ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

バナメイツ、ライブ中止。ホステル・バナナメイツ・プロジェクトの今後

2011-03-18 15:39:28 | ザ・バナナメイツ

まずはごらんください。今のところ、限定公開動画であります。

http://www.youtube.com/watch?v=et3ZzGzE0PE

小学生のころ親の目を盗んでこっそり見ていた「傷だらけの天使」。子供としては「寅さん」の不良性はNGで、「傷天」の猥雑な悲しみとやさしさとファッショナブルな不良性は高得点でした。遠足の時、出だしのシーンを真似て、トマトをまるかじりしたりコンビーフの缶詰にかぶりついたりしたものでした。愛知の渥美半島の先っぽの田舎から、遠い都会と大人への憧れ。

 昔、六本木で「ショー健に似ているね」と言われたことが自慢(ジョーユーと言わないで)のワタシです。

 さて。

実に2年と数ヶ月ぶり、「バナナメイツ」復活のライブがあります。

丸秘新メンバーに未成年H君、サポートギタリストにOpiopotti、因業のキヨオカヒデヤ氏を迎え、4人編成で最高の宴を演出いたします。月一で関西へ出張調査に出かけているハードスケジュールの最中、こんな時だからこそ音楽の神様に応援してもらうのです。世界標準の言語はENGLISHじゃありまへん、それはMUSICであります。

 バナナメイツ

Vo&Gu : ウエムラ センヤ
Dr&Vo : マツウラ ニャオコ
Gu&Vo: キヨオカ ヒデヤ
Milk&Honey : H 君

  • 東京高円寺ペンギンハウス
  • 2011年3月21日(祝)
  • 高円寺のヘルメスたち4☆二光兄弟の伝説☆』

の、予定で随分前から告知して,ブログも下書きしてあったのですが、中止になりました。関係者の方々にはご迷惑をおかけします。今は東京にいても何も出来ず、節電とささやかな義援金を寄付するくらいのことしかできないのがもどかしいです。時期を見て何らかの形で復興応援のライブ演奏をやりたいです。また、今後の関西でのゲストハウス計画も、方向は間違っていないと確信してます。どんな形で今の想いが追加され、実現できるかはまだつかめていませんが、着実に進めるつもりです。悲鳴を上げているこの地球上に、忘れてしまった本来の文化を取り戻すためにもね。文化ってのは、元々ローカルで、特定の生態系の中で育まれた土着的なもの。それがグローバル化して大きくなって効率優先になってしまったところでは、本質的なものが失われてしまいます。それを取り戻す装置として、今小さな宿をやるってことは、意味あることのように思えるのです。近くの人と人とのつながりはもちろん、食べ物とのつながり、自然とのつながり、様々なつながりを探す旅路へ出よう。


3月のU.F.O.CLUBキャンセル

2011-03-13 09:32:17 | ライブ

関係者の皆様にはご迷惑をかけましたが、12日のライブはキャンセルしました。こんな時だからライブをやりたいというバンドもあったようですが、アネットへブンの活動ポリシーには合わないので取り止めにしました。結局最後には、この日のイベント自体も中止となったようです。不慣れなツイッター等も当面中止。出来ること、まずは身近なことから、家庭での節電、義援金、献血等、、、後は落ち着いた頃に、希望を与えてくれる音楽が響けばよいと思います。9/11の時「イマジン」を歌うニールヤングをふと思い出しました。日本のヤングになれるのは誰?

 

3月はトップバッターのジ・アネットヘヴン

3/12(土)@U.F.O.CLUB
[発狂天国vol.49~発狂天国10周年だよ!!!3月編]
出演順に、
1、ジ・アネットヘヴン(19:00~の予定です。)
2、六畳人間
3、Jebiotto
4、VAMPIRE!(京都)
5、FUN☆ANA
DJ発狂チカ
OPEN 18:30ーSTART 19:00
ADV\2000ー DOOR\2300ー (D代別)


孤独な旅路の帰り道

2011-03-01 13:21:06 | 
おとなの隠れ旅の帰途、
車中にて、ビルエバンスのアンダーカレントを聞きながら、
クルール ド シュッド カベルネ・ソーヴィニヨンの赤と
極上のカマンベールチーズで、
いまだ火照った旅の余韻を味わう。

小雨降るモノトーンな冬の田園風景。
車窓に映る自分の顔、
旅立つ前の自分とは違う自分がそこにいた。

「青春昼特急8号」
青春に年齢制限なし、
だけどちょいと座席が狭いぜ、格安高速バス4200円。

オールドなロック酒場で、静かに一杯飲んで旅の疲れを癒そうと入ったころ、手品師が目の前で延々と芸を披露してくれた長野。はしご酒して、豚玉一枚のみのオレの前、客が金を落とさんようになった不景気を、弾丸トークで嘆くおバハンの奈良。
いつものように酩酊、いつものように転けて、おでこに痣つくるイケメンゲストハウスオーナーに再会の京都。
NHKの傑作ドキュメンタリー「その街のこども」のように、逆ナンを期待して降り立ったが、風俗勧誘にしか声掛けられなかった神戸。
日雇いを斡旋され、「また機会があったら」と断るが、「今がその時や」と、言われてヘコんだ大阪は釜ガ崎。