今週金曜は、バナメを追っかけて、三軒茶屋へ

[ Baltimore Chop vol.1 ]

2006年7月28日(金)
三軒茶屋グレープフルーツムーン
http://www.grapefruit-moon.com/
TEL:03-3487-8159
東京都世田谷区太子堂2-8-12 佐々木ビルB1
open 19:00 / start 19:30
charge \2,000 (1drink別)

出演バンド：

1番目
●ザ・バナナメイツ
［バナナ2号(歌とギター),バナナ1号(歌と木魚と木琴)］

2番目
●パグタス
[坂田律子(Vo&G) ほか]

トリ
●プリンセス．プリンセス．プリンセス
[須山 岳彦 （ Vocal&Bass ）,中尾 千穂 ( Chorus ),川田 茂樹 (Guitar ),
ケンちゃん ( Air Guitar ),大久保 由希 ( Drums )]


ゴーゴーズ、カエターノ・ヴェローゾ、カルチャークラブ、ヨーデルのウイリー沖山、等々多彩なカバー曲に挑戦しているバナメですが、今回は真剣に、ラテン音楽を研究し（国際交流基金主催の中南米理解講座に通ってるそうで）、キューバの大衆音楽の原点「ソン」に挑戦するもようです。

三鷹某所で、大盆踊り大会のＤ.Ｊ.を務めました

Ｄ.Ｊ.とはいっても、ドラえもん音頭やズンパ節などで踊った小休止の間に、好きな曲をかけるってだけのはなし。

でも、夏の夜空に大音量で響く音楽は、最高に心に沁みます。
たぶん、一年に一度、星になった人達が戻ってくるからなんでしょう。

踊りタイムが終わり、大勢の人が花火会場へ移動した閑散とした広場で、ジョナサンリッチマンの哀愁漂うダンスチューンを聴いていました。
もう、自分と星だけのために陶酔してたところ、
なにやら、遠くの木の陰で揺れ動く影が！

幽霊？妖精？

よく見ると、若い女性の姿が。
音楽に全身全霊身を任せ、一人クルクル踊っていました。

まるで、ジョナサンのビデオクリップのように幻想的な絵でした。


選曲は

カエターノヴェローゾ「サンパ」「DESDE QUE O SAMBA E SAMBA」
ビーチボーイズ「オールアイウォナドゥ」
ジョナサンリッチマン、ウエンディー＆ボニー、ティムバックリー、チュダーロッジ、ニックドレイク等等。

渚を取り戻せ、境界線は要らない

今日のランチはまたも“焼きそば”。
が、カップ焼きそばとは大違い、メチャ美味で感動。
その価格350円也。


それにしても、ここ奄美も沖縄本島同様に多くの珊瑚が死滅の危機に瀕しています。

この数十年の間で、どこもかしこも護岸がコンクリで固められ、生き物たちをとうせんぼ。
台風が来てもアダンの木などが守ってくれるのに、、、

芝の民宿のオッちゃんも、まだ護岸のされてない渚のあるころの写真を見せてくれながら、無駄なことにお金をかける行政に対して不満をこぼしていました。

海底は、地球は、もう白骨化寸前。

板金屋の犬に指噛まれちまった

直ってもう安心と思ってたんだけど、朝から原付の調子が悪く、瀬相でまたまたエンスト。

近くの修理屋へ、えっさこらせと運ぶが、煙りがモクモク。
オシャカ様に。

レンタバイク屋に℡すると、代替車がフェリーで単品で宅配便のようにやって来て、旅再開。


“海辺の生と死”は、シオリがなくなったんで気分の向いたとき気分の向いたページをめくります。
どこを眺めても、美しい景色。

本物の景色よりうっとりです。

加計呂麻 芝キャバレー停留所

古仁屋からレンタバイク屋のおっちゃんがやって来て、

「こりゃあ、エアーフィルターだ」

ということで、原付が直り、島の端っこ芝へ。

北西の端、実久で一泳ぎ。
眺めのいい売店のテラスで、大阪にいたという店のオバァチャンをツマミにビール２本と、またまたUFOヤキソバ。

その後、東屋で昼寝。

芝の民宿のオッチャンは、元バンドマン。食堂のカラオケ用ステージにサックスやコンガが飾ってありました。
その昔、東京のキャバレーやナイトクラブで、ラテンを奏でてたそうです。

加計呂麻の若い娘は、島唄がお好き

原付が故障で、集落のオッチャン達が

「これはオイルだ」
「ガス欠だ」
「ガソリンじゃなく水が入ってんじゃないか?」

と、あれこれ診断してくれましたが、
最後に、集落一機械に詳しいヒトが来てくれて

「こいつはキャブだ」
ということに。

優しい民宿はまゆうのオッチャンが、集落をあちこち原付を借りれないか歩き回っててくれましたがだめで、きょうは一日西安室で立ち往生。

さあ、食堂もない集落で昼はどうしよう？

伊勢海老をついてくるぞと勇ましく海へ。民宿で借りた網とモリ持って行くも虚しく空振り。

お湯をもらって、UFO焼きそばでした。

奄美加計呂麻・一人ケンムン祭り

東京が蒸し過ぎたせいか、南風吹く快晴奄美は心地よい暑さ。

初日のお宿は、西阿室民宿はまゆう。
最高に優しく可愛いオバァチャン付。

港からは山に陽が暮れるんで、高台から夕陽を見ようとあわてて原付を飛ばしたら、なんと坂の途中でエンスト。

頂上までダッシュで５００メートル、走りましたよ。

帰りはくだりなんで、エンジンかけずに戻れたけど、これからこの動かないバイクでどうしよう～？

明日から、小っちゃな夏休み・南国奄美は加計呂麻へ

カケロマは以前行ったことがありますが、島尾敏雄の言うように、まさに「古事記」の世界が現存しているかのような錯覚におちいりました。

今回の旅のお供は、
島尾ミホ「海辺の生と死」、朝崎郁恵の音源、シュノーケルセット（重いから、足ひれはなし）。

古仁屋で原付バイクを借りフェリーで渡って、島を一周します。
かなりジグザグな海岸線なんで、おバーちゃんにみとれてずっこけないようにしないといけません。

その昔、スペシャルビューに、素敵な小曲がありました。

タイトルは
Ｉ　ｋｎｏｗ　ｗｈｅｒｅ　ｐｅｔｅｒ　ｐｅｒｒｅｔ　ｌｉｖｅｓ.
ジ・オンリー・ワンズの、あのひとのことでした。

しかし、まさかの初来日でお蔵入り。



そしてショックなニュース！

夕刊の、甲斐智枝美さん43歳で死去の記事のとなりに、なんと

シドバレット氏、６０歳で死去！！

死んじゃった！というよりも生きてたの！！！


で、またまたショックなことに
回りの友人にこのことを話すと、ほとんどのヒトが

「シドが生きてたのは知ってたよ。」

「甲斐智枝美？誰それ？？」

浅草・銀幕ロックの一夜。

浅草デビューのために、色川武大の芸人の本を読み返し、小沢昭一の１０枚組みＣＤを聞いたり大道芸のＤＶＤを見たりして、すっかり芸人に憧れるようになってしまいました。

漫才とチンドンに挟まれたかたちで出演のバナナメイツは、ほうずき市帰りらしい初老の夫婦の声援もあり大好評。
ことによっては、そちらの道へ行くのかも、、、、

珍しいキノコ舞踊団・伊藤千枝やりたい放題

珍しいキノコ舞踊団のリーダーのソロ公演を見ましたました。
出だしから、ぶくぶくの潜水服なのか、宇宙服なのか分からない着ぐるみで、もうノリノリ。もう面白過ぎ！ダンスの域を軽く超えています。

何をやってもいいんだ、という希望と勇気が倍増しました。

いつもながら選曲も最高で、思わず目を閉じて聴きいってしまいます。踊りを見逃しちゃいますね。


ところで、今度の日曜日、浅草はほうずき市です。
上野からのカッパ橋本通りでは七夕祭だし、早く到着して遊んでからバナナメイツへ行かなきゃね。

バナメを追っかけて浅草へいこう～

★浅草ロイヤルチンチキナイト vol.3


月日/7月9日(日)

会場/MUSIC SHOT BAR 銀幕ロック(浅草六区・洋食ヨシカミ並び)

　　TEL:03-5828-6969

　　地図↓
　　http://kimama.moo.jp/yamatoya3.html

開演/20:00(開場18:00・18-20時は通常のバー営業です)

出演/チンドン大和家
デスリガン(国際漫才)
ザ・バナナメイツ(架空のリゾートビーチミュージック）

チャージ/1,000(ドリンク別)