ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

宿みたいなもの開業への道、虫編。

2014-06-08 21:13:43 | 877プロジェクト
春に虫虫と書いて、蠢く(うごめく)
沖縄は蠢く虫の宝庫です。

夜中じゅう森の中をホフク前進しては虫を観察するムシマニアが、沖縄へ来ると、今まで見たこともないような虫さんをいっぱい見て絶叫するとか、、、


毎週末は、車で1時間半の本部の「森のおうち」へ整備のため通ってます。

前に相方が
「寝てたら蚊に刺されたから、蚊取り線香買わなきゃ」って、、、
て言うので、「山がんまり」での手作り蚊取り線香ワークショップに参加して作っていきましたよ。

かえる印の天然除虫菊パウダーとおがくずを混ぜて、はちみつでコネコネ。フライパンで焼いたら天然蚊取りの出来上がり!
これ、商品化してビレッジバンガード辺りでヒットしそうじゃありませんか?

でもお相手は、よく知ってるモスキートさんだけじゃないです。もっと凄いのがおりまする。
森のおうちに来ると、「ヒトだけがこの世に生きてる」なんて気持ちは一切なくなるのは良いんですがね。
自然界のなかであまりに非力な自分を感じ、共存共栄などというのでなく、必死で自然に対抗することばかり考えちゃいます。
自然とは反対の泥の川:下町大阪生まれの相方。
子供の時、白菜のお汁に芋虫が入っていて虫過敏症になった無農薬田舎育ちのワタシ。
恐ろしい黒いアイツや、ムカデ、蜘蛛以前に、蝶やトンボをまじかに見てビビッている東京西荻マンション11階生まれのHくん。6月22日で4歳。


プランニング~建物のリノベーション以前に、不要物の整理、庭の木の剪定や草刈りなどやることだらけ。
このままワタシ一人の力では出来上がるまで10年はかかるかな。もしくはこのままでは自然の威力に追い越され、このまま草木に埋もれてしまうかも。
沖縄の自然・雑草、虫、太陽の光は強力でうかうかしてると何もかもボロボロになっちゃいます。すべては土に戻り再びジャングルにね。
熱帯では巨大な遺跡が、つい最近までは発見されなかったってよくある話。こんなちっぽけな小屋など歴史上では猫の毛ほどの、いや毛虫の毛ほどの、、、


挫折するには早すぎる沖縄移住3回目の梅雨の中休み。来週こそ大作業開始へ。
本日の作業日誌:ゴミの選別


梅雨のナイチへ

2014-06-01 09:59:58 | 
7月頭に一週間ほどナイチへ行くことにしました。
東京へは3日位かな。

旧暦5月4日(本日)の糸満ハーレーが開催される頃、沖縄の梅雨は明け1ヶ月はぴーかんの天気が続きます。南風が心地よく最高の季節ですが、ナイチはまだ梅雨ですな。
飛行機代を考えると夏休み前でないと安くないし、今年はなんと残波ホテルで音楽の仕事の予定が入ってるのです。
読谷や恩納村の大型ホテルは夏休みに入ると毎晩、花火やファイヤーダンスなどのエンタメショーを催すところが多いのです。そんな派手な催しの前座で、即興演劇集団の音楽担当。

今回の上京目的は、生きてるうちに旧友に会う事と、もうこの世にいない友に会う事。
墓参りだね。
Four Leaves - Epitaph (1974)


ザ・ピーナッツ 「エピタフ」 (キング・クリムゾンカバー)