れたというゲンタ。
その地図を頼りに、掘りに行くアニキ・・・
「おっ、壺が出て来た・・中になんかはいったある。
ボロボロのぞうきんなんか書いたあるわ・・
豊臣のマイ雑巾・・・
会場の笑いが起こるのを見ながら、
「お客さん反応を見ながら言わなあかんやないかい~」
結局、額に汗して働かなしゃあないということになり、
「甲子園球場での売り子」でもしようか・・ということに。
「氷菓子(高利貸し)はもうからん」
というオチでおしまい。
仁智さんは古典もしはるけど、創作落語も熱心な噺家さん。
昔、寄席によくいった学生の頃、オトコマエでやし、
背も高いし、モテモテの噺家さんでした~
頭髪は寂しくなったけど、今でもオトコマエですよね~
終演後の繁昌亭。
噺家さんたちに見送ってもらいました。
相変わらず、吉弥さんはファンに囲まれてましたね~
楽しい落語会でした~