ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

学校へ行ってきます

2013-01-30 18:05:14 | ヒビビ君
行ってきます



玄関を一歩外に出れば
そこは森の中
学校へ行ってきます



森の中は危険がいっぱい
でもぼくは大丈夫
学校へ行ってきます



森の朝は早い
いろんな動物 いろんなうるさい鳥
いろんなくさい草 へんなきのこ 刺す虫 わな



夜行性の生き物は寝床へ
おやすみ
ぼくは学校へ行ってきます



いろんな奴がぼくに話しかけてくる
いろんな花がぼくを誘う



森の中の一本道は長い
学校へ行ってきます



森の中は危険がいっぱい



でもぼくは大丈夫
学校へ行ってきます

森の中は危険がいっぱい
でもぼくは大丈夫
ぼくは大丈夫
大丈夫



学校へ行ってきます
学校へ行ってきます
行ってきます


「学校へ行ってきます」
作詞 Shintaro Sakamoto
唄 ゆらゆら帝国


生まれてはじめて歌った曲は何?

2013-01-28 18:33:35 | ヒビビ君
日曜は、息子と二人で沖縄市プラザハウスの木工のイベント「ウッディ・ビエンナーレ」、
その前日は、男三人で北部にあるジャングル的宿2箇所の見学へ行ってきました。
連日、ドライブしっぱなし。

長いドライブ中、後部座席のベビーシートで退屈してるのを見つけると、カーステレオでかけてあげる曲があります。
それがこれ
"Tamashi" by Tenniscoats (テニスコーツ)


生まれて一番初めに、彼が覚えた歌です。
童謡でも、琉神マブヤー(見せてないけど)でもなく

「タマシー」

まだ彼が2本の足でタッチできてない一昨年の夏、北海道の富良野で有機農業の手伝いをして過ごしてたとき、納屋においてあるCDラジカセで、アルバム「ときのうた」を頻繁にかけていたんだけど、何故かこの曲だけを口ずさむH君。
「タマピーーー」と
サビの部分だけだけど、よっぽど彼のタマシーに響いたんでしょう。
大人にとっては郷愁を感じる曲ですが、まだまだ彼には「未来」しかないのだ、もしかしてルンルン気分な曲に聞こえているのか?

このアルバム、(どこから来るかわからないけど)この妙に緊張感の高いヒリヒリピリピリ感が凄い。
昔から、彼らの「失敗してでも面白いことを常にやろうとする心意気」は清く美しいと思ってました。自分の鼻には、ゆらゆら帝国、ジョアンジルベルト、英国ブリティッシュトラッドフォークの芳しい匂いもするけど、とにかく音が良いね。良い音。

歌詞によると、魂は頭にあるらしい


H君のタマピーは、何故か穴を恐がる
「おわっ!!」と

洞窟の穴見て、「おわっ!」
プールの水の吸い込口の穴見て、「おわっ!」
溝板の穴見て、「おわっ!」
むいたみかんの中央の穴見て、わざわざ「おわ、ない」(恐くない)などと

穴から生まれて来たばかりで
穴に戻るのが恐いのか
穴の暗闇に何か見えるのか

はっきりした理由は分かりませんが、気持ちは分かるような気がするさね。

とーひゃんも、保育園1年生

2013-01-16 20:05:34 | ヒビビ君
天気の良い日は朝、徒歩で向かうのが日課。

アパートを左に出て畑を横切り、
赤瓦も残る集落を抜け、
外人や芸能人が住むという高台斜面に並ぶ高級住宅街に入ると、
目の前に透き通った水色の海が現れます。
分っちゃいるけど

「おーっ」

と、ついつい声が出てしまいます。
その後、雑木林の急坂(夏は蛍スポット)を下り、再び集落に入り、防空壕のようなほら穴を横切ると、到着。

およそ30分の通園路ですが、ここを通るたびに沖縄の読谷に越してきて、本当に良かったと思います。
そして、もう本当に自分と替わってもらいたいと思います、
息子とね。
うらやましくなるほど自由で良い所なんです、ここの保育園。

まず、理念がよろしい

☆ひとり、ひとりが自分を大事にでき安心して生活できる保育
☆自分を大事にするように、周りも大事にできる保育
☆やりたい事を見つけ、最後まで自分で実現できる保育

広い敷地の小さな古民家を改装したところも好感もてるし、定員が15人とスモールなところもや、散歩と手仕事を中心とした内容も良い。
飯も安全なうえ、かなり美味いらしい。




ボクもここの保育園に行きたーい!

ということで、半日入園してきました。
と、いうか、
本日、保護者も参加できる人形劇の会があったのでした。

「がらくた座」のちいおばさんは、長野松本在住で、震災の東北はもちろん全国を人形とギターを持って回っています。古着や壊れた傘など廃品を利用した人形たちを一人で操ります。
テーマは、性の仕組みからエイズまで。赤ちゃんがどこから生まれてくるかとか、おへそは何のためにあるのかとか(お母さんが自分の子どもになかなか言い難いことですな)。
命の大切さというものを、伝えてくれました。
素晴らしい。素晴らしすぎる。



今年、還暦ということですが、まあ顔の艶の良いこと。
まじに、40代に見えます。凄ーい。
そのへんの秘訣を是非、聞きたかったけど、こわくて聞けませんでしたね。