ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

踊るあほう

2006-08-28 10:45:33 | 音楽
揺れる椅子を押さえる人は一人もいない、
アフリカはコンゴのエレキ親指ピアノ楽団

“コノノNO.1”

を、日比谷野音で見ました。

渋さ知らず、ROVO、と続きメインのコノノでは会場全員総立ち、踊りまくりでした。

オンリー1になることより、ナンバー1です。
個性があることなんて、あたりまえなのですよ。

写真は、帰りがけに寄った高円寺阿波踊りで、一人楽しげに歩道で踊っていたオジサン。

SEE YOU IN A DREAM IN CONCERTS

2006-08-27 09:24:55 | 音楽
歌謡曲の草分、中村八大の作品を

大友良英・プロデュース

さがゆき・唄

の企画ライブを江東区森下文化センターで見ました。

始まる前に偶然にも、1Fで“滝田ゆう展”(入場無料)をやっているのを発見して、私は大はしゃぎ。色っぽい絵がまじまじと見られるんです。もっとゆっくり見たかった!
 
ライブのほうは、私の中では今年NO.1のものでした.

芳垣安洋、坂本弘道、山本精一などの豪華なメンツでしたが、いつもアケタで目の前で拝見させていただいてる渋谷毅さんや津上研太さんの顔が、遠くでメチャクチャかっちょ良く見えました!

レナードコーエン、セルジュゲンズブール、ジャコードバンドリン、バカラック等の「偉大なユダヤ作曲家」を現代のアーティストがカバーしたシリーズに対抗できる日本の唯一すばらしい企画でした。
さがゆきの歌も、持ち歌じゃないかと思うほどのよさ。
混沌とした即興っぽい曲も、CDで聴くのと違ってスリリングでいかしてました。

だだ、会場の雰囲気は、ジャズ研究会って感じで静かでしたが(私の連れは、揺ら揺らノッてたら、隣の人に椅子を止められました<笑>)、、、

トルコの東部を目指し、準備中。

2006-08-25 15:48:22 | 海外
何かと情報が少ないし、不確かな東部。
田舎は人柄がいいっていう人もいれば、村上春樹みたいにウンザリだという人も。

今、世界中で一番見たいバンド・“ババズーラ”がイスタンブールでは丁度ライブをやってないし、欧米人がワンサカいる地中海へも行きたくないし、
しかし、とにかくトルコに行きたいワタシは、おもしろそうな東へ行くしかないんですが、とっても不安。

それ以前に、新聞やテレビをほとんど見ないので、最近の確かな情報が分からず、成田空港でつまずきそうです。

テロ対策で、成田に入る人はみんな化粧水の水まで調べられる!って本当?

ってな具合。
念のため早めに成田へは行くつもりですが、、、、


アロスコンボリョ

2006-08-20 23:12:54 | 
チキンとコリアンダーの焼き飯。
ペルー料理です。
コウソウが苦手な人が食べても、まるで大丈夫な、いい具合の癖のなさ。
他に、シーフードのサラダ「セビーチェ」は、いつも食べ慣れてるタイフードに近いものがありました。

やっぱり南国仲間。

日本の中南米・四谷はロミーナ

2006-08-20 22:46:55 | 
ダンシングの前に、中南米料理屋で腹ごしらえをしました。

これは、パパアラワンカイーナというペルー料理。
ジャガイモにマスタードの辛いソースがかかってます。
旨うまです。

チリ、メキシコ、ブラジル、ウルグアイ、etc、、、
写真付きのメニューを見てるだけで、地球の裏側に飛んできた気分になります。

浅草サンバカーニバルに備え、目を慣らすの巻

2006-08-20 22:37:52 | ブラジル
四谷にある小野リサの父親経営のサンバディスコ? 
“サッシペレレ”
で汗かいて来ました。

カーニバルと違って、目の前で踊るダンサーのお知り丸出しには迫力がありまして、もうこちらも踊るしかないわいって気分になります。

30分おきに出てくるブラジル人がボーカル&パーカッションのハコバンの演奏も軽快でした。
しまいには、ダンサ-お姉様を先生にStepレッスン教室に。

みんなで横一列に並んで、鏡に向かい、

「um dois três 、um dois três 」


四谷は中南米系の料理屋も多く、なかなかHotなところ。

日本のかっこつけ野郎は、マジっぽくて、恥ずかしっくて、、

2006-08-11 10:01:23 | 音楽
UA×菊地成孔のJAZZYなLiveを、日比谷の公会堂で見ました。

目新しさや、今ジャズをやる意味はあまり感じられず、ボーカルがUAである必要も感じられませんでした。数年後には、流行遅れと言われそうなエフェクト処理もピンときませんでしたね。

途中、2回ほど退屈してうとうと入眠。

夢の中で、何故かボクシング亀田のサングラス姿が。格好の付け方が同じなんでしょうか。ださかっこイイって感じではなっかたですね。

UAは、いつものほうが断然いいです。今回は衣装が素敵でした。以上。


すっきりしないまま、四谷のエジプト料理屋へ。
豆のコロッケがメチャ旨でした。以上。

国分寺の名店・ヴィヴァジャパネスク

2006-08-08 09:23:53 | 
メキシコ料理屋には、アメリカンと本場モンと別れていて、辛いチョコレートソースでチキンを煮たモレポブラーがある国分寺のこの店は完全本場仕様。


「日本には本当においしいメキシコ料理がない!」

と、来日中のメキシコ人建築家がつぶやいたひと言がこの店の誕生のきっかけだそうです。

「もう、美味くって申し訳ないっす!」←ワタシ

モレソース料理はお祝いの席で振舞われる、日本で言えばお赤飯 に当たるもの。今はメキシコの家庭でも、瓶詰めモレソースを使うようですが、チレとカカオと クッキングチョコレートを使って、ここヴィヴァ・ジャパネスクでは完全に手づくりだそうです。
マヤ文明の神様の食事といわれるモレ。ポリフェノール効果はもうそんな昔から解っていたんでしょうかね。

いい具合に派手な店の外観も、ごちゃごちゃして飽きない内装もワタシ好み。
女店主も自信を持って働いている素敵方で、料理の注文はお任せしちゃいました。

あとは、マリアッチがいれば気分はポンチョ~なのに、BGMが何故かアメリカンだったのでした、、、

次回は、サボテンのサラダを食べたいです。

バリの巨大竹製打楽器アンサンブル

2006-08-06 22:43:02 | 音楽
所沢市民文化センターで、人間の耳が聞き取ることができる最も深い超重低音を出すと言われる竹も含む“ジェコグ”の一大エンタメショウを堪能しました。

でっかい竹を木琴のように並べたものを、総勢20人近くの男たちが絶妙なアンサンブルで叩きます。そのうねった響きのなんとも気持のよいこと!こんなの他にないです。
途中、バリの太鼓や踊りも加わったりして、まったく飽きさせませんでした。

駅への帰り道、

「無理して観に来て本当によかった!」

と、背の小っちゃな老夫婦の会話が耳に入ってきました。

「ワタシも若かったらバリダンスやってたのに」

と、何度も旦那に訴えてました。
ソレに対しては、おじちゃんは無言でした、、、

ベリーダンスはVeryGO!

2006-08-05 01:20:55 | 教えるけど、ひとに教えたくない店
下町日暮里の谷中銀座入り口近くにある、絨毯まみれのトルコ・ペルシャ料理屋に行きました。

店内は、イスやテーブルなど一切なく、裸足でジュウタンにあぐらをかいて座るスタイル。
食事は半強制的にコースでしたが、テーマパークのようなものなので味はさておき、2000円で食べきれない量でした。

8時過ぎに、その場でベリーダンスタイム。

観客も次から次へとのせられ、クネクネしました。
しかし、若いOLはいいんですが、ネクタイすがた太鼓腹のおっさんが踊りだすと、駄目な会社の慰安温泉旅行見たいな雰囲気になってしまってトホホでした。
あと、手拍子が緩急のあるアラブ系音楽とずれていっても、平気でパチパチしている我々日本人にトホホ。

どうもエアコンが壊れてしまってたようでもう頭がぼーっとしてしまいました。しかし、最後のメインイベント?ウエイター(イラン人?)の国際漫才ハイテンション接待は、各テーブルを駆け巡り永遠に続くようでいて、最高の異国情緒を味わえました。

夜のはとバスコースで、おかまショーに行くくらいならここへ来た方が絶対楽しめますね。


気持ちが悪いなテレビジョン

2006-08-02 22:17:35 | Weblog
と、いってもトムバーラインのフニョフニョギターが嫌だとかではありません。
(ソロの同時発売のインストと歌モノの2枚は、どちらかがなかなか良いらしいがまだ買ってません)

今、興味のある国・“ベネズエラ”のボクサーが出るというだけの理由で普段見ないテレビを付けました。(明日のジョーの最後の1つ前の対戦相手も、ベネズエラの選手)

テレビ見るのは時間がもったいないけど、
「弱いボクサーを選んだのだからすぐに勝負はつくだろう」
だから、まぁいいかと思ってました。
が、始まるまでがやたら長く、内容総てに気分がすっかり悪くなってしまいました。
私、日本人なんで日本人を応援したいんですが、
何一つないじゃない!
で、やっと始まったと思ったら判定にまで流れてしまいました。

誰もが日本選手を判定負けと思ってた雰囲気でしたが、結果は

「ありゃまぁ!」

負けた選手、たんまり母国にお金を持って帰るんでしょうね。

カリブのカーニバルは「オラは死んじまっただ~♪」で始まる

2006-08-01 20:36:06 | 音楽
南米・ベネズエラの祭りと宴のDVDを購入。

タイトルはハンモックの埋葬。
場所は、カリブ海に面する港街。

自己実現の手立てがなんでもある日本人と違って(だからサッカーが弱い?)、ミュージシャンかサッカー選手になることしか道のないような国の祭りは半端じゃなくおもしろい。

かつて、西田佐知子、
最近では、井上陽水、ファンファーレチォカリーア
が、カバーした
「コーヒールンバ」
のこの国に、キューバやブラジルに負けない豊かな音楽文化があったとはオシャカ様でも知りませんでした。

凄いんです。

深いんです。

ルーツが甦るんです。