コロナ感染拡大のあおりで、観光業の不振。引き篭もってばかりの生活にも飽きてきたので、昼の空いた時間の隙を縫って外でバイトをし始めた。主な業務は観葉植物のレンタル。その日やることは、その日に決まるようなユルい仕事。
社長と相談しながら、新しくやれる仕事を考えていく。つい先日は、会社でチェーンソーを購入して、年寄ばかりの過疎の集落で樹木の剪定を試みようとしたが、見積もりが通らず落ち込む社長に励ますワタシ。そんなんで、最近の新規の仕事は旧盆前の墓の草刈りと掃除という、おじいちゃんでもやれそうな事しかなかった。
沖縄も那覇近郊の都市部は様々な仕事があるが、北部のやんばるは農業かホテルなどの観光業位いしかない。
そもそもこんなコロナ禍に求職などないだろうし、もしあってもコロナ離職者の若者や経験者で高倍率だろうと、一度に何箇所か面接に行っていたら、他からも採用の連絡が来て、何とも土日休み以外のスケジュールが全部埋まってしまった。
そんな折、試練は突如始まった、、、
チビ二人とのシングルファザー生活。
いきなり病院へ連れて行ってという連絡が入り、仕事を途中で切り上げ、車を走らせ子供二人をピックアップし自宅へ戻り高速でクリニックへ。
10月に3人目の出産が迫っていてそれなりに相方の不在は想定していたのだが、切迫早産とやらで相方が沖縄市の産婦人科へ入院する事になった。
病室と言うか、民宿の個室の様な部屋はなかなか居心地良さそうで、部屋まで運ばれるフルーツ付きのdinnerは中々美味そうだった。TVはないがCDラジカセが置いてある。上げ膳据え膳の3食昼寝付き。夢のような生活だ。
シングルファザー初日、
最難関の下の娘の弁当の日で早くから目が覚めてしまった。
上のヒビビには、白飯にコロッケのせてソースたっぷりかけたトーちゃん特製ドカ弁食わせて喜ばせたこともあるが、さすがに女の子には可哀そう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/57/a0b708af048b1fe57633ffd2a2390185.jpg?1599694571)
少しは、努力をしてみる。アンパンの顔に見えるよね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/94/657b446b7d4bb60902e3713918bf4d30.jpg?1599694571)
サンエー行ったら、台風直後で野菜の棚がスッカラカンだった!
彩りをアップさせるプチトマト300円はさすがに買えず、ブロッコリーも無くって、冷凍のホウレンソウ、ミートボール、卵サラダ。フルーツはブトウとバナナ。
ウ~ン、すべて詰めただけだな。
でもね、幼稚園お迎え行っての最初の一言
「ネー、とーちゃん、今日のお弁当おいしかった!」だった。
娘さん、あんたはこれから間違いなく良い人生歩めますよ〜