ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

ライブ告知

2010-07-31 15:33:29 | ライブ
ジ・アネットヘブンのライブが久々にあります。

みんなでしびれてみましょう。
みんなで痙攣してみましょう。
みんなで深海の奥の奥へ潜ってみましょう。

旅行へ行けば夏休みってもんでもないんですよ。青春切符1枚分で行けるところ。



8/1(日)@U.F.O.CLUB

[FLASHBACK]

出演順に、
1、ひひひのひ
2、川口雅巳ニューロックシンジケイト
3、ジ・アネット・ヘヴン(20:10~の予定です。)
4、ひとでなし
5、After The Sludge

OPEN 18:00ーSTART 18:30
ADV2000ー DOOR2300ー (D代別)


http://agamemnon-h.blogspot.com/
に関連記事あり、、、

大阪下町ショートステイ・パート3の3

2010-07-19 23:40:33 | 
今回は、自転車で(坂がないし道路が広いからびゅんびゅん遠出が出来ます)駅からちょっと離れたところに突如現れる、うらぶれたアーケード商店街を散策。いい感じのもつ焼き屋や、お好み焼きやが目白押しです。この辺り、じゃりんこチエのように路地裏で遊ぶ子どもたちは皆たいへん楽しそう。公園や学校の広場で遊ぶんじゃなく、地域のおっちゃんやおばはんの目の届く路上で見守られながら育っていくんですね。
ここ、大阪の孤島(大正区)の中の孤島(商店街)は、こじゃれたカフェなど一切ありません。


すっかり夕焼けお気に入りポイントとなった、JR大正駅近くのいい感じにこじゃれたハーバー。
川沿いに、いい感じのバーやカフェが数件あり、ちょっとだけチェンマイを思い出しました。
ビールを買って、堤防へ座って川向こうの錆びた倉庫群を眺めて夕日を待ちます。しかし、前回みたような見事な夕焼けは見られず、いつの間にか手足は蚊に刺された跡だらけ。




庶民的お好み焼き屋の激戦地区・西成は鶴見橋商店街へ。
ここは日本で二番目に長い商店街。
これで、1位2位を制覇したことに、、、
3番目は何処なんでしょうね?


メニューは、各種お好み焼きと焼きそば&ビンビール大小のみ。
焼きそばも試したいが、一人なんでビールとミックスお好み焼きを注文。ここは昭和から時が止まったところ、豚玉なんか破格の390円!ソースはもちろん地元西成のヒシウメソース。

部屋着姿でナイターを見ながらチビチビとお好み焼きをコテで食ってるおばちゃんを見てるだけで、もう脳がとろけそうです。ジュースもチビチビ飲んでて、スローモーションシーンが続きます。
小太りな店のおばちゃんはセカセカと動きます。西荻の丸藤(定食屋)をちょっと思い出しました。

後から来たおっちゃん客。
「モダン一つ!」

あれ~、わてもそれたべたかったわ。


ってんで、後日再訪。


堂々と「豚玉モダンとビールね!」と注文。
10分くらいかかるから、少しずつ飲んでよと言われたけど、大瓶だから半分も飲み干す前に待望のモダン到着。

チビチビとコテで食べて、至福の時を過ごせました。途中「ソース薄かったら言うてな」とお気づかいまでいただきました。
これ一枚とビールでお腹一杯。さて、お会計は、ビール代除くと何と390円!

大阪下町ショートステイ・パート3の2

2010-07-17 23:52:44 | 
大阪の市内は全体的に(特に夏は)東南アジアの首都のような雰囲気。

西成、新今宮駅近くのタコ部屋をバックパッカー向けに改装した安ホテル「太洋」に宿泊。近所には数件同じようなホテルがあります。この辺りを夜歩きする時は、さすがに日本であってもバックのひもをキュっと強く握ります。
朝、ロビーでフリーのインターネットをやっていたら、見覚えのある顔が、、、


シスターポールのススムちゃんとマッキーさんでした。
大阪のライブが終わってこれから、京都、名古屋とツアーしていくそうです。

以前ツーマンで対バンした時、臨時にベースを弾いてくれたのが先日亡くなったスーちゃんだったので、生きてる内に会いたかったと言ってました。
何度かスーちゃんとシスターポールを追っかけて見に行き、ずうずうしくも打ち上げにも参加し、いつの間にか彼らのライブ企画に呼んでもらったのでした。そん時は、たいしてお客を呼べなかったんですが、ギャラまでいただいてしまってもう申し訳ないっス。



本日のぷらっと旅は、西成区から大正区。
まずはバスに乗って渡し舟のある千本松へ。途中の西成の風景は完全にエイジアン、おっちゃんたちがあちこちで布をひろげてガラクタを売っています。上半身裸で座り込んでるヒトもあちこちに。

西成のディープスポットは、以前何度か行っているので真直ぐ大正地区方面へ。
大正区は沖縄であると共に松田優作の遺作「ブラックレイン」の舞台でもあります。


三線を自転車にくくりつけ、日陰で涼んでるおっちゃんを発見。大阪のおっちゃんでもあり沖縄のおっちゃんでもあるんですね。
大正区は実は島のように外部と分断されたところ、河を渡らないと行けません。何ヵ所かある渡し舟は無料。


昼時のせいか客はまばら。
これが本当の沖縄なら、、、このまま海のきれいな離島へ連れてって~


路地裏だらけの街を歩き、平尾商店街をひやかして、ぼさっとした公園で一休み。すると向かいの小学校の校舎から沖縄ミュージックと太鼓の音が聞こえてきました。エイサーの練習でしたね~近々祭りでもあるのでしょうか。

海側へ行くと、コバルトブルーからは程遠い、大阪らしい海。錆だらけ。


途中、入ってしまいたい定食屋や沖縄そば屋をがまんして素通り、目的地の「チャイ工房」へ。
名古屋の名店、「ロックバーテラゾ」が開店時間になるまで、すぐ近所にぼんやりとチャイを飲んで過ごせるお店が以前ありました。そこの方がやってるそうです。


古民家を改装した店内はやたら広かった。


ささみ&ピーマンカレーをチャパティーで。
これがなかなか美味。もちろんチャイもね。夏でも温かいのを。





大阪下町ショートステイ・パート3の1

2010-07-16 23:25:36 | 
4回目の大阪行きです。
運よく、グリーン車の格安の回数券(値段は普通と同じよ)を3枚ほど手に入れてから、もう普通車両に乗る気がしません。だって、普通席で一人だと、やたら隣の人が気になって落ち着かないんですよ。グリーンでも気になんないことはないですが、肘取り合戦にはならない幅があるのです。ただ、便によって椅子の居心地もかなり違いますね。最新型の車両のグリーンは、席を倒すとふんわりとソフトに沈んでいき、起き上がるにも力はいりません。

今回、再びお気に入りの天神橋筋商店街へ。
前回、お休みでしたが今日はネオンがピカピカ。ポスターを見ると、高杉みどり引退公演と。若尾光さんてのもかなりの、、、

新聞記事の切り抜きを読むと、
「高杉さんは日本最高齢の踊り子。大衆演劇一座に生まれたが、巡業中にバスが転落事故を起こし、大黒柱を失ったみどりさんが家族を食わせるため泣く泣くストリップの道へ。初日はくやし涙ながらの公演と思いきや、みごとな芸人根性でりっぱな踊りを見せ、観客をわかせた」ということでした。


最初の一杯はビール100円で有名な串かつ屋「七福神」は満員で、お隣の「天満酒蔵」なる酒場へ。天神祭りを前にして、はっぴ姿(練習帰り?)のおっちゃんもいたりしていい雰囲気。魚がうりの店でしたが、会計がビックリするほど安かったです。
この辺りは、瓶ビール大が350円が当たり前。儲けあるんですかね??




大阪下町ショートステイ・パート2

2010-07-09 23:14:21 | 
今回は、眩暈がするほど長い(南北2.6キロメートル)アーケード商店街、天神橋筋商店街を散歩。激安ショップや串かつ屋など様々なお店が並んでいます。


JR天満駅付近から天神橋筋6丁目方面へ。町歩きは市場が基本。激安な居酒屋に混じって若者がやってるオシャレな食べ物屋もぽつぽつあります。


なんだかんだ言って、アーケード商店街を外れたところに獲物はあるのです。
過激さがウリのAVや風俗とは違い、ダンス中心のレトロな大衆娯楽・ストリップ劇場「天六ナニワミュージック」!
こりゃいつかは入場しておかないと、無くなってしまいそう。


しかし、奥へ入ってみると、終了しましたの看板が、、、
入口付近で写真を撮っていると、店の中から普段着の踊り子さんが急に出てきてビックリ!あちらもかなりビックリしてましたが、たずねてみると今日は臨時休業とのこと。
この小屋に住んでるのでしょうかね?


なんば・千日前のレトロなキャバレー地帯をひやかして、、、(そういえば、昔白水社のスーちゃんと行った赤羽のキャバレーはパチンコ屋になっちゃったみたいです)


再び、九条へ。
由緒正しき路地裏風景は、九条駅から西九条駅へ向かうキララ商店街を外れたところにあります。昔ながらの長屋風景にしんみり。


この近くにも劇場が、、、O.S.って何の略?


オーガニックカフェ「47」でほっと一息。CDや小物も売られていて、前に来た時は、ついつい可愛いウーちゃんとクマちゃんのぬいぐるみセットを買っちゃいました。

タイ気分になりたくて

2010-07-08 18:46:51 | 散歩
久々に朝から晴天で、シーツなぞじゃぶじゃぶお洗濯。
AKAさんとのセッションライブも先週末終わったので、今週はリラックスモードです。

いつもの散歩ルートの井の頭公園の中のペパーミントカフェへふらりと入ってしまい、まだ明るい夕刻からビール(ここのタイ料理は高いので頼みません)
しかし、手持ちの本が西村賢太の「どうで死ぬ身の一踊り」
何か気分でないな~

そこで、福島の最後のヒッピー村「獏原人村」の満月祭に、aka-jamが出るというのでもらったチラシをながめてみると、なんと!南正人、知久寿焼、北沢組の名前に混じって今井ちゃんの「カピパラス」を発見。
しかも、出演はaka-jamと同じ土曜日。ん~、こりゃ、こりゃ、、、

ここは吉祥寺、犬連れやカップル客が段々増えてきたんで一杯で退散です。

ザイール’74、伝説の音楽祭

2010-07-01 23:00:50 | 映画・読書
映画の日なので、バウスシアターへ。

爆音レイトで待望の「ソウルパワー」を鑑賞。
ジェームスブラウンがとにかく凄い。最高のリズム感ってのは、やっぱりあの身体能力から出てくるのでしょう。
ピーターバラカン司会のアップリンクのイベントで、コンゴ帰りの二名の話によると、かなりハチャメチャでヤバイところらしいですが、映画ではザイール(コンゴ)は文明国であってN.Y.なんかよりよっぽどましだということを語ってたのがおもろかったです。



ホワイトメモ

中原昌也 作業日誌2004→2007…貧乏日記
 
Khan Jamal Creative Arts Ensemble 「Drumdance to the Motherland 」…サンラファン必聴
Tower Recordings「Galaxies Incredibly Sensual」
Super Numeri「Great Aviaries」
上の3枚は、先日下北の駅前市場の呑み屋で聴いたレコード。ご機嫌なサイケインプロで、即アマゾンで購入。