ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

フーベル、ブラジルのおうち

2019-06-11 21:31:02 | ブラジル



先日、喘息による肺炎で死にかけました(嘘)



命に別状はなかったけど、救急外来へ行って半日かけて検査した結果、


「入院してください」
と、宣告された、、、





聞けば、喘息の点滴を一日三回するため(だけ)と言うので、三食昼寝付きの優雅な生活は誠にもって魅力的だったけれど、、、

涙を飲んでお断りした。





肺炎の抗生物質と1ヶ月分の喘息の薬をもらって、自宅で療養することに。

最初の3日位は薬のせいか身体が軽く眠気もないので、梅雨の前の草刈りやグランドカバーのためのクローバーの種蒔きなどやっちゃったりしたが、その後急にダルくなって安静にするようになった。

こんなとき、心地好く、しかも何度聞いても飽きないグッドミュージックが、
ルーベル。

と思っていたら、読み、間違い

フーベルだった。





ブラジルの王子様と言えば、まず

カエターノ(殆どのアルバム持ってます)








そして、スケベ度も高い

マルセロカメロ(犯罪的モテ男)









それらに、続いて登場し、大人気上昇中なのが、貴公子フーベル!

Rubel - Partilhar | Sofar Rio de Janeiro

後半の間奏で、見事に観客全員の心を鷲掴み!







バンドやろうぜ、の時代から

音楽は独りでやれる時代、に完全に移行したのだと思う。






N.Y.在住の色男、ガブリエルモンターノなどは、全ての楽器を自作自演してる。
2017年発のアルバム『Jardín』去年良く聞いたものだ。
何かと、一年遅れで聞くというのは情報が入るのが遅いのと、無料でしか中々音源を得られない経済的事情あり。

Gabriel Garzón-Montano - Sour Mango // Jardín








さて、
frank ocesnの「Blonde」に影響されて出来たアルバムと言われているけど、歌い方もサウンドもマルセロカメロの影響がかなり大きい。
とにかく歴史的な名盤。2018年発売の「カーザス」

Rubel - Mantra ft. Emicida




音楽各誌がこぞって褒めるその年のベストアルバムって、まず聞いても退屈に思ってしまうのが常だったけど、フーベル様だけは特別だった。

ゾンビーチャングもそうだけど、時代は作詞作曲だけでなく、トラックメイキングもその才能に含まれる所まで来ているのだな。
大きなカウンターなんかはもはやないけど、まだまだ面白い音楽って次々に出てくるんで、音楽聞くのだけはやめられない。

















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混血アニメ

2009-02-17 18:09:50 | ブラジル
朝の天気予報と、NHKの世界遺産や、知るを楽しむ、スペシャル、一期一会(恥)等のほかに1つだけ民放で見ているTV番組があります。

毎週水曜深夜フジテレビで放送されているアクションロードムービー風アニメの「ミチコとハッチン」であります。

ブラジル音楽界の新鋭“カシン”が音楽を担当してるってんで見だしたんですが、これがもうカッチョよくってたまりません。
舞台がいいんです。太陽と原色に溢れる中南米の何処かの土地なんですが、ポルトガル語が出てくるみたいなので、ブラジルを想定してるんでしょうか。
貧困によって荒廃している街はまるで「シティ・オブ・ゴット」の世界です。
そんな場所で、様々な出会いや別れの物語があり、再び逃走劇が続いていきます。

真木ようこ、大後寿々花、坂井真紀と素人声優ばかりなのもいい感じです。

はたして、この深夜のアニメ、どんな人が見てるんでしょうね?
普通にアニメオタク(今でもそんな言葉あるの?)には、主人公の胸がでっかい事以外は興味もたれなさそうだし、、、

浅草サンバカーニバルは見逃したが、、、

2006-09-02 21:04:31 | ブラジル
サンバとサッカーだけが、ブラジルってもんでもないんです。

明治公園のブラジル祭にお出掛けしました。
爽やかな太陽の元様々な人種の人々が集まり、ライブや屋台のフードを楽しみます。

みんな踊るのが大好きです。あちこちで、自由に踊ってます。
ただ、純?日本人の人を見ると、どうしても、サルサ教室かシャルウィーダンスに思えてしまいます。

ダンスは、見るものでも見せるものでもなく、自分もいっしょに踊るものです。れっつだんす♪

憧れの、レシーフェあたりの田舎の祭りもこんな感じなのかな?
カポイエラもやってたんで、じっくり拝見しました。


話は、変わって、

くつろげるカフェ不毛の地「西荻」に、驚くべき発見!!

最高に居心地のよいお店を見つけました。
今まで、西荻じゅうをくまなく探していましたが、妙に高かったり、まずい、音楽がダサい、暗い、レイアウトに配慮がないなどイマひとつ合格点に届かないカフェばかり。
私のささやかな望みは、明るい光の入るところで、午後をビールでゆっくり過ごしたい、というだけのものです。
その昔、西国分寺に存在したドライブインのような素敵なカフェ「一葉松」がそんな条件をかるく満たしていました。
町田康もその居心地よさをエッセイに書いてました。

やっとこさっとこ、そんなささやかな幸せにありつけたのでした。駅からちょっと離れていますが、一口では飲みきれない冷たい生ビールがテーブルに運ばれるだけで、思わず顔もほころびます。音もメシもgooです。

浅草サンバカーニバルに備え、目を慣らすの巻

2006-08-20 22:37:52 | ブラジル
四谷にある小野リサの父親経営のサンバディスコ? 
“サッシペレレ”
で汗かいて来ました。

カーニバルと違って、目の前で踊るダンサーのお知り丸出しには迫力がありまして、もうこちらも踊るしかないわいって気分になります。

30分おきに出てくるブラジル人がボーカル&パーカッションのハコバンの演奏も軽快でした。
しまいには、ダンサ-お姉様を先生にStepレッスン教室に。

みんなで横一列に並んで、鏡に向かい、

「um dois três 、um dois três 」


四谷は中南米系の料理屋も多く、なかなかHotなところ。

ヘソや乳首が丸見えの、、、

2006-04-28 08:07:02 | ブラジル
軍部の強権により表現することに圧力をかけられていた時代のドキュメンタリー映像「フォノ73」を購入。
まさにロックの時代です。決して、歌うことをやめなかった彼等の肉体と精神にヤられました。

特にカエ様、素敵すぎ。困ってしまいます。

アバンギャルドな唄と衣装と踊りでノックダウン。なんといっても73年といえばあの問題作、青い果実(ジャケ買いしたよ)の頃なんですから。


セウジョルジュの弾き語りにノックアウト

2006-03-19 14:24:17 | ブラジル
モロノブラジルではピンとこなかったんですが、映画ライフアクアティックの適当な感じの弾き語りにヤラレました。

最近購入した
「THE LIFE AQUATIC STTDIO SESSIONS FEATURING SEU JORGE」
は、まるまるジギー時代のデビッドボウイのカバーですが、源曲がイイので当然のごとく素晴らしいAlbumです。

ずるい、ずるい。

米英のヒトだったらそんなカバー集はまず出せまい。

ドスが効いてはいるが、ポルトガル語で妙に甘いジョルジュの歌の美しさは、ボウイ本人も認めているようですね。

わたしもかなり認めましょう。

毎週、木曜はサンバDAY

2005-11-18 09:30:41 | ブラジル
吉祥寺のユニオンでCDをうっぱらった帰り、ブラジル飲み屋アウボラーダに寄る。
サンバ(さんぱち)DAYっつうことで、生ビールが380円でした。
モチモチのコシーニャ(チキンコロッケ)がメチャうまよ!
掲示板にいろんなブラジル関連の情報もみることができるし(例のケペル木村さんと行くブラジルツアー34万円とか、歌って覚えるポルトガル語講座とか、ライブ告知とか)、こりゃちょくちょく通いたいところです。