先日、喘息による肺炎で死にかけました(嘘)
命に別状はなかったけど、救急外来へ行って半日かけて検査した結果、
「入院してください」
と、宣告された、、、
聞けば、喘息の点滴を一日三回するため(だけ)と言うので、三食昼寝付きの優雅な生活は誠にもって魅力的だったけれど、、、
涙を飲んでお断りした。
肺炎の抗生物質と1ヶ月分の喘息の薬をもらって、自宅で療養することに。
最初の3日位は薬のせいか身体が軽く眠気もないので、梅雨の前の草刈りやグランドカバーのためのクローバーの種蒔きなどやっちゃったりしたが、その後急にダルくなって安静にするようになった。
こんなとき、心地好く、しかも何度聞いても飽きないグッドミュージックが、
ルーベル。
と思っていたら、読み、間違い
フーベルだった。
ブラジルの王子様と言えば、まず
カエターノ(殆どのアルバム持ってます)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1a/f8/8bd08aeb4122e80d56d9eecba0ad13d7_s.jpg)
そして、スケベ度も高い
マルセロカメロ(犯罪的モテ男)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/11/f6/f48ed5b078702fcf6fc554e13ad09bb6_s.jpg)
それらに、続いて登場し、大人気上昇中なのが、貴公子フーベル!
Rubel - Partilhar | Sofar Rio de Janeiro
後半の間奏で、見事に観客全員の心を鷲掴み!
バンドやろうぜ、の時代から
音楽は独りでやれる時代、に完全に移行したのだと思う。
N.Y.在住の色男、ガブリエルモンターノなどは、全ての楽器を自作自演してる。
2017年発のアルバム『Jardín』去年良く聞いたものだ。
何かと、一年遅れで聞くというのは情報が入るのが遅いのと、無料でしか中々音源を得られない経済的事情あり。
Gabriel Garzón-Montano - Sour Mango // Jardín
さて、
frank ocesnの「Blonde」に影響されて出来たアルバムと言われているけど、歌い方もサウンドもマルセロカメロの影響がかなり大きい。
とにかく歴史的な名盤。2018年発売の「カーザス」
Rubel - Mantra ft. Emicida
音楽各誌がこぞって褒めるその年のベストアルバムって、まず聞いても退屈に思ってしまうのが常だったけど、フーベル様だけは特別だった。
ゾンビーチャングもそうだけど、時代は作詞作曲だけでなく、トラックメイキングもその才能に含まれる所まで来ているのだな。
大きなカウンターなんかはもはやないけど、まだまだ面白い音楽って次々に出てくるんで、音楽聞くのだけはやめられない。
.