東京で桜の咲く直前に、初夏の香港へ行って来ました。
香港島の100万ドル夜景が見られる九龍サイドのチムシャツォイで2泊、高速船で25分のリラックスしたラマ島へ渡って2泊。
以下、写真で綴るホワイト氏B級グルメの旅のはじまりはじまり~
初日は、観光名所の男人街へバスでとんぼ返り(つまらないトコでした)、泊まったパノラマホテル(1泊1万6千円、27Fのハーバービューで快適)近くの麺屋で晩飯。
ここは都会っぽい洗練された味。
海老ぷりぷり!の雲呑米粉(ワンタンマイファン)。
イカ団子入りの・墨魚丸麺(マッユーユンミン)
デザートには漢方の店で定番の亀ゼリー、お腹の生理体操になるかと思いきや、おなか一杯でなかなか完食できず。
両替はここ、チョンキンマンション。
九龍城砦なきあと唯一怪しげなスポットでしょう。ゲストハウスや贋物ブランドの勧誘多し。一階はほとんどインド。ちょっと発展途上のアジアっぽくて楽しい。
香港島の北角(バッコッ)へ。朝食はお粥と思っていたら、昼飯になっちゃった。紅猪(豚の血のゼリー)で元気出して。
牛ミンチの入ったお粥と蝦米腸粉(はーまいちょうふぁん)
この缶入りエッグロール欲しさに並んでしまったからなのです。
東京へ戻ってから食しましたが、人気があるだけあってここのモノは大変に旨い。普通に旨いと、サクサクいっちゃうところが、あまりの旨さに一日一本以上はもったいなくって食べれません。
こちらは、パリパリの雞蛋仔(ガンダイヂャイ)、熱いうちに歩きながら完食。激旨~。
男人街にあるレトロカフェ「美都餐室(メイトウチャンサッ)」で香港名物鴛鴦茶(ゆんよんちゃ)、コーヒーと紅茶のブレンドにエバミルクを入れた飲み物。まずかないが、どっちつかずの味に、舌は??
一応、8時からの音にあわせた光のショーを見物。
夜景を見つつ、香港島へ船で渡り(イスタンブールを思い出すな~・カテゴリ[トルコの思い出]参照)晩飯は、水餃子とジャージャー麺

そして、鶏肉のっけった菜飯だけど、
なんじゃ?このしょっぱくて固い肉は、、、ここは南米か?

これにて、三鷹駅前図書館で借りた香港女子的裏グルメ(の地図のとこをコピーしたもの)を破り捨てて、今後自分の鼻に任せて行動を。
したらば!今回の旅で一番うまーいモノに巡り会いました!!
魚柳飯の咖レー汁(魚のフライのカレー味)。こりゃ、西荻坂本屋のカツ丼にも迫る美味さ!
メニュー解読に一苦労
トラムは、およそ25円で乗り放題。窓あけっぱで、バスより楽しい!
キャットストリートの骨董屋でブルースリーの写真を半額で購入後、人口密度が高く人と車が忙しい香港島から、ラマ島へ逃げるように渡って、チンタオの生大!
ここは海に面した食堂や飲み屋がいっぱい。昼間からゆっくりビールが楽しめます。もう天国!
しかもちょっと歩けば、亜熱帯の緑のジャングル。夜、一杯やっていい気分で散歩、かえるの合唱や虫の音が気持ちいい~
この島は、香港人が週末にピクニックがてら海鮮料理を食べにくるところ。
自然がまだ残ってるところなので、居心地よさを求める欧米人が多く住み着いて、本島へ通勤してるところでもあります。昼はカフェ、夜はパプで白人がいっぱい。元々住んでる中華系のおじちゃんおばちゃんは、午前の飲茶タイムにどっと出てきます。
1分も歩けば終わるストリートにはワイン屋からブックカフェなるものまでありました。犬からばあさんまでごちゃ混ぜ。
ちょっと奮発して蟹の豆豉(トウチ)炒め
ご飯替わりの揚げパンがまた旨い~
泊まったバリホリデーリゾート、1泊約6千円。やっぱ、高いホテルよりこういう民宿は居心地がいい。
一階のおばちゃまがやってるパン屋さんがまた旨い。軒先の長いすでカプチーノ飲みつつ朝からまったり。
亜熱帯の草花や湿原のなかをちょっと歩けば、ビーチもあるでよぅ~
ビーチ途中にあるじいさんのやってる人気店。ヘルシースイーツ・豆腐花
島の地元民が入る麺屋
麺の種類と、具を3品選びます。
海は沖縄みたいにきれいじゃないけど、排気ガスと過剰な人口密度の香港の街からここへ来ると本当に楽園かと思えてきます。
さよならラマ島!!