修行先(早く言うとバイト先)の木工スタジオで、数千本の流木をヤスる仕事をした。
スポンジかコルクのようにフニャフニャなものから、チーク板のように硬くて面が美しいモノまで様々。
そして、色も白いモノから茶、赤、黒まで実に多様。
「木材って素晴しい!」
それこそ家から、食器、おもちゃまでなんでも作れちゃう。そしてその木肌には自然の美しさが宿っている。
木は本来の色で十分美しいが、柿しぶやベンガラなど昔から塗装はおこなわれてきた。
現在では、各メーカーが木材用の塗料を幾種類も出している。
今まで内装で良く使ったのが、亜麻仁油を主成分とした自然系植物性塗料 ワトコオイルと、蜜蝋が主成分のブライワックス。
木目を殺さず、アンティークの味わいある色になる。
あと、バターミルクペイントにチョークボードペイント。
レトロで、艶のない落ち着いた発色。
さて、今回部屋の奥一面を海にしようと考えた。
板を横張りにして。
木が海の色、、、
不自然である。
森のお家は、5分も歩けばナイスビューな海を見られる所へ行けるし、5分も車で行けばビーチで遊べる。

けど、お家からは年中緑の山と、満天のお星様の見られる空しか見えない。
「どうしても、家に居ながらにして海を見たーい!!」
という訳で、どうせなら本物のオキナワの海より綺麗なもの作ってやろうと、ブルーの材木作りの参考にしたのが「エレキ」


こんな透き通った色出せたらいいな~
でも、屋内の木の壁にウレタン吹いて、木の呼吸を止めるのは主義に反するし、他にいい方法ないか知らん。
何段階もヤスった板に、緑と青のステインを混ぜたり薄めたりして色を作る。
使用したのは、よくギター塗装で使われるらしいワシンのポアーステイン。

最初に、黒を入れてヤスッってから青を入れるという業も施してみる。
木目やカンナ跡が黒で強調される。

ワトコオイルのクリアーで仕上げると、
なんとも良い艶が出た~
だた、やっとコノ時点で気づいた。
材がメープルなどの白くて目の詰まったものだったら、もっときれいになっただろうに。

あれ?乾いたら元の艶のないブルーになっちゃった~どうしましょ?

次回は、小屋の扉の下部木片張り。
はたして、木工オヤジの野暮ったいブツになるか、アートなクラフトとなるか?

スポンジかコルクのようにフニャフニャなものから、チーク板のように硬くて面が美しいモノまで様々。
そして、色も白いモノから茶、赤、黒まで実に多様。
「木材って素晴しい!」
それこそ家から、食器、おもちゃまでなんでも作れちゃう。そしてその木肌には自然の美しさが宿っている。
木は本来の色で十分美しいが、柿しぶやベンガラなど昔から塗装はおこなわれてきた。
現在では、各メーカーが木材用の塗料を幾種類も出している。
今まで内装で良く使ったのが、亜麻仁油を主成分とした自然系植物性塗料 ワトコオイルと、蜜蝋が主成分のブライワックス。
木目を殺さず、アンティークの味わいある色になる。
あと、バターミルクペイントにチョークボードペイント。
レトロで、艶のない落ち着いた発色。
さて、今回部屋の奥一面を海にしようと考えた。
板を横張りにして。
木が海の色、、、
不自然である。
森のお家は、5分も歩けばナイスビューな海を見られる所へ行けるし、5分も車で行けばビーチで遊べる。

けど、お家からは年中緑の山と、満天のお星様の見られる空しか見えない。
「どうしても、家に居ながらにして海を見たーい!!」
という訳で、どうせなら本物のオキナワの海より綺麗なもの作ってやろうと、ブルーの材木作りの参考にしたのが「エレキ」


こんな透き通った色出せたらいいな~
でも、屋内の木の壁にウレタン吹いて、木の呼吸を止めるのは主義に反するし、他にいい方法ないか知らん。
何段階もヤスった板に、緑と青のステインを混ぜたり薄めたりして色を作る。
使用したのは、よくギター塗装で使われるらしいワシンのポアーステイン。

最初に、黒を入れてヤスッってから青を入れるという業も施してみる。
木目やカンナ跡が黒で強調される。

ワトコオイルのクリアーで仕上げると、
なんとも良い艶が出た~
だた、やっとコノ時点で気づいた。
材がメープルなどの白くて目の詰まったものだったら、もっときれいになっただろうに。

あれ?乾いたら元の艶のないブルーになっちゃった~どうしましょ?

次回は、小屋の扉の下部木片張り。
はたして、木工オヤジの野暮ったいブツになるか、アートなクラフトとなるか?
