おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

七草かゆ

2017-01-08 23:00:04 | 日々のつれづれ
某事務所の仕事始めが6日。月初の金曜日は、
午後から5時まで会議・・・なのでいきなりびっちりお仕事。

そして、土日は同じく某事務所でお客様向けのイベント。
二日間、豚汁を作るまかないのオバサンになっておりました~

私の仕事は、ほんま、スキマ産業やからね。
販売促進のために、DMを作ったり、
ホームページの記事を書いたり、ブログを更新したり、
そしてイベントのお手伝い・・・
ほんま、いろいろやってます~

がんばろ~っと。

そうそう、朝9時から夕方6時過ぎまで、
びっちり仕事してた昨日・・・七草かゆを食べる日でしたね!
だいぶん前からスーパーに並んでたけど、すっかり忘れてました。

七草かゆの七草パック、398円ぐらいしてましたよ。
お正月に食べ過ぎた胃を休めるための食事とか。

ウッキペディアによれば、本来は、
その一年の無病息災を願って食べるものらしい。

あらま、わが家は、昨日はカレーライスやったやん~
もちろん、おせちの残り物も、まだありましたし~(汗)

地方によって、七草も違うようやけど、
一般的には、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、
ホトケノザ、スズナ、スズシロ・・・の七草ですね。
スズナはカブ、スズシロは大根のことらしいです。

関東地方では、七草かゆの歌を歌いながら七草を切るとか。

「七草なずな 唐土の鳥が 日本の国に 渡らぬ先に ストトントン」

へ~ どんな節なんかな。面白いですね~

農文協から出版された『日本の食生活全集』によれば、
滋賀県は、中主と余呉の七草かゆが載っています。

中主は、七草と餅入りのかゆで、「スズナ」は、
聖護院カブを葉ごと干した干し葉を使う、となっています。

・・・干しカブラは、保存が利くので、
このあたりの農村では、冬の食材としてふつうやったみたい。
今は、新鮮な野菜が手に入るから、干さなくてもええやろけど。

そうそう、作りながら歌う歌もあるようです・・・

「たんたんたらふく 祇園の鳥と 八坂の鳥と」

どんな節回しなんやら。

雪深い余呉の七草かゆは、手に入る野草や野菜を入れたかゆで、
セリ、大根葉、蕪の葉、サトイモが使われたそうです。
歌は、とくにないみたい。


キッコーマンのサイトに、七草かゆについて載っていました。→ こちら

七草は、早春にいち早く芽吹くことから邪気を払うと言われたとか。

なるほど~ 

今は、冬でもスーパーに売ってるからなんでも手に入るけど、
6日までに取って用意しないと作れないし、
昔は、準備するだけで、たいへんですよね。
雪深いところでは、青いものってそうないやろし。
だから、大根葉とかカブの葉、サトイモを使ったんでしょうね。

わが家は、ダンナがおかゆとか雑炊とかがキライなので、
なかなか、そういうものを作らないんやけど、
娘も私も嫌いではないし、来年は忘れないように作ってみよう~

邪気を祓って、無病息災を祈らな!



おかゆとは、全然関係ないけど・・・



私の足をマクラにする、まろ。