ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

鶴は万年、亀は

2020-06-25 06:39:00 | 散歩

2年ぶりの定期健康診断。
はい、〇〇キロです。前から4キロ増えてますね。
次は、おなか周り測りますね。
思い切り息を吸って測ってもらったが、あきまへんでした。

付けまつ毛の看護師さんに、もう全然細いほうですよ、と慰めにもならない言葉をもらい、泣きながら病院を後にする。

コロナが始まるまでは、週に二三回のウォーキングと町営のジムにも時々通っていたのに。

もう明日から毎日運動するぞ!

と、急遽ウォーキングを始めることにする。
自宅から歩くときは、大体コースが決まっていて、コンビニが並ぶ浦崎の交差点へ坂を下って降りて、浜本の集落前の道を海を眺めながら通り、本部の町営市場辺りから再び坂を上がって帰宅というルートで約一時間。

坂を下る途中、デカい石が動くので、こりゃ早くもランナーズハイかと良く見ると、亀さんでした。

どんなことが起きても、マイペースに、長生きしないとね。










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チープトリックな甘い罠

2012-02-09 15:12:35 | 散歩
大阪靭公園にあるランチ半額の店で、図書返却期限が迫ってる「クロニクルFUKUSHIMA」大友良英の本を読破。
しかしここのカフェ、「平日ランチは半額」のセールが去年から永遠と続いてますね。そいで、ついつい入ってしまうのです。
最近通ってる、歯石をやたら取りたがる歯医者といい、何か罠にはまってるような気分がするんですが、気のせいか。

帰り道に、大阪散歩もあとわずかだとレトロな船場セントラルビルを徘徊。タイかベトナムの田舎の高級ショップに入ったかの感覚にめまいがしました。

巨人の下駄



ナニワおばはん定番、アニマルず



悪趣味ドレス



悪趣味ドレス2



悪趣味ぺんT




さて、いよいよ再来週、一週間ほど沖縄本島へ行き、北谷辺りのゲストハウスに滞在しながら読谷村限定で住居を探します。読谷村は、那覇や北谷などの街へ手軽にいける割には沖縄らしい自然があり、焼き物などの芸術やエイサーなどの大衆芸能も盛んなところ。市になってもいいくらいの人口がいるのに、村にこだわっているところなどは時代の最先端をいってるかのように思えます。

Googleマップで浮かび上がる、青い海や畑を見るだけでうっとりしてしまいますが、いざ住むとなると基地の問題、歴史的に差別されてきたこと、ザル経済、失業率自殺率の悪さ等々と向き合っていかねばならぬのです。
3月には、避難移住してきた人々が多く参加する「ティダノワ祭」ってのがあって、UAなどが出演。あふりらんぽのピカちゃんも前夜祭に出るっていうし、こりゃもう行かなきゃね。

南の離れ小島から戻ってみると

2011-12-18 20:40:35 | 散歩
自然の中に住まわされているかのような亜熱帯ジャングルだらけの辺境から、たこ焼屋だらけの都会の大阪へ戻りました。年始まではとりあえず関西ステイです。
1カ月の留守中にたまった郵便物の相方宛に「原発」市民投票条例の制定を求める署名の資料が届いていました。市民投票とは、原発がいるかいらないかを市民の私達一人一人が考え、投票して決める制度であります。

しっかし、この本土の寒さに南国で緩んだ身体がついていけませんねぇ。サンダルで商店街を歩いていていやに冷たく感じたけど、もう師走なんですな。ついこないだまで、半そで短パンでへそ出してブルーシールのアイスばっか食ってたのに、、、

部屋にいても寒いんで、さっそく天王寺の喫茶エーボンってとこへ出掛けました。(元)あふりらんぽのピカチュウも、原発市民投票の署名活動に積極的に参加していて、イベントを企画してるのでどんなもんかと。
アメリカ原住民の映画「ホピの予言」、音楽ライブ、トークショー、そして歓談タイムもありで6時間以上も。
来年の3月には大阪で、大友良英さんやアシッドマザーテンプルや田中優さんなどを呼んでフェスを開催し、さらに再来年の3月には本番の大フェスティバルを開催するということです。
毎回燃え尽きるまで終わらないあふりらんぽのライブ同様、彼女は今世の中で起こっている問題についてもことん向き合っていくかのよう。まったくもって頼もしい限りです。ううん~、恐るべし28歳。そういえば、西表のウーフホストも(3人の子持ちマザー)28歳でしたっけ。そのバリバリ活躍する姿は年下には見えませんでしたが、ははは。


Be the change を考える大阪散歩

2011-11-11 18:15:30 | 散歩
自給自足的な暮らしや野草料理、自然農法に触れて綾部上林から戻りました。

一週間ほど大阪九条の仮住まいに滞在です。

この間に街で出来ることをやっておこうと、近所の映画館へ。偽装メールで有名になったお粗末な九州電力の話「脱原発 いのちの闘争」に大感激。
終演後、監督と俳優の山本太郎さんの挨拶もあり得した気分。原発に関しては、テレビや新聞などの報道も、関連のスポンサーである企業からの圧力で黙ってしまうのでなく、内々で判断して自粛してしまう。それが怖いところ。皆が草の根的に繋がって声をあげていくべきと。
退出時、知らないオバハンに、誰かの忘れものの傘を
「これ受付へ持っていって」
とポンっと渡される。大阪って、、、

ランチは、老舗はり重カレーショップでビーフワン(牛丼の卵とじ)を頂く。絶品!さすがいい肉使ってる。野菜中心の質素な食の綾部にいる時は食べたいとは思わなかったが、都市へ戻っての反動か、肉が美味い。
レトロな店内で、社長っぽい太鼓腹のオジサンに休みをおねだりする若いウエイトレス。

図書館で本(カルチャークリエイティブ)を読む為に谷町九丁目のカフェカナディアンへ。
リラックスできるナイスなミュージックの中読書が進みます。ふと、いつか同じ所で同じ曲を聞いたよなとデジャブを感じるが、CDがリピートしてるせいでした。

                          


消費する側から作る側へ。

所有という考えから関係性という考え方へ。

競争から共生へ。

ウーフで農的暮らしを体験するうちに、段々に「自然」に近づいてきました。
「世界にこんな変化が起こったらいいな、とあなたが望む時、まずあなた自信がその変化になりなさい」とガンジーは言ってます。

「さらば東京その2」八王子

2011-05-04 08:44:25 | 散歩

世間ではゴールデンウイーク。
八王子の八王子古本まつり第4回2011年5月1日(日)~5日(木/祝)
へ行って来ました。

目的は、食文化研究家「魚柄仁之助さんカフェト-ク」
何故日本食が、今のような食になったかという歴史を調べると、「関東大震災が近代日本食を激変させた」ということが分かる。
と言う話から、
何を食べるかじゃなく、何をどう食べるかということが大事
と言う話まで、
東日本震災や福島原発事故で、これからどう食に向かうべきかを考えさせていただきました。

何かするときは、「自分の頭で考え、自分で工夫してやれ」という簡単なことであるんです。
これが、現代文明に慣れてる人間には難しいが、いざって時は生死に関わる能力となるんですね~。


八王子の街は一見、品のない地方都市のようであり画一的な様子で、あまり来たくなるところではありませんでした。
どうしても三多摩地区ヤンキー不良が集まるイメージが強かったんですがね。でも実は、福祉施設や作業所が充実していて、昔ながらのジャズ喫茶やオーガニック系の飲み屋もあり、さらに周りには川や緑も多いので、悪くはない所なのでした。

「さらば東京その1」人気の街吉祥寺そして下北沢

2011-05-02 09:09:21 | 散歩
めったに出かけない、休日の吉祥寺井之頭公園に行ってきました。さすが予想通り、公園へ行くメインの通りは行列で、ちょいと迂回して入園。平日は毎日のように通り抜けていた公園ですが、様々な大道芸や楽しげな露天商が並び自由で良い感じ。いつも静かで四季の変化を感じられる善福寺公園とは違い、にぎやかな公園もたまにはいいです。

吉祥寺と言うと、どこの統計か知りませんが「東京で住みたい町ナンバーワン」
二十代に下北近辺に住んでいた頃は、随分へき地で寒々しいイメージだったんですがね。
まあ、その頃の下北も、ロック酒場と芝居小屋はあっても、お洒落な店と言えばイタリアントマト一軒でしたが、今となっては可愛いカフェや雑貨屋がいっぱい、深夜まで若者で賑ってます。
下北に住んでるといっても、実は隣の池の上だったりしたんですが、酒飲んだ終電後には線路をテクテク5分で着く近さ。学校へ行かないバイトもしない学生だったので、午後起きて自転車で大井町や六本木などで映画を見て、朝まで下北で飲むっていう享楽的生活。
いつまでも逃亡できるじゃないかという幻想の中で過ごしていました。
よく通ったのは線路沿いにあるロックバー・ガソリンアレー、マザー、ベルリン、ロックカフェストーリーズ、あと当時下北一安っかったジャンプ亭。恒例のじゃんけん大会で勝ったグループは半額なのでした。
昔からあるジャズ喫茶マサコなんかは、離れてから行くようになりましたが惜しくも閉店してしまいました。
ああ、なんだか下北話でおしまい。


原因と結果を取り違えてる

2010-12-26 08:59:15 | 散歩
最近、周囲半径2メートルで流行りのジ・オンリーワンズ。
それにしても「ノー・ピース・フォー・ザ・ウィッキド」は、名曲ですね。何度も自分で歌ってみて心に染みてきました。単純だけれども妙な間合いの曲、そして皮肉っぽい歌詞。
歌い方や井手達は、ボブディラン、ルーリード、もしくはシドバレット、ケビンエアーズなどを引き合いに出されるピーターペレットですが、この曲作り(ジョンペリーも関わってるかな)に関しては絶妙で、他に比べるものがないです。
「邪悪な者(俺)には平和は訪れない、でもそういうのが好きなんだからいいじゃん」
と、ピーターペレットは歌ってます。
多分。
ロリーギャラガーやトンプソンツインズも同タイトルの別曲を演ってるようですが、やっぱりガイコツのようなだみ声のピーターさんが、このタイトルには一番お似合いです。


さて、話は変わりますが、
“邪悪”なもの

邪悪なものってのは、生きている限り、必ずいつかどこかで降ってきます。

そしてそれらは多くの場合、何の意味もなく何の必然性もなく私たちの頭の上に降りかかってきます。

ろくでもないオバハンに急にわめかれること、
点数稼ぎ警官にあらぬ疑いをかけられること、
馬鹿な若造に絡まれること、
愚劣な上司に罵倒されること等々。

それをヒトは、いい教訓であるのだとか、自分を高める為の試練だとか、システムの不備による結果だとか、合理的なこととして解釈して納得しようとする。

でも、それらは意味なく降ってくる。

梅田ハードレイン、、、意味はない。
むむむ。
「だって、あそこでライブやったとき晴れてたもん。」
いやそういう意味では、、、



東京観光といえば?

2010-10-06 16:41:34 | 散歩
中学の時の修学旅行は東京と日光でした。

東京は皇居へ行って本郷辺りの旅館に泊まり、浅草の六区でおねぇさん達のラインダンスを見たのが愛知県の田舎の中坊には衝撃でありました。

もし今、東京以外の所に住んでいたなら、高円寺辺りの安宿(ゲストハウスはないけどね)に泊まり、中央線の街を散策したいのですが、やはり外国から来たのであれば浅草辺りですかね。
両国、秋葉原、六本木も行けるしね。
ところで、スカイツリーってどうなんでしょう?全然気にした事なかったけど、観光というところでは人の流れが代わるほど話題なんでしょうか?
東京の世界的イメージが、あの金色のウンコとツリーの景色になるんでしょうかね??

本日は入谷散策。新たな観光スポット・スカイツリーもばっちり見えます。
休憩のため古民家カフェへ。
入り口も広く奥行きもあって風通しも良い。元々あったものが巧く残されている感じです。
近所にあったらちょくちょく行きたい空間でした。

スローなカフェにしてくれ

2010-09-19 11:52:08 | 散歩
環境運動、文化運動、フェアトレードの3分野の融合を目指す環境NGO「ナマケモノ倶楽部」。その拠点であるオーガニックカフェ「カフェスロー」へ行ってきました。以前は国分寺からかなり離れた場所にありましたが、今では移転していて駅から徒歩5分。

2階にはワークショップ会場、1階には自然食店と天然酵母パン屋「アチパン」、「自然育児友の会」事務所、ギャラリーがあり、かなり立派な文化複合施設となってます。


広い店内には、さまざまなエコグッズやフェアトレードのコーヒー。赤ちゃんと二人きりでランチをしてる若奥さん、中年のカップル、おばさんグループと様々。


「目を閉じれば、そこは、コーヒーの故郷、南米エクアドル」が宣伝文句の、豆の煮込みとジンジャーライス スープ付 1,000


こういうところのお食事は、日常的に食べようとするとよいお値段ですが、素材や味などちゃんと安心していただけるものを出しています。天井の高い倉庫風の建物の後ろ側は、緑あふれていてなかなか良い感じ。BGMも南米の楽しげな音楽、こんな広々した空間、ラテン系の人だったら絶対に踊りだしてるでしょうね。

文化喪失された市場原理主義の社会から一番遠いところが、意外と近い国分寺にありました。

外国人バックパッカーも目指す新宿の聖地だが

2010-09-11 00:12:15 | 散歩
新宿は、しょんべん横丁へ、ウン十年ぶりに出かけてみました。
しかし!
高いよ、
瓶ビール大は大阪天神橋筋では三百円代なのに、その倍だなんて。

今、高尾山やこの「思いで横丁」が外国人旅行者にはブームらしい。
ミシュラン、ロンプラ等の影響は欧米旅行者には大ですね。

でもね、旅行慣れたバックパッカーには南千住、赤羽、十条、町屋あたりをプッシュしたいね。
皆さん!富士山や屋久島へ安易に行かないでよ。

タイ気分になりたくて

2010-07-08 18:46:51 | 散歩
久々に朝から晴天で、シーツなぞじゃぶじゃぶお洗濯。
AKAさんとのセッションライブも先週末終わったので、今週はリラックスモードです。

いつもの散歩ルートの井の頭公園の中のペパーミントカフェへふらりと入ってしまい、まだ明るい夕刻からビール(ここのタイ料理は高いので頼みません)
しかし、手持ちの本が西村賢太の「どうで死ぬ身の一踊り」
何か気分でないな~

そこで、福島の最後のヒッピー村「獏原人村」の満月祭に、aka-jamが出るというのでもらったチラシをながめてみると、なんと!南正人、知久寿焼、北沢組の名前に混じって今井ちゃんの「カピパラス」を発見。
しかも、出演はaka-jamと同じ土曜日。ん~、こりゃ、こりゃ、、、

ここは吉祥寺、犬連れやカップル客が段々増えてきたんで一杯で退散です。

飲み食い放題に誘われて、、、

2010-05-22 23:47:52 | 散歩
大友良英さんのJAMJAM日記↓
http://d.hatena.ne.jp/otomojamjam/20100430
を拝見していたら、このヒト達、とっても誉められていている!

「ふ~む、時代がやっと追いついてきたか、感心感心」
と、思ってたら、先日西荻でばったりサヤ嬢に遇ったこともあり、「テニスコーツ」が出る立川・砂川七番のギャラリーイベントへ足を運びました。

テニスコーツは、今や世界的に活躍し、あのパステルズとの共作CDも昨年リリースしたばかり。

イベントへ顔を出すと「最近、偶然よく遇いますね」と、、、
「いやいや、今日はわざわざテニスコーツを見に来たのだよ」と、、、

洋館のギャラリーをちら見し出順を確認してから、まずは近所をお散歩。
立川の北地域は、最近お気に入りの散歩スポット。
失敗した地方都市のようなヤンキータウン・立川からモノレールでほんの数分、旧街道沿いのここいらは一戸建ての米軍ハウスのような建物や、昔ながらのお蔵のある農家がまだ残る奇跡的にほのぼのした処。緑あふれる団地群や玉川上水も流れていて散歩のしがいがあります。ちょっと足を伸ばせば、トトロの森・狭山丘陵もあります。
そして、ギャラリー近所の巨大リサイクルショップへ入ると今だに「なめ猫」グッズが売っているとぼけたところです。

さて、イベントのトリのテニスコーツの二人、外の古民家の縁側で演奏するというので、観客はぞろぞろ外へ。歌とピアニカとギターの完全アンプラグド。日も暮れてほとんど真っ暗。終盤おばちゃんの乱入もあり失笑シーンもありましたが、最後は歌い演奏しながら移動して、ギャラリーの窓から映画のワンシーンのようにやって締めました。
大友さんは、たまたま映像発信作品として評価してますが、二人は普段から同じことをしてるようで、まぁ「何をやっても面白い」という持って生まれたものが羨ましく感じます。


ところで、普段から手荷物軽量化を心がけていて、海外旅行の帰りの成田の税関で「荷物これだけですか~?旅慣れてますね!」と毎回言われニヤニヤしている私ですが、今年のレインフォレストワールドミュージックフェスティバルへ(未だこだわってる)行くという友人も来るっていうので、無駄に分厚いロンリープラネットのマレーシアを持ってきたのに現れませんでした。夜やると思ってたと。イベントは飲み食い放題というガセネタまで頂いてまして(失笑)、、、

因みに、レインフォレストのホームページの2009年フォトギャラリー↓
http://www.rainforestmusic-borneo.com/web/en/chairman_message.html
Workshop: Day 2と3を探すとバナナメイツが写ってます、当然観客としてですがね。

町屋斎場

2010-05-11 13:34:43 | 散歩
友人に不幸があって町屋斎場へ。
町屋は、そのドラマーでもありボサノバのボーカリストでもあり白水社の人気編集者でもある友人が結果として最後に住み着いた街でした。

この街は、何度か散歩したことがありましたが、まさか駅から数分のとこに火葬場があるなんて、てんで知りませんでした。
火葬炉が12基もあるでっかいところでした。一日に何人も機械的に焼かれているんでしょう。







このやるせない雰囲気は、人生の終着駅であるのと無関係ではなさそう。





踊れるゲーセンか。






死の直前にこんな風景をどんな思いで見ていたのか。



彼は誠にもって「ヒト騒がせな」男であり続けました。だがしかし、ヒトの想いを見事に代弁する事が天才的にうまい人物でありました。



浅草は木馬亭へ

2009-11-28 23:48:48 | 散歩
インディアンサマーの土曜日。
近所の善福寺公園で、散る少し前の黄緑色にそまった銀杏を眺めながら旭屋のサンドイッチを食した後、いざ浅草へ。

亀十でふわふわ皮の絶妙などら焼き(315円)と、万願寺堂で焼きたてのいもきんを入手、あらかじめ仕込んだ泡盛水割りを持ち込み木馬亭へ。

「さかもとりえ&カラカラパパイヤマンゴーズ☆スペシャル歌謡ショウ」
を見るためです。
出演は、カラカラ、キウイとパパイヤ、マンゴーズ、MinorityOrchestra
ゲストに 岡大介、木場大輔、加納真実ということでしたが、イベントらしくいろんなメンツが混じりながらの2部構成。ちんどんとブラジル東北部の演奏が支えながらのチャンプルー大会。
胡弓(中国のじゃなく日本のもの)やパントマイム(青ジャージの加納さん今後注目です)も見れて満足。


帰りは、安くて旨いと評判の「魚がし寿司」へ寄るが、ちょうど満席。観光気分で、囲炉裏を囲んで自分で焼く串焼き屋「櫻田」へ行くがそこも満席。
それではと、以前行ったことのある、お好み焼きの染太郎へ。昔の雰囲気は味わえましたが、お味の方は、、、、





西荻秋祭り便り

2009-09-16 07:31:01 | 散歩
数年前、駅近くのコンビニ前になぜか座り込んでいるおばあさんを見かけた時のこと。
「おばちゃん、どうかしたの?」
「ばあちゃんね、、、ばあちゃんね、腰が抜けちゃったのよ~」
「そりゃ、たいへんだ」よっこらしょ。「お家はどこ?連れて行くよ」
「あっち、お稲荷さんのとこ、、、、」

ワタシが、へったってるおばちゃんを立ち上がらせ、お稲荷さんの近くまでゆっくり連れて行くと、急に自分ですたすた歩いていきました。
そして振り向いて
「ありがとうございました、このご恩は一生忘れません」
と、その姿は一瞬にして若返り、絶世の美女に。
その艶っぽい美しさは、ワタシの脳裏から未だ離れません。それから、いつか会えるかもと、お稲荷さんへ通うのでした。
思えばあの時、ワタシはマブイ(魂)を落としてしまったのでありました。そう、あれは狐だったに違いない、、、



ちょっと行かなかったら、いつの間にかロック飲み屋通りとなっている西荻窪南本町会を抜け、松庵稲荷神社へ。
十数年住んでいて気にはなっていたが、初めてお稲荷さんの祭りへ行って来ました。


狭い敷地に、射的や金魚すくい等の夜店がいっぱい。近所の子供たちがいっぱい、インフルエンザウイルスが気になり、思わず息を止めちゃいます。



ビールケースに板を渡せただけの座席に座る観客はおよそ20名。南京玉簾から民謡まで、平均年齢70歳はいってる人たちの出し物が永遠と続き、もう頭くらくら。


50年前はさぞかし美人と言われただろう人たちの中に混じって、紅(黒)一点、気になるおばハンを発見、「いい顔」とはこのヒトにあるようなモノ。写真は失敗だなぁ。