ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

平成最後の春休み1.「グリーンブックな運び屋」

2019-03-31 23:59:00 | 沖縄
「今日学校行かない」とか
「服着せて」とか、
未だに頻繁にオネショする子供の面倒から解放されて
待望の春休み!

スマホの液晶が割れて、自分で直して、また割って、そのままなので、連絡などが危うい状態が続く。


歌手でエッセイストでもある寺尾紗穂さんが、わが本部町の隣の今帰仁にある波羅蜜(パラミツ)というカフェでライブをやるということで、ワタシが車で空港へ11時に御迎えに行くこととなる。
パラミツは根本きこさんという食に関する書籍も出してる可愛らしい方の人気のお店。
本当美味い。

空港のある南部へ出るついでに、赤瓦をゆずって頂ける所があるので、早めに行って車に詰め込む。
何だかんだで、車後方は荷物になってまった。



那覇空港で、ささっとピックアップしようにも、御迎えの車の止め場所が一切なくなっていて、仕方なく苦手なパーキングへ。
混雑時、空き場所を狙ってパカパカ出して停めるのが何とも不得意なんで、手惑う。

電光掲示板で、11時着の便はとっくに着いている表示だか、見当たらないので心配したが、風のため遅れて飛行機が到着したとのメール来て一安心。

遅れて出口へ御到着。
ヒトの容姿を覚えないワタシでも、人目で見つけられるのは、やはりオーラというか、にじみ出るものがあるからだろう。

予想通り身軽、
早速車に乗って発車、高速の入り口が分からず迷う。
即スマホで調べてくれたが、なんくるないさ結果ショートカット路線。

高速を降りて、辺野古のテント前を通過して、西海岸に抜ける山道にある小さなソバ屋でランチ。とっても静か。

予想通り「磯遊び」したいというので、屋我地へ渡る途中「わーっ!」って言うんで、ビーチに下車。
適当に遊ばせて、ワタシはせっせと趣味の流木拾い。気のきかない民泊のオヤジだ。
ハンセン氏病療養所なの愛楽園の中を一周してから、
「なにブラブラしてんの、早く連れてきて」
の連絡が入る前に、ライブ会場へ。

これで、任務終了と思いきや、会場設定、宿への送迎、御客さんの駐車場からの案内係の仕事があった。
あひゃっ。


以前、グルーヴでやった時、ワタシのやって欲しいと言った曲は殆どやって頂き、調子に乗って、リクエストしたデビットボウイのLADY STARDUST までカバーしてくれて、感無量だったことを思い出した。
話の流れで「リクエストにちゃんと答えるよね~」と言ったら、
気を気をきかせてくれて「何かありますか?」と
思い付きで「七草なつな」は?と聞いたら「あれは、ちょっと」と、
はずしたな、アハ。

さて、リハは問題もなく終了。
客入り、満席。
本番も、直前に曲のノートと携帯を宿(片道10分)に忘れて、ワタシが部屋の鍵を預かって車で取って帰るまで、ライブが始まらないという緊迫した状況(ワタシだけ)になったが、無事終了。



神々しい雰囲気で、まるで教会に居るみたいだと、読谷から駆けつけたナオキ屋(沖縄ヨミタンのロック歌手)が言っていた。
実際、泣き崩れている人もいた。

色々懺悔(ざんげ)したい気持ちになったなは、そんな空気のせいか、、、

懺悔後、打上で大沼ショージという写真家に十数年前の銭湯の写真集を見せてもらい感激。大半はもう消えてないもの。
内地へ行ったら、絶対風呂屋行くべしと決意を新たにする。