ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

夏のレジャーの事故にはご注意を

2015-07-28 07:43:48 | ヒビビ君
まだまだ赤ちゃん言葉のHクン5歳を連れて、今年初めてプールへ行きました。

場所は、ご近所のリゾートホテル。

去年までは、水を恐がり浅い子供プールでチャプチャプしてるだけでしたが、今回は眼鏡をつけてやる気満々!


水がちょっとでも顔に付くと悲鳴を上げていた彼が、今年お風呂のシャンプーハットを卒業。
プールでも楽しんでくれるかな~


プールサイドから、段々を降り大人用プールにザブンと入って気持ちよく泳ぎ始めてふと後ろを見ると、、、

水面でもがく姿!

おや?

これはもしや??

我が息子

Hクン、溺れてました!!!


そういえば、浮き輪つけてしかチャプチャプしたことなかったね~
本人談「だって、、、泳げると思ったのに~~~」
何故か、泳げると思って、階段を下りてザブンと入って溺れたもよう。
確かに、イメージは大事だが、基本がないとなぁ。もがきながら、必死で顔は出そうとしてたけど。

その後、泳ぎ方の基本を教えようとしても、始終猿の赤ちゃんみたく、父ちゃんに張り付いて抱っこされるHクンでした。

志しだけは非常に高かったのにね、、、


「あんまり気にせず、がんばって兄ちゃん」

「さくら、俺にかまわずお嫁に行っておくれよ」















小動物達の楽園にするために

2015-07-26 10:15:38 | 877プロジェクト


那覇空港から車で2時間。

トリップアドバイザーで、アジアの水族館ナンバー1に輝く「美らうみ水族館」のある町。

その上、あの「UFJ」が出来るんじゃないかと期待高まる本部町(モトブチョウ)。

「わ」ナンバーがおしかけ、行列のできる古民家ピザ屋「花人逢」のすぐ近く。




素敵な緑のトンネルを抜け、
ちょいと坂を登ると

そこはカルスト聖地に建つ

ジャングルハウス「森のおうち」
by bananamates project




この一年間、広大な敷地周りのジャングル開拓に明け暮れてました。
3歩進んで2歩下がる、
すべて手作業で、、、

強力な毒蛾にやられ、全治二ヶ月の両腕が巨大ゴーやのように腫れたこともありました。

高いハシゴから、何度も落下しかけました。

チェーンソーで切って倒れる木に、何度もつぶされそうになりました。

大事な左指先は、複雑骨折していていまだに痛みます。

しかし!
進んでも進んでも永遠ジャングルと思われていた東側の視界が開けた時は、何とも言えぬ感動を覚えました。
そこは崖っぷちで、ここ「森のおうち」は、小高いカルストの山頂に位置しているのだと分かったのです。
しかも!
視界の先には、ユネームイ(夕方森)というお茶碗を伏せたような美しい円錐形の山が!!


そして、いよいよ建物の解体に入ります。
土地の整備は終わってはいないけど、もうやるしかない。
まずは、朽ちかけているウッドデッキ。
ステンの釘は再利用できるので、一本一本丁寧に抜いて行きます。




作業中、向こうには

心配そうに見守る、森の小動物達の姿が。


恐怖映画「セッション」

2015-07-17 08:02:38 | 映画・読書
今更言うのも、おこがましいですが、
何を隠そう、
わたくしバブル世代ど真ん中。
あわあわにまみれて、左団扇ならぬ左扇子をお立ち台で振っていた、ワケではありませんが、、、

ただバカ学生のあの頃、右肩上がりの日本で
「なんとなくがんばらなくても生きていけそう」
な気はしていました。

将来の不安はあっても、現実には当面は何とかなりそう。
そういう意味では、何も考えずジュリアナでアホみたく踊ってるボデコンギャルと同レベルで日々の泡を過ごした80年代。
志の低さでいえば、自分を高める為に高収入のオトコを狙ってたジュリアナ娘のほうがよっぽど努力家だったのかもしれません。

しかし、
東京で長く音楽活動を続けられたのも、ある意味
「志の低さ」
のおかげであったかも。

80年代当時、ごまんといる「プロ志向」って名乗る人のカッコ悪さってなかったし、「音楽と競争」ってのは、どうしてもイコールには考えられませんでした。
こんなアングラなバンドをやってる私にも、胡散臭い奴等がニコニコ寄って来たりした時代。

もちろん、まことにもって志も高く頭も良い人のほんの一握りは、世に出て偉大になったりしてますがね。

血のにじむような努力をし、食って行く為にがむしゃらに音楽にのめり込んでいくわけでもなく、ただなんとなく音を出したくて音楽をやってました。
ほとんど習慣というか、生活の一部というか。
そういう意味では、アフリカや南アジアなんかの原住民の音楽、原始人間ギャートルズ時代の音楽と変わらぬ「純粋さ」を持って音を奏でることが出来ていたような気がします。




先日、映画「セッション」を見ました。

内地資本の馬鹿でかいイオンモールで。

偉大なミュージシャンになるために、壮絶なスパルタレッスンに挑むジャズドラマーの話。

これが、もしジャズというものであるのなら、私は絶対にやりたくないジャンルと思いました。
何をするにも「努力」ってのはけっして否定しないけどね。
でも「機械のように正確に」「誰よりもより早く細かく」と、鬼教師のもとひたすら運動神経を磨くのは頂点目指すスポーツ選手目指すのと同じじゃない?
一番目指してどうすんの、、、

ま、歴史的にも、例えばあんなに複雑で高度になった音楽が、ビートルズの出現で表舞台から消えていくわけで。音楽の力ってのは、時代によって変わっていくのがオリンピック競技なんかとは違うところ。

人の数だけ、音楽はあり、そういう意味で世の中に音痴の人はいない。
音楽に優劣は存在しない。
そう思えるから、好きなんだな。


「バナナメイツの歌やリズムを、ズレている、
と感じる者は、自分の感覚が単にハマり過ぎているのだと知らねばならない。
基調とは、自分自身の身体感覚の中に生き続けるものだ。」


暑すぎるぜ、ジェームスブラウン

2015-07-09 19:48:56 | 映画・読書
「沖縄の夏は気温が低く、内地の東京や大阪なんかより涼しくってね~。
皆さん、避暑に来られるわけなんですよ~」

なんて、
もはや言えない!
今年は、もう暑過ぎの沖縄。
だいたい、なかなか梅雨入りしないな~と思ってたら、あっという間に梅雨が明けていた。
毎年なら、梅雨明けごは爽やかな風の吹く初夏が味わえるはずなのに、今年は初めからあつーーーーい!

ってなワケで、県中部に最近出来た内地資本の巨大イオンモールへ行って涼んできました。
沖縄のイオンタウンは琉球イオンってのが経営してるようですが、ここは内地の直営のよう。東京にあるチェーン店がいっぱい入ってます。地元の若者はこういうところ目指すんだよね。

一応、目的は「ジェームスブラウン」の映画。


最近よくある、俳優が今や亡きミュージシャンの一生を演じるソレ。
あらすじは、見なくても解るような流れ。
でも何でもいいんだな、音楽が良ければ。

ま、それでガラ空きの映画館は涼しかったけど、やはり熱かったぜ。キングオブファンクの一生。

暑い時に、暑い暑いと言うな!